街づくりゲームの中でも、近年人気になり始めている「コロニーシム」
未開拓地に降り立ち、人々に指示を与えて、開拓や物流、物資管理を行うゲームのことです。
「人々がちょこまかと動いているのを眺めるのが楽しい」
「少しずつ街が広がるのが楽しい」
そんな方の参考にしていただければ幸いです。
よく似たジャンルである「リアルタイムストラテジー」は、以下のリンク先にまとめてあります。
そちらもご覧下さい。
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■ リムワールド(RIMWORLD)
リムワールドは、「コロニーシム」という言葉の原点ともなったゲームです。
プレイヤーは、惑星に降り立った3人の入植者に指示を出し、この惑星で生き延びるサバイバル生活を始めます。
木や石を切って材料を手に入れたり、動物を狩って肉を手に入れたり。
そういった基本的なサバイバル要素だけでなく、本作ではコロニーシムの醍醐味の一つでもある、人々の行動観察ができます。
人はそれぞれ性格や心情といった要素を持ち、それによってやる気に満ちたり、あるいは自暴自棄になったりします。
親友になったり、恋愛感情から結婚に至ったり、時には喧嘩もしますし、殺し合いにまで発展することもあります。戦いで歩けなくなり、悲観に暮れる者もいます。
コロニーシムの原点であり、世界中で大人気となっている作品です。
■ プリズン・アーキテクト(PRISON ARCHITECT)
「開拓」とは真逆の「閉じ込め」。
刑務所を作って囚人を管理していくコロニーシムが「プリズン・アーキテクト」です。
プレイヤーは刑務所全体を作れます。
牢屋に食堂にシャワールームに通路。
そこへ囚人たちがやって(引っ越して?)きます。
囚人たちは不要な物を持ち込んだり、暴力事件を起こしたり、更生して出所する者もいれば、脱獄する者もいたり。
自由度が非常に高く、極悪非道の管理刑務所を作ることもできれば、福利厚生(?)のしっかりした天国のような刑務所を作ることもできます。
囚人たちに個性があり、眺めているだけでも楽しい、「Rimworld」的なコロニーシムとなっています。
「プリズン・アーキテクト」のディスク版は海外版のみの発売、国内正式版はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ ザ・コロニスト(The Colonists)
ロボットたちがコツコツと開拓をするゲーム。
それが「ザ・コロニスト」です。
上の動画は英語ですが、日本語版が発売されています。
プレイヤーは道を作り、施設を建てる指示を出します。するとロボットたちがそれに合わせて動き始めます。
木があったら伐採所を作って木こりをしたり、石や鉄を採掘したり、牧場を作ったり。
本作は、コロニーシムの中では入門編といった内容です。主人公がロボットたちなので、死ぬことがなく、健康管理をする必要がありません。
また「物を運ぶ」といった要素が強く、ロジスティックスゲーム(物流ゲーム)や工場ゲームで遊びたい方にもオススメです。
「ザ・コロニスト」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ ドラゴンクエストビルダーズ2
世界が四角いブロックで出来た、クラフトゲーム「ドラゴンクエストビルダーズ2」には、コロニーシム的な要素があります。
本作は、ブロックを削って家や町を作るゲームですが、登場するNPCを町に住まわせ、プレイヤーの手伝いをしてもらうことができます。
農作業を自動でしてくれたり、料理やアイテムをクラフトして収納箱に入れてくれたり、あるいは指示を出して建築をしてもらうことも可能です。
人々に指示を与えたり、進捗を確認する
コロニーシムの入門編としてもオススメです。
■ シムズ4
コロニーシムというジャンルが生まれる前、シムゲームとかライフシムというジャンルがありました。
一人の人間に焦点を合わせ、観察していくゲームのことです。
その第一人者が「シムズ」シリーズです。
シムズ4では、プレイヤーは老若男女自由なキャラクターを作成し、そのキャラの生活を眺めます。
食事をしたりお風呂に入ったり、ベッドで眠ったり。近隣住民と付き合ったり、恋人を作ったり。
大真面目なキャラを演じることもできますし、変な人になることもできます。
コロニーシムという作品ではありませんが、その前身ともなった作品です。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、コロニーシム、コロニー管理シミュレーションゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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