ゲームグラフィックは、リアルな方向に進化しただけではありません。まるで絵本を見ているかのような、優しい雰囲気も出せるようになっています。
そこで今回は、PS4で遊べる、童話絵本のようなゲームを紹介したいと思います。
参考にしていただければ幸いです。
なお、中でも特に「ジブリ映画のようなゲーム」は以下のリンク先を、
「カートゥーン調のグラフィックのゲーム」は以下のリンク先をご覧ください。
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■ CHILD OF LIGHT
「チャイルド・オブ・ライト」と読みます。
このゲームは横視点のファンタジーRPG。
主人公は一人の少女となり、闇となってしまった王国に光を取り戻す旅に出ます。
グラフィックは水彩タッチで、遊んでいると心を癒やされる感覚があるかと思います。
フィールドは上下左右に移動する、完全横視点で遊びやすく、その中に様々な景色や街や洞窟があります。
敵はフィールド上に見えており、それに触れるとエンカウント。するとアクティブタイム式のターン制コマンドバトルが始まります。時間が来るとキャラクターのコマンドが選べる、「ファイナルファンタジー4」あたりのゲームシステムですね。コマンドには「戦う」や「防御」「魔法」などがあり、昔ながらのRPGが好きな人にもオススメです。
このゲームは音楽も素晴らしく、とにかく癒やされた人にはオススメとなっています。
■ CARTO
「カート」は、地図を動かし、地形を変えることができるアクションパズルアドベンチャー。
プレイヤーは、少女のカートとなります。
カートは地図を操る一族です。
彼女が地図を移動させると、そこのエリアは違う場所へ移動し、回転させると、実際の地形も回転されます。
例えば木の地図を集めて森を作ったり、川の流れを変えたり。そうやって道や謎を解いて先へ進むゲームです。
本作は「家族愛」がテーマとなっており、心優しい人々との交流も描かれ、子供や癒やしが欲しい方に特にオススメです。
「CARTO」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ 嘘つき姫と盲目王子
多くのプレイヤーを魅了した、ファンタジーアドベンチャーゲームがこの「嘘つき姫と盲目王子」です。
プレイヤーは姫に化けることができる狼です。王子の目を治すために、二人で旅に出ます。ゲームの雰囲気としては、同じく二人で旅をする「ICO」にも通じるものがあると思います。
ゲームシステムは、ステージクリア型のパズルに近いのですが、子供でも簡単にクリアできる難易度のパズルのため、ストーリーをしっかりと堪能できると思います。
多くのプレイヤーから、グラフィックとストーリーが絶賛されていて、クリア後には感動して涙するほどのゲームです。姫と王子というと、日本のアニメが苦手な人は躊躇してしまう組み合わせかもしれません。しかしこのゲームは、そういう人にこそオススメしたいと思っています。是非遊んでみてください。
■ わるい王様とりっぱな勇者
上記「嘘つき姫と盲目王子」と同じところが作ったゲームです。
今はなき勇者の娘”ゆう”は、自分もいつか立派な勇者になれることを夢見ています。
そんな少女は、王様ドラゴンに育てられ、すくすくと成長しています。
しかし彼女はまだ知りません。
このドラゴンこそが、かつての魔王だったことに。
「嘘つき姫と盲目王子」はアクションゲームでしたが、本作はRPGとなっており、アクションが苦手な方にもオススメです。
ストーリーは大絶賛されているので、絵本のような読み聞かせゲームをしたい方に特にオススメとなっています。
■ The Plucky Squire(ジョットと不思議なカラクリ絵本)
「The Plucky Squire」は、絵本の中と外を大冒険するアクション・アドベンチャー。
絵本の中の魔王はある時考えます。
自分はいつも負けてしまう。
それならヒーローたちを絵本から放り出してしまえばいい!
プレイヤーはヒーローとなり、絵本の中と外を自由に冒険。
つまり2Dアクションと3Dアクションが両方楽しめる作品というわけですね。
外の世界でも絵の中に入れる仕組みがあったり、可愛らしいデザインであったりと、大人でも子供でも楽しめる作品となっています。
なお、PS4ではダウンロード専売です。
以下のリンクから購入できます。
■ おじいちゃんの記憶を巡る旅
このゲームは、人生の数多くの瞬間を巡るアドベンチャーゲームで、海外で数々の賞を受賞するほど絶賛されているゲームです。
ゲームは完全横視点で遊びやすく、グラフィックも優しく幻想的な、海外の絵本を読む感覚です。
ゲームシステムも簡単なパズルを解き進めていくもので、子供でもクリアできる難易度になっています。
主人公の記憶や出来事を追体験していくストーリーのため、ある程度の大人にオススメしたい作品となっています。
なお、PS4ではダウンロード専売です。以下のリンクから購入できます。
■ NEVER ALONE
「ネバー・アローン」と読みます。
このゲームは横スクロールアクションゲームです。
舞台は極寒の北極圏。
一人の少年と相棒のキツネを交互に操作しながら、パズルを操作したり道を見つけたりして先へ進むゲームです。
幻想的なグラフィックと優しいストーリーが魅力のゲームです。ストーリーもあり、イヌイットなどの世界観が好きな人には特にオススメ。
また2人プレイが可能で、少年とキツネをそれぞれ担当できます。友達や家族と遊んでみても面白いかもしれませんね。
なお、PS4ではダウンロード専売です。以下のリンクから購入できます。
■ Figment
「フィグメント」と読みます。
斜め上から視点のアクションパズルアドベンチャーゲーム。
主人公は小人となり、幻想的な空間を旅していきます。
本作の素晴らしさは、とにかくこの印象的な世界でしょう。リンゴの家にティーポットの建物に、鉛筆の橋に、ランプの足場。
映像を見て「わあ!」と思った方、今すぐ買いです。それほどまでに素晴らしい作品となっています。
また、このゲームは「音」が重要な要素となっています。リズミカルな音や歌、癒やされるBGMもあり、絵本のようなグラフィックと音楽が好きな方に特にオススメの一本です。
「Figment」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ RAIN CITY
「レインシティ」と読みます。
本作はネコを主人公としたパズルアドベンチャーゲーム。
プレイヤーはネコのお兄さんになり、いなくなった妹を探して雨の降る街にやってきます。
そこで出会う動物たちを助けたり、また助けられたりして先へと進むアドベンチャーです。
一枚絵で描かれたマップは、まるで絵本のようで、しんみりとした雰囲気と共に、とても癒やされるゲームだと思います。
またパズルはかなり簡単に作られており、変な理不尽さはなく遊びやすくなっています。
子供だけでなく、癒やされたい大人にもオススメの一本と言えます。
「RAIN CITY」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ LocoRoco
「ロコロコ」と読みます。
ロコロコはアクションゲームです。
アクションゲームといっても簡単なもので、L1ボタンとR1ボタンを使って大地を傾けます。キャラクターはまんまるい形をしているため、傾けたことで転がっていくというわけですね。
ロコロコは大きくなったり分裂したりします。
それによって小さな隙間をすり抜けたり、いろんなギミックを動かしたりして先に進みます。
ロコロコはPSVitaで大人気になったゲームソフトです。小さなお子さんにも安心して遊ばせられますし、大人にも癒やされるゲームだと思います。
なお、2作目も発売されています。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、童話絵本のようなイラスト・グラフィックのおすすめゲームソフト」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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