「レヴェリー(Reverie)」をプレイしました(PS4版)。
2時間ほど遊びましたので、感想を書いておきたいと思います。
できるだけネタバレなしで書いています。
買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ まずReverieとは?
かわいいグラフィックのアクションゲームです。
PS4、PSVita版が出ています。
主人公は男の子で、おじいさんの住む島にやってきて、そこで冒険をする内容。
特にグラフィックが目を引くゲームで、まるでファミコン時代の「MOTHER」のようです。
■ MOTHER+ゼルダの伝説
グラフィックはやはり「MOTHER」がしっくりきますね。
どちらかというと動画よりも静止画の方がMOTHERらしいと感じるかもしれません。
キャラクターとの会話なんかにもMOTHERらしさがあります。
しかしながら、ゲーム性はRPGではなくアクションです。
完全に「ゼルダの伝説」です。
スーパーファミコンからゲームボーイ時代のゼルダの伝説っぽいです。
マップは一枚絵を場所ごとに切り替えて進むゼルダ方式ですし、ダンジョンは1画面ごとに扉を移動して進む、これまた完全ゼルダです。
ダンジョンの中の仕掛けもゼルダですね。
重い石(?)を乗っけて扉を開けたり、矢を的に当てて扉を開けたり、敵を全滅させると鍵が出たり、ボスなんかもうそっくりの敵も出てきます。
「うわ、ゼルダじゃんこれ」と思うこと間違いないと思います。
■ かんたんで手軽
操作感は良好です。
主人公は斜め移動を含む8方向に動くことができ、それぞれでローリング(ダッシュ)、剣や弓の攻撃などができます。
アクションの難易度は「かなり簡単」だと思います。
これがグラフィックや世界観とよく合っていて、手軽に気軽に遊ぶことができる良作に感じます。
それこそ子供やゲームが苦手な方でも遊べる難易度だと思いました。
ゲームのプレイ時間は、ダンジョンが30分から1時間ぐらいで、いつでもどこでもセーブができるため、手軽に遊ぶことができます。
ちょっとした時間や息抜きで遊ぶのに適していますね。
逆にガッツリと長時間遊ぶのには適していない気がします。
■ ストーリーはよくわからない
正直言うとストーリーはよくわかりません。
意味不明というと言いすぎかな?
このゲームはニュージーランドの「マウイの伝説」というのが元になっています。
東南アジアから南国の島国のような独特の雰囲気を醸し出しているのが特徴です。
ゲームプレイを通して感じるのは、その「独特な雰囲気」のみであって、ストーリーを聞いていても「どういうこと?」感が強いです。
移動やダンジョン攻略にかけている時間の方が長く、ストーリーには若干置いてけぼりになります。
プレイするときに知っておきたいのは、
「暴れまわっている精霊(ボス)を倒す」
これだけで十分だと思います。
なお、「マウイの伝説」については以下のページで詳しく書かれています。
https://www.newzealand.com/jp/feature/the-legend-of-new-zealand/
また映画「モアナと伝説の海」も英雄マウイを描いた物語ですので、そちらが好きな方はよりゲームがわかりやすくなるかもしれません。
■ クリア時間とやりこみ要素
まだ全部クリアしていませんが、マップやアイテム、ストーリーの進み具合を換算すると、おそらく5時間から10時間程度でクリアできると思われます。
やりこみ要素はほとんどありません。
唯一とも言えるのが「羽」を集めるというもので、マップの様々な場所に落ちている「羽」を拾うごく単純なものです。
しかしニュージーランドが舞台ということで、「キウイの羽」とか「フクロウオウムの羽」などが出てきて、なぜかこれが癒やし要素になってます。
ゲームの雰囲気に合っているのでしょうね。
収集欲が湧いてきます。
■ 総評
久しぶりに、ゼルダの伝説で遊びたいと思う方にはオススメのゲームソフトです。
しかもゼルダの中でも、初期作。
最近のこってり長時間遊ぶものではなく、ゲームボーイぐらいの時代の、手軽に短時間で遊べるゼルダがいい。
そんな方には是非ともオススメしたいです。
インディーゲームの中でも良作ですね。このゲームは。
Reverieは2019年9月現在、\1507です。
この価格を高いと見るか、安いと見るかが購入の判断基準な気がします。
グラフィックだけ見ると個人的には少し高いと思いますし、ゼルダが遊べると思えば安く感じます。
社会人でこれぐらいのお金なんともない人には良い買物になると思います。
逆に学生で、ちょっと高いなーと思う方には微妙に映るかもしれません。
値段に納得できたら是非買って遊んでみてください。
古き良きゼルダのプレイ感と、Reverie独特の癒やしのBGMと世界観が、きっと心に残るゲームになると思います。
「Reverie(レヴェリー)」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。
以下のリンク先から購入できます。
■ 終わりに
以上、「「Reverie(レヴェリー)」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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