PS4で「ファイナルファイト」みたいなゲームって出てるの?
というわけで今回は、横スクロールアクションゲームの中でも「ファイナルファイト」のようなベルトアクションゲームを集めてみました。
参考にしていただければ幸いです。
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■ ベルトスクロールアクションとは?
ベルトコンベアのように、画面がゆっくりと動く横スクロールアクションゲームです。
ベルトアクションとも呼ばれます。
一般的な2D横スクロールアクションは、マリオなどのようにスピード感がありますよね。
ベルトスクロールアクションは、それがとてもゆっくりです。
一歩ずつ歩を進めるかのように、ゲーム画面がスクロールします。
またベルトスクロールアクションでは、左右への移動だけでなく、上下へ僅かに移動ができます。ステージに奥行きがあるわけです。
これによって、敵の攻撃を防御ではない、上下にずらしてかわすという戦略が取れます。
ベルトスクロールアクションの第一人者は「ファイナルファイト」や「熱血硬派くにおくん」です。
リアルな頭身や、喧嘩格闘のものが多く、一般的な2D横スクロールとはまるで違うゲームと言えると思います。
■ ドラゴンズクラウン・プロ
中世の剣と魔法の世界観のベルトスクロールアクションゲームです。
プレイヤーの等身は大きめ。
一歩ずつ鈍重に歩み進みながら戦っていく横スクロールアクションになっています。
このゲームの特徴は美しいグラフィックです。
ドット絵をPS4世代で極めたかのような細やかさで、4Kにも対応しています。
また、「ディアブロ3」に代表されるような、ハクスラの要素があります。
ハクスラとは敵を倒して武器や防具などを入手。より良いアイテムを求めて何度も遊ぶゲームのことで、これがベルトスクロールアクションと非常に相性がよくなっています。
もちろんRPGのようにスキルなどの成長要素もあり、RPG+ベルトスクロールアクションが楽しみたい方には、うってつけのタイトルだと思います。
■ カプコン ベルトアクション コレクション
ベルトスクロールアクションといえばカプコン。
カプコンといえばベルトアクション。
あのカプコンの名作ベルトスクロールアクションが7本収録されたタイトルです。
ベルトスクロールアクションの代表作とも言える「ファイナルファイト」から、ファンタジー世界観の「ザ・キングオブドラゴンズ」、「キャプテンコマンドー」「ナイツオブザラウンド」「天地を喰らうII 赤壁の戦い」、初移植となる「パワードギア」「バトルサーキット」の7作です。
難易度選択や残基設定も可能となっており、ゲームセンター準拠となっています。
ベルトアクション好きには、抑えておきたい一本だと思います。
■ ベア・ナックルIV
メガドライブで発売されていたベア・ナックルシリーズ最新作です。
本作は過去作のリメイクやリマスターではなく、26年ぶりのPS4での完全新作となります。
昔ながらの2Dグラフィック世界観を、PS4世代の美しいアメコミ風に。ベア・ナックルシリーズらしさはしっかりと残されています。
オフラインでの4人協力プレイや、オンラインでの2人協力プレイも可能となっており、ベルトスクロールの協力プレイがしたい方には特にオススメです。
ストーリーは前作3から10年後が舞台となっているため、シリーズファンには垂涎ものですし、また詳しいストーリーを知らない方にもベルトスクロールアクションというジャンルからも、初めてでも楽しめるようになっています。
■ The TakeOver (テークオーバー)
「テークオーバー」は、等身大きめのベルトスクロールアクション。過去作のリメイクなどではなく、今の時代に作られた完全新作です。
現代を舞台にした世界観で、ケンカ風のアクションとなっています。
ファイナルファイトなどをリスペクトして作られた作品のため、そういったゲームが好きな方にオススメ。
2人同時プレイも可能となっています。
「The TakeOver」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ くにおくんシリーズ
ファイナルファイトよりも前に発売され、ベルトアクションの基礎を作った「熱血硬派くにおくん」。
くにおくんシリーズは、現代PS4で蘇っています。
「ダウンタウン熱血物語」の前日譚を描いた「ダウンタウン熱血物語SP」。
女版くにおくんと言われている「熱血硬派くにおくん外伝 リバーシティガールズ1・2」
(正式なスピンオフ作品です)
三国志を舞台にした「くにおくんの三国志だよ 全員集合!」
そして昔のくにおくんシリーズ18タイトルを収録した「くにおくん ザ・ワールド クラシックスコレクション」が発売されています。
いずれも名作として評価されています。
■ ナイトスラッシャーズ:リメイク
1993年に稼働していた人気アーケードゲーム「ナイトスラッシャーズ」のリメイクです。
ナイトスラッシャーズは、ヴァンパイアやゾンビなど、夜闇の悪たちと戦っていくベルトアクション。
モンスターホラーな世界観が美しいゲームで、データイーストが作り、知る人ぞ知る名作と言われています。
リメイク版ではグラフィックの強化の他、様々なカスタムモードの追加、最大4人でのマルチプレイが可能となっています。
「ナイトスラッシャーズ:リメイク」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ 「ダブルドラゴン」シリーズ
ベルトアクションの伝説的な作品はいくつかあります。
「ダブルドラゴン」は、ファイナルファイトと並ぶ伝説級のゲーム。
「双截龍」とも書かれていたゲームです。
名作過ぎて懐かしい!となる人が多いんじゃないでしょうか。
PS4世代では、「ダブルドラゴン」シリーズは一通り遊ぶことができます。
PS Store:ダブルドラゴン2 ザ・リベンジ(アーケードアーカイブス)
PS Store:ダブルドラゴン外伝 ライズ・オブ・ザ・ドラゴン
そしてシリーズ最新作「ダブルドラゴン リヴァイヴ」も2025年発売予定です。
■ Dawn of the Monsters
「ドーン・オブ・ザ・モンスターズ」は、怪獣たちのベルトスクロールアクション。
善の怪獣や超人になって、迫りくる悪の怪獣たちをやっつけます。
殴る蹴るといった格闘アクションだけでなく、光線的な必殺技や、街の中で戦う大迫力のベルトアクションになっています。
怪獣映画や戦隊モノが好きな人には、とにかくたまらないゲームに仕上がっていると思いますよ。
■ Mayhem Brawler (メイヘム・ブロウラー)
「メイヘム・ブロウラー」は、等身がやや低めのベルトスクロールアクション。
現代に作られた完全新作です。
世界観はアメコミで、スーパーパワーを持った警官ということで、やや「ベアナックル」に近いかもしれません。
武器や必殺技といったアクションがあり、ステージのルート分岐があったり、最大3人のオフライン協力プレイも可能です。
「Mayhem Brawler」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Wulverblade(ウルヴァーブレイド)
古代ヨーロッパのローマの時代を舞台にしたベルトスクロールアクションです。
グラフィックはシンプルなアニメ調のものとなっており、見やすい画面で多くの人に受け入れられやすいと思います。
敵味方の体力が表示され、右側に突き進んでいく、昔ながらのベルトスクロールアクションです。2人同時プレイが可能です。
古代ヨーロッパの歴史を紐解いていくストーリーもあるため、世界史が好きな人にもオススメです。
動画は英語ですが、日本語版のゲームが発売されています。
なお、「Wulverblade(ウルヴァーブレイド)」はPS Storeでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Wulverblade(ウルヴァーブレイド)
■ サムライフォース斬!
「サムライフォース斬!」は妖怪を相手に戦う、和の雰囲気のベルトスクロールアクション。
3Dポリゴンのグラフィックで、鬼や魑魅魍魎たちを剣術で打ち倒していく。
技を繰り出し、コンボを重ね、ステージの奥行きによって戦闘の駆け引きが楽しめます。
最大4人のローカル/オンラインマルチプレイも可能です。
■ Raging Justice
実写のような美しいドット絵。
そして荒廃した街を舞台に繰り広げる、ベルトスクロールアクションです。
ゲームの雰囲気は最も「ファイナルファイト」に近いと思います。
特徴的なのは逮捕システムです。
敵を倒すだけでなく、逮捕するかを選ぶことができます。
進行できる通路も縦に長く、上から下から移動して敵を攻撃したり、少しずらして逃げたりといったテクニックも使えます。
なお、「Raging Justice」は北米のPS Storeでダウンロード専売です。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、ベルトスクロールアクションゲームのオススメソフトまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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