まちづくりゲームといえば代表作は「シムシティ」。 誰もが知っている名作ゲームです。
懐かしくもあり、今なお遊びたい!と思われている方も多いと思います。
実はPS4でも、シムシティのようなゲームがあります。 今回はそんな街作りゲームをご紹介しますね。
「自分の好きな街作りがしたい!メガロポリスを作りたい!」
そんな方の参考にしていただければ幸いです。
なお、遊園地や水族館を作るようなゲームは以下のリンク先をご覧ください。
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■ シティーズ:スカイライン(cities SKYLINES)
2018年に発売された街作りゲームです。
おそらくこのゲームが最も「シムシティ」に近いでしょう。
プレイヤーは市長となり、好きなマップを選びます。
道を縦横・円形に自由に敷き、発電所に送電網、水道施設を建てます。人々が住むための居住区を設定、商業区や産業区を設定することで、都市が徐々に成長していくゲームです。
都市が成長していくに従って、ゴミ問題や教育問題、公害や犯罪などが起き、それらに対処して住民が住みやすい街作りをしていきます。
鉄道や地下鉄なども作れますし、ランドマークなどを作ることもできます。またお金の概念もあり、マップが成長しきったら他のエリアを買うこともできます。
まさしく「シムシティ」そのものです。評判もよく、まずこのゲームを買えば間違いないと思います。
■ トロピコ6(Tropico 6)
独裁者となって、島を開発していくゲームです。
独裁者というとちょっと物騒に聞こえますが、基本的なゲーム内容は街作り。
道を敷いて電力や建物などを建てるのは、まさしく「シムシティ」そのものです。
このゲームは、街作りに政治的な要素がプラスされています。住民たちが不満を持ち始めると、クーデターや暴動を起こし街を破壊。それを防ぐために軍事力を持つことが必要になります。
トロピコ6にはクエスト(ミッション)という概念があり、「○○をせよ」といった目標を立ててもらえるため、街づくりゲームに慣れていない人にも遊びやすいと思います。
街作りをする島は南国カリブ海。そのため、南国風の建物や農園・風景などを楽しめる、一風変わった「シムシティ」と言えます。
なお、トロピコシリーズの前作でもある「トロピコ5」もPS4で発売されています。
■ A列車で行こうExp.+ (エクスプレス プラス)
「A列車で行こう」シリーズは、昔「シムシティ」と肩を並べるほど流行った街作りゲームです。
その後も「A列車で行こう」は続編が作られており、シリーズ9作目となるのが、この「Exp.(エクスプレス)」です。
「A列車で行こう」は確かに街作りゲームですが、「シムシティ」とは少し趣が異なります。
このゲームで主役となるのは【列車】。線路を作り両端に駅を配置すると、そこから街が広がります。人々が往来して街が形成されていくといった形ですね。
主役となるのは【列車】と【線路】のため、実在する列車の種類や、線路の敷き方はバリエーションに富んでおり、車窓から作った街並みを眺めたりすることもできます。
電車が好きな方にオススメのゲームです。
■ レイルウェイエンパイア(Railway Empire)
ユービーアイソフトが発売する、鉄道経営シミュレーションゲームです。
ゲームの時代は、アメリカ開拓時代。1830年から100年間ほどの、アメリカが開発・開拓された時代です。
ゲームシステムは「A列車で行こう」に似ているかと思います。駅を作り、鉄道網を敷くことによって、都市が徐々に発達していきます。鉄道によって人やものが運ばれることで都市が開発される、という考え方ですね。
アメリカ開発時代が舞台なので、登場する列車はSL機関車など昔懐かしいものばかりで、こういった列車は都市開発ゲームではほとんど出てこなかったので、好きな人にはたまらないかと思います。
また技術革新システムもあり、これで列車を改良することもできます。
プレイ画面は斜め上視点や上視点のため、まちづくりゲームとして遊びやすいと思います。動画は英語になっていますが、日本語版が発売されています。
■ Frostpunk (フロストパンク)
「フロストパンク」は凍てついた大地を舞台にした街づくりゲーム。
大寒波に見舞われた人々を、シェルターのように形作られた土地に都市を形成し、彼らを死なないように生活させていくのが目的です。
そういった意味では、街づくりにサバイバルの要素が加味された、ちょっとむずかしい街づくりゲームといえます。
様々な施設を建てるだけでなく、鉱石などの必要資源のために人を派遣したり、住民を制御するために法律を制定したり、あるいは今後の生死を分ける重要な決断を迫られたりします。
高難易度の街づくりゲームがしたい方、サバイバルゲームが好きな方にオススメの一本です。
■ Townsmen – A Kingdom Rebuilt
「タウンズメン」は、中世を舞台にした街づくりゲームです。
上の動画は英語ですが、日本語版が発売されています。
舞台は城などが存在する時代の中世。
畑に製材所や漁港などの施設を配置し、そこで物資を生産します。
家を設置することで住民が増え労働力になります。様々な物資を商人と売り買いしたり、税金を徴収するといった要素もあります。
斜め見下ろし型のドット絵で、少しずつ街が拡大していく様子や、人々がちょこまかと動いているのを見るのが好きな方には特にオススメです。
「Townsmen – A Kingdom Rebuilt」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Townsmen – A Kingdom Rebuilt
■ ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
世界のすべてが四角いブロックでできている、ブロックメイキングゲームです。いわゆるマイクラのドラクエ版というと分かりやすいかと思います。
ココで挙げた「シムシティ」のような街作りゲームとは言いづらいのですが、村人のために街を作り、敵から守る感覚は、マイクラとは違った街作りゲームの感覚があります。住人のために街を作る、街づくりゲームの基礎です。
他のゲームよりも簡単に遊べますので、小さなお子さんや友達と遊ぶのにはうってつけだと思います。
「ドラクエビルダーズ」は2作目もあります。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、シムシティのような街作り・都市開発シミュレーションゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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