PS4には、探偵や刑事を操作して事件を解決していくような推理アドベンチャーゲームってないの?
というわけで今回は、PS4で遊べる、探偵・刑事で推理をするアドベンチャーゲームを紹介します。
参考にして頂ければ幸いです。
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■■ 3D視点のもの
■ 「ジャッジ」シリーズ
俳優の木村拓哉を主人公とした、探偵アクションアドベンチャーゲームです。
本作の特徴はなんといっても、主人公がキムタクなこと。姿形から声まで本人が演じています。
彼が主人公となり、職業は弁護士をやめた探偵です。本当の身分を隠しながら、様々な事件を解決していくストーリーになっています。
ストーリーはシナリオ作りに定評のあるメーカーが作っているため、ゲームとしての楽しさだけでなく、物語を楽しみたい方にもオススメです。
もちろん木村拓哉本人を操作できますので、ファンの方にも強くオススメする作品です。
1作目「ジャッジアイズ」、2作目「ロストジャッジメント」です。
それぞれが独立した事件を追いますが、登場人物などは繋がっており、順番にプレイするのがオススメです。
■ L.A.ノワール
L.A.ノワールは1940年台のロサンゼルスを舞台に、プレイヤーは一介の刑事となり、事件を解決していくハードボイルド系アクションゲームです。
本作で特にオススメなのは、40年台のロスの雰囲気。映画「LAコンフィデンシャル」などが好きな方にはたまらないゲームだと思います。
また、警察ですから取り調べや尋問ができるのですが、相手の表情から嘘か本当かを推理する、なんてシステムもあります。
事件現場を入念に調べ証拠を得、まわりの人の証言を聞いて嘘か本当かを見破る。
推理もののアドベンチャーゲームとしては一つの完成された作品となっています。
■ 「シャーロック・ホームズ」シリーズ
推理小説や映画で有名な「シャーロック・ホームズ」のゲーム版です。
プレイヤーはシャーロック・ホームズとなり、相棒のワトソン医師と共に、様々な事件を解決していきます。
本シリーズには、推理空間というものがあり、あらゆる証拠や証言を元に、推理が行えます。
そしてその結果から、登場人物の中から誰が犯人かを断定。正解でも不正解でもゲームは続いていきます。
シャーロック・ホームズといえばロンドンの街並み。
ベイカー街から始まり、ホワイトチャペルにホームズの自宅までがしっかりと再現されており、原作が好きな方にはたまらないと思います。
「シャーロック・ホームズ」シリーズはPS4世代では4作発売されています。
PS Store:Sherlock Holmes Chapter One
PS Store:Sherlock Holmes The Awakened
■ MURDERED 魂の呼ぶ声
「マーダード」は、殺人犯を追うミステリーゲーム。
プレイヤーは、殺されてしまった刑事。
ゴーストとなって、自分自身を殺した犯人を追う。
そんなところから物語ははじまります。
なんといっても自分自身が幽霊ですので、
人から見てもらうことができない。
ものを触ることもできない。
ただ、壁を通り抜けたり、人の声を聞くことはできる。
他人に憑依するなんてこともできます。
そんな一風変わった刑事アドベンチャーゲームとして楽しめます。
物語の面白さは特に評判が高くなっています。
■ Return of the Obra Dinn
「リターン・オブ・ザ・オブラ・ディン」は、白黒グラフィックの本格ミステリーアドベンチャー。
舞台となるのは、19世紀のオブラ・ディン号。
消息を絶っていたこの船は、数年後に無人のまま帰港します。
そんな船の中を探索し、乗客はどうなったのか?
生き残った人はいるのか?を探していくゲームとなっています。
懐中時計を使うことで、過去の情景が浮かび上がるようになっており、これを使って事件を紐解いていきます。
本作は、見た目は白黒スタイルですが、たいへん評価が高い作品で、ミステリーゲームが好きな方にはぜひ手に取ってほしいタイトルです。
「Return of the Obra Dinn」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Return of the Obra Dinn
■■ 映像タイプのもの
■ 春ゆきてレトロチカ
「春ゆきてレトロチカ」は、実写ドラマ風のミステリーアドベンチャー。
実在の俳優たちが出演し、本格ミステリーが展開されます。
本作は映像が主体のゲーム。
但し見ているだけというわけではなく、ゲーム中で手がかりを見つけ、仮説を作って推理していくことができます。
プレイ感としては実写サウンドノベルのような感じで遊べます。
本作は非常に高い評価がなされている作品で、ここで紹介している中では、また違った楽しみ方ができるゲームとなっています。
■■ 音声タイプのもの
■ Unheard ー罪の代弁ー
「アンハード」は、音声のみで進む推理アドベンチャー。
プレイヤーは幽霊となって、現場に漂います。
その場にいる人の会話を聞いたり、独り言に聞き耳を立てたり、誰と電話をしているのか調べたりしていきます。
本作は、事件の時間を自由に進めたり巻き戻したりできます。
誰がどこにいて、誰と話しているのか。
そういったことを積み重ねていって事件の真相究明をしていきます。
異質なゲームですが、かなり面白く、推理ゲームが好きな方に特にオススメです。
「Unheard ー罪の代弁ー」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■■ 活字タイプのもの
■ 東京サイコデミック 公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿
「東京サイコデミック」は、捜査に焦点を当てた推理ゲーム。
パンデミック後の東京を舞台に、数々の実際に起った(?)難事件を解決していきます。
このゲームの最大の醍醐味は、リアルな捜査。
カメラ映像の解析や、画像や音声データから状況を把握し、事件解決へと紐解いていきます。
アニメ絵に実写映像も交えているため、よりリアルな映像解析や推理が可能となっています。
あそこに変なものが写っている・・?
なんて捜査の仕方ができ、面白いゲームになっています。
■ 探偵 神宮寺三郎 プリズム・オブ・アイズ
知る人ぞ知る名作・探偵アドベンチャー「神宮寺三郎」シリーズ最新作です。
本作は過去の作品のリメイク+新作ストーリーが収録されています。全部で14本の物語が入っているため、非常にお買い得なゲームといえます。
「神宮寺三郎」はアクションではなく、ストーリーを読み進めていくタイプのアドベンチャーゲームです。
活字を読み、周囲の人物と会話をしたり証拠を得たりして、事件を解決へと導いていきます。
パッケージの見た目同様、中身は非常にハードボイルドで硬派です。コーヒーを飲みながら、お酒をたしなみながら、良質な文庫本を読む感覚で遊べます。
■ Root Film
ルートフィルムは、ある殺人事件を描いたミステリーアドベンチャーゲームです。
本作はルートシリーズの続編で、ストーリー的には直接は繋がっていませんが、「√Letter ルートレター」と同じ世界観のゲームとなっています。
ルートフィルムではグラフィックはアニメ調になり、会話や調査によって事件を調べていきます。
特徴的なシステムには、重要な言葉が視覚化される「共感覚モード」や、登場人物との論戦を繰り広げる「マックスモード」などがあります。
ルートシリーズはシナリオや映像トリックが高く評価されており、ストーリーや映像表現に興味のある方に特にオススメです。
■ 流行り神1・2・3パック
都市伝説の捜査をする推理アドベンチャー「流行り神」の3タイトルセット版です。
文章を読み進め、選択肢を選んでストーリーを進めていきます。
怪異事件に対して適切な判断をし、犯人を探し当てます。
本作は、誰もがよく知る都市伝説が題材となっています。
「トイレの花子さん」や「こっくりさん」「メリーさん」などたくさんの怖い話を3作品分楽しむことができ、ボリューム面でも大変オトクになっています。
■ √Letter ルートレター Last Answer
2015年に発売された「√Letter ルートレター」の完全版です。
実写モードを追加し、オリジナルのイラストモードと自由に切り替えて遊ぶことが可能に。
また、「解明編」と呼ばれる追加シナリオがあります。
本作は、活字を読むタイプの推理アドベンチャーゲームで、昔ながらの、場所を移動する、調べる、話を聞くといったコマンド型です。
実写タイプの推理アドベンチャーゲームは珍しく、島根県の風景も一緒に楽しむことができます。
コマンドタイプの推理アドベンチャーゲームは他にもあります。詳しくは以下のリンク先をご覧下さい。
■■ その他のもの
■ ゴーストトリック
「ゴーストトリック」は、モノを操って謎解きをするゲーム。
プレイヤーは死者の魂。
殺されてしまった主人公になります。
主人公は特殊な能力があり、「物」に取り憑くことができます。
取り憑いた物は動かしたり、電源を入れたりといったことが可能で、それによって事件の謎を解いたり、状況の改善をしていきます。
本格的なミステリーゲームではありませんが、物をどのように活用していくのかを考えるのは、似たような感覚があり、ミステリー系のゲームが好きな方にオススメです。
たいへん高い評価を得ているゲームとなっています。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、探偵・刑事の推理アドベンチャーゲーム、ミステリーゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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