最新ゲーム機のグラフィックは実写に近く、体験したことのない出来事を学べるゲームも増えています。
そこで今回は、PS4で遊べる、災害や防災を学べる・体験できるゲームを集めてみました。
参考にしていただければ幸いです。
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■ 絶体絶命都市4 Plus -Summer Memories-
PS2やPSPで発売されていた「絶体絶命都市」シリーズ最新作です。
「ぜったいぜつめいとし」と読みます。
このゲームは地震災害を間近に体験できるものになっています。
といってもグラグラ揺れたりするのを実際に体験するものではなく、地震の最中、そしてその後の都市生活をどのように過ごすのかに焦点が当てられています。
本震が起きた後も余震が起きます。崩れそうになっていた建物の近くにいれば、倒壊に巻き込まれます。信号機や樹木といった、倒壊するとあまり考えないものも倒れてきますので、「気付き」の学びになります。
街中であっても突然地割れが起きたり、水道管が破裂したり、車が火を吹いたり。そういった様々な二次災害を体験することができます。
もちろんゲームですから深刻な内容にならず、子供でも防災について学びつつ遊べるように作られています。
ストーリーもあるため、主人公や災害に巻き込まれた人々の悩みなどを物語風に感じ取ることもできます。
絶体絶命都市は、昔から地震災害を真面目に作ってきた名作ですので、まずこのゲームに触れてみるのをオススメします。
■ 巨影都市
「きょえいとし」と読みます。
「絶体絶命都市」の系譜を継ぐ、都市災害ゲームです。
このゲームで起こる災害は、巨大怪獣や巨大生物です。突拍子もない内容ではありますが、その中にもしっかりと都市災害への対処法を学ぶポイントがあり、肩の力を抜いて楽しく学ぶのに適しています。
登場する巨大怪獣は、多くの人が馴染みのある「ゴジラ」や「ガメラ」、「ウルトラマン」に「エヴァンゲリオン」「パトレイバー」まで登場します。
怪獣だけでなく、ヒーローも登場するのですね。ヒーローといえども巨大。敵と戦っているわけですから、それを一市民の目線で都市を走り回りながら観ることができます。
災害体験だけでなく、ゴジラやウルトラマン世代には特にオススメしたいゲームソフトです。
■ シティーズ:スカイライン(cities SKYLINES)
シティーズは、都市開発シミュレーションゲームです。
わかりやすい例でいうと、昔の「シムシティ」の最新グラフィック版といえます。
まるでビルや町並みがそこに存在するかのように美しくなったグラフィック。人口○万人の巨大都市を自分の手で作っていくことができます。
都市開発ですから当然問題も発生します。人口増加による犯罪や交通渋滞、火災や洪水などへの対策、地震や巨大隕石のような大規模災害も発生します。
これら災害への対策を、都市開発といった大きな目線で学ぶことができます。
災害現場ではなく、もっと広い視点で災害を見ることができ、地形や周辺環境といった目線でも知識をつけることができるゲームです。
■ マインクラフト
全世界で最も売れているゲームといえるほど有名な、物作りゲームです。
木を切ったり地面を掘って、そこで得た材料やブロックを再配置し、家を建てたり物を作るゲームなのですが、このゲームには災害に似た要素も含まれています。
例えば火災です。火を起こし照明や暖炉を作ることができますが、近くに木材があると燃え移ります。木の近くで火を使わない、あるいは家にも当然延焼しますので、そういった火の怖さを実体験として学ぶことができます。
洪水の要素もあります。水はうまく制御すれば溜池にしたり川を作ることができますが、思いもよらない洪水を作ってしまったり、水浸しで物が流れていったりもします。
爆発してくる敵がいたり、水中に長く潜ると息が続かなかったり、といったことも起きます。
地面を好き勝手に掘って進んでいると、帰り道がわからなくなります。「じゃあ、帰り道を分かるようにするには、どうしたらいいの?」
これらがゲームの中の出来事ではなく、実体験として学べてしまうのがマインクラフトの大きな魅力だと思います。
子供に買い与え、これらを学ばせるのには強くオススメです。大人が遊んでみると、なるほどなと思う部分が非常に多いゲームソフトだと思います。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、災害や防災が学べる・体験できるゲーム・オススメソフト」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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