「ELDEN RING(エルデンリング)」をプレイしました(PS4版)。
10時間ほど遊びましたので、感想を書いておきたいと思います(本作から初めて入る人のためにも、早めに書いています)。
できるだけネタバレなしで書いています。
買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ エルデンリングとは？
フロム・ソフトウェアが放つ、死にゲーアクションRPGの最新作です。
「デモンズソウル」「ダークソウル」「ブラッドボーン」「SEKIRO」と続いているソウルシリーズは、本作エルデンリングにて集大成を迎えます。
本作の世界観は中世。
デモンズソウルやダークソウルの世界観です。
これまで狭い面クリア型(？)だったのを、オープンワールド化したのが最大の特徴です。
アクション、探索、アイテム、ボス戦などの要素は、そのままソウルシリーズを踏襲し、広大な世界を自由に冒険できます。
■ プレイ感はほぼ、ダークソウル
画面から溢れ出る雰囲気、操作性、レベルデザイン、YOU DIEDなんかは、ほぼほぼ、ダークソウルと同じです。
デモンズソウルの方が近いかな？
ダークソウルの方が近いかな？
といった感じです。
「あれがオープンワールドになった」と言える作品になっています。
イメージとしては、
「ダークソウル2」の最初の拠点マデューラが、死ぬほど広い。
といった感じでしょうか。
■ 難しい？
まだまだ序盤ということもあり、終盤までの見通しは立てませんが、「歴代シリーズよりも、難しいような？簡単なような？」といった印象です。
ソウルシリーズの定番の要素に、最初のボスというものがあります。最初のボスを倒さない限り、その先のステージへと進むことができない。というゲキムズ仕様のゲームシステムです。
これが、エルデンリングには無いのですよね。オープンワールドなので、最初から様々な場所へと行くことができます。これがめちゃくちゃ広いのです。
そうすると、いろんなところを探索しているうちに、レベルが上ったり、いい武器や防具を手に入れたり、補助アイテムが揃ったり、ということができ、それを元にボスに挑戦ができます。
いわゆる、ボスが倒せなくて延々と挑み続けるということもなく、飽きを回避するために、別のエリアを探索する、といった遊び方ができます。
ソウルシリーズには、「難しかったら、レベルを上げて物理で殴る」という攻略法が存在します。それが本作でも通用する気がします。
■ オープンワールドとダンジョン
本作は、だだっ広いオープンワールドの各所に、洞窟やダンジョン、建物などが存在している造りになっています。
オープンワールドのフィールド部分は、やはり若干薄い感じがあります。
ただ、それを補うように、突然ボス(強敵)が配置されていたり、面白いロケーションがあったり、素材集めによるクラフトなどがあったりで、移動のめんどくささは感じません。探索の面白さの方が上回っている感じですね。
本作には、篝火(祝福という)が各ロケーションごとにあり、それらをファストトラベルもできます。
ですから、移動がめんどくさければファストトラベルができる、素材集めやレベル上げをしたければ歩く(馬もある)、といった選択もできます。
フィールドの各地点には、洞窟や地下墓地、ダンジョンなどが点在しています。これらに入ると、グッと密度が上がる感じがします。これまでのソウルシリーズのプレイ感です。
こういったダンジョンは、突然見つかることが多く、これがホント面白いですね。
「岩場を歩いていたら、いきなり洞窟があった」とか、「壁の反対側に、地下へと続く階段があった」とか、探索が面白くて仕方ありません。
私はめちゃくちゃしっかりと探索する派なのですが、これでもかなり見落としがありそう・・
なんて思いながら(嬉しい)プレイしております。
オープンワールドとダンジョン・ロケーションの関係性は、さながら「スカイリム」や「オブリビオン」のようです。
「あっ！何ココ！？」
に溢れています。
■ ボス多すぎ問題
ボスが多いです。
洞窟やダンジョンがあると、大体ボスがいます。
また、ちょっと雰囲気の違う場所に出ると、強敵がいます。
なにこれ、最後までこの量出てくる？
というぐらいボスが多い印象です。
ボスは、一体一体がしっかりボスです。というよりも、歴代シリーズよりも攻撃方法が多彩なような気が・・？
1回目や2回目の挑戦では見られなかった新しい攻撃方法が、まだそんなの隠してたの？というぐらい多い気がしています。
■ コントローラーの設定変更のすすめ
エルデンリングには「ジャンプ」というアクションが追加されています。
一応ジャンプは歴代シリーズにもありましたが、本作では、明確に段差を登ったりするためにジャンプを多用します。
ダークソウルやデモンズソウルの操作方法に慣れている方が多いと思うので、以下のようにコントローラーの設定変更がオススメです。
・ジャンプ：×→△
・ダッシュ・ローリング：○→×
・調べる：△→○
あれ？両手持ちはどうするの？
と思われた方もいると思います。
本作では両手持ちは、「△＋R1」か「△＋L1」となっています。そのため、上記の設定変更をした場合は、「○＋R1」か「○＋L1」となります。
■ 総評
正当進化版、オープンワールド型ダークソウルと言えると思います。
特に探索の面白さが桁違いで、探索ゲームが好きな方にもオススメ。
歴代ソウルシリーズをクリアしてきている人ならば、難易度はそれほど問題ないと思います。
エルデンリングから初めて入る方は、かなり難しいと思いますが、いろんな所を自由に探索できるので、じっくりとレベル上げをして遊んでみてください。
10時間ほどプレイして、まだ序盤も序盤な感じがするのですよね。私がじっくり探索しすぎなせいもあるとは思いますが、これクリアまでのボリュームとんでもないのでは？なんて思っています。
素材やクラフトシステム、敵のドロップアイテムが何種類もある、ということもあり、アイテム数が膨大です。装備品の強化アイテムなんかもレアドロップで無限に手に入るとしたら、これとんでもなく長時間遊べるのでは？なんて思っています。
ダークソウル3の発売から約6年。久しぶりのソウルシリーズとして、じっくりと味わっています。
■ 終わりに
以上、「「エルデンリング」感想レビュー。面白い？つまらない？ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)【ELDEN RING】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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