独特の造形が楽しい「クレイアニメ」
そこで今回は、PS5・PS4で遊べる、クレイアニメみたいなゲームを紹介したいと思います。
参考にしていただければ幸いです。
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■ クレイアニメとは?
人形や物を粘土(クレイ)で作り、動かすアニメーションのことです。
代表的な作品に「ピングー」や「ウォレスとグルミット」などがあります。
粘土を針金などで固定し、撮影。
少し動かしてまた撮影。
これを繰り返して、コマ撮りにすることで動いているように見せる作風です。
クレイアニメは、自由に形が作り変えられるため、
キャラクターに予想もしない動きをさせることができます。
また、テカテカとした独特の造形も面白いものです。
■ Harold Halibut
「Harold Halibut」は、クレイ人形のアドベンチャーゲーム。
粘土で作った人形や家具などを撮影し、ストップモーション(コマ撮り)で撮影。
通常ゲームでは、こういったものは3Dモデルでそれらしく見せるのですが、本作では実際にクレイ人形として作って取り込んでいます。
そのため、本当のクレイアニメのような、つるつる・ペタペタ感のある(?)キャラクターが動き回り、またストップモーションのような動きをしてくれます。
地球から遠く離れた宇宙。
異星の海に沈んでしまった宇宙船の中で、プレイヤーは研究者のハロルドとなって、この沈んだ宇宙船を脱出させる方法を探ります。
「Harold Halibut」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Armikrog
「Armikrog」は、クレイ人形によるポイントクリックアドベンチャーゲーム。
宇宙探検家のトミーノートと、しゃべる犬のビークビークとなって、不思議な惑星の要塞の謎を解き明かしていきます。
本作は、PS1で知る人ぞ知る名作「クレイマン・クレイマン」のスタッフが手掛けた作品で、あのゲームで遊んだことがある人なら、すぐにでも欲しくなると思います。
なお、国内プレイステーションストアで購入できますが、日本語化はされていません。
■■ クレイアニメ風
実際のクレイではありませんが、クレイ人形っぽく見えるゲームたちです。
■ Truberbrook
「トルバーブルック」は、ドイツの片田舎を舞台にしたポイントクリックアドベンチャーゲーム。
場所やモノを調べて先へと進んだり、人と会話をして、謎を解いたりするゲームです。
本作もまた手作り感のあるゲームで、こちらはジオラマから作られています。
背景をジオラマで制作しているため、箱庭世界のような、上から覗いているかのような雰囲気があります。
クレイではありませんが、クレイアニメに似た手作り感のあるゲームです。
■ 「リトルナイトメア」シリーズ
「リトルナイトメア」は、ちょっと怖いホラーゲーム。
普通の人よりも小さい女の子になって、船の中から脱出します。
怖い人たちから逃げたり隠れたり。
開かないドアの鍵を探したり、狭い隙間に入り込んだりして進んでいく2Dアクションゲームです。
本作もまたクレイアニメではありませんが、クレイアニメっぽい雰囲気があります。
世界的に大ヒットした作品で、PS5・PS4では3まで発売されています。
■ ロスト・イン・ランダム
「ロスト・イン・ランダム」は、3D視点のホラーアクションアドベンチャー。
ゴシックなおとぎ話に着想を得た作品で、ダイスを使って敵と戦っていきます。
こちらもクレイではありませんが、
邪悪な女王に支配された王国を冒険するゲームで、「アリスインナイトメア(ふしぎの国のアリス)」や、ティムパートンの作品が好きな方に特にオススメです。
「ロスト・イン・ランダム」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ PixelJunk Monsters 2
「ピクセルジャンク・モンスターズ2」は、手軽に遊べるタワーディフェンスゲーム。
ウェーブごとに迫りくる敵を、砲台をうまく設置して撃破。
敵は道を進んでくるので、その近くに効果的な砲台を配置します。
地面を歩いてくる敵、空中を飛んでくる敵、特殊な方法で攻め込んでくる敵に対応して、撃退しましょう。
上から視点で遊びやすく、シンプルなタワーディフェンスゲームです。
「PixelJunk Monsters 2」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ 終わりに
以上、「PS5・PS4で遊べる、クレイアニメみたいなゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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