PS4の最新グラフィックのゲームもいいけど、Wiz系やダンジョンマスターのようなゲームも遊んでみたい!
そこで今回はWiz系のゲームを集めてみました。
参考にしていただければ幸いです。
なお、ウィザードリィの正式ナンバリングシリーズについては、下記のリンク先をご覧下さい。
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■ ウィザードリィ、ダンジョンマスターとは?
3DダンジョンRPGの原点とも呼べるゲームです。
それどころか、近年のFPSやドラクエなどのRPGの始祖とも呼べる、様々なゲームの基礎ともなった作品です。
プレイヤーは前後左右に移動できるダンジョンを攻略するのが目的。ダンジョンはマス目状になっているのが特徴です。
ウィザードリィはコマンド式のRPG。ダンジョンマスターはリアルタイム式のRPG。
と大きく分けられます。
今でも根強いファンが大勢いるRPGです。
■ ザンキゼロ
無人島で目覚めた8人。崩れ去ったビル群を目の当たりにし、生き残ったのは自分たちだけだと知る。
といったストーリーのRPG。
プレイしてみるとすぐ分かるのですが、ダンジョンマスターです。
フィールド移動やダンジョン移動は、3D視点。前後左右に移動することができ、仕掛けなどを操作。敵との戦いはリアルタイムバトルになります。
このゲームはシステムが非常に面白く、何度でも生き返ることができます。死んだら、敵と戦って得ていたスコアを使って蘇らせます。
その時に、シガバネ(死がバネになる)システムにより、キャラクターに能力が付加されて蘇ります。
またキャラは13日で老衰してしまう点。
空腹度やストレス、便意といったシステムもあり、難易度の高いダンジョンマスター系のゲームが遊びたい方には特にオススメです。
アニメ絵のグラフィックですが、世界観やストーリーは面白く、硬派なゲームが好きな方にほど手にとって欲しいゲームソフトです。
■ ダーケストダンジョン
このゲームは、3D視点のダンジョンRPGではありません。ありませんが、非常にウィザードリィっぽいと思います。
ダンジョンは横に移動するタイプ。非常に難しいのが特徴です。
このゲームの特徴的なステータスに「ストレス」があり、敵と戦ったりすることでストレスが溜まり、うまく回復できないと「発狂」します。その他にも、飢餓や疫病といったステータスもありますし、なんといっても死ぬとキャラクター(ヒーロー)がロストします。
ヒーローは街で雇うことができ、また解雇することができます。大勢のヒーローの中からうまくパーティを組めるか、そして少しずつ育てていけるかが鍵になるゲームです。
空腹度などもあり、ダンジョンに入る前に松明や食料などアイテムなどを買って準備をするのも大切です。
かなりシビアなゲームですが、やりごたえがあり、昔ながらの難しいウィザードリィやダンジョンマスターが好きな人に、特にオススメのゲームです。
■ DUNGEON ENCOUNTERS
「ダンジョンエンカウンターズ」は、上から視点のウィザードリィライクなゲーム。
プレイヤーは、ダンジョンを下へ下へと目指して進みます。
ダンジョン内ではモンスターが出現し、罠が配置され、アイテム(宝箱)の入手もできます。
ダンジョン内でパーティが全滅してしまったら、セカンドパーティを組んで助けにいかなければなりません。
もちろんセカンドパーティは弱いので、それが全滅してしまったら・・・。
というWizライクなゲーム感が楽しめます。
本作は特に戦闘に重きを置かれていて、非常にシンプルながらも戦略的な戦闘が楽しめます。昔のターン制RPGが好きだった方にもオススメです。
「DUNGEON ENCOUNTERS」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ 百鬼城公儀隠密録
妖怪の登場する城を探索する、3DダンジョンRPGです。
戦闘はリアルタイム方式。
種族と職業を選んだ4人パーティで城へ挑みます。
もちろんダンジョンは、前後左右に進めるマス目方式。場内には罠が存在するのはもちろんのこと、空腹度のシステムもあります。
4人パーティを2人ずつに分け進むシステムもあり、これによって仕掛けを解いたり、敵を挟み撃ちにするといったこともできます。
昔ながらの硬派なウィザードリィ系、ダンジョンマスター系のゲームです。ダウンロード専売で、手に取りやすい価格設定だと思います。以下のリンク先から購入可能です。
■ 残月の鎖宮-Labyrinth of Zangetsu-
和風&モノクロな古典タイプのダンジョンRPGです。
様々なロケーションのダンジョンに潜り、敵を打ち倒し戦利品を手に入れます。
手に入れたアイテムは鑑定が必要だったり、浄化や復活といったシステムがあり、よりWizに寄せた作品となっています。
「試練場」なんてダンジョンもあり、Wiz好きにはたまらないと思います。
■ Vaporum
スチームパンクな世界観で展開されるダンジョンRPGです。
本作はターン制のWizではなく、リアルタイムなダンジョンマスター。
ダンジョンに徘徊する敵の背後をとって攻撃したり、罠を逆に利用して戦ったり、パズル的な謎解きも存在します。
スチームパンク世界観のダンジョンRPGはかなり珍しく、バイオショックなどが好きな方にもオススメのタイトルです。
「Vaporum」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ 黄泉ヲ裂ク華
1979年の東京を舞台にしたダンジョンRPG。
プレイヤーは地下迷宮に潜り、敵を倒して先へと進みます。
目指すは狂王。
スイッチブーストという特殊な戦闘システムや、アイテムで敵を配置して狩り場を作る、ダンジョンに扉やハシゴなどを配置するといったシステムがあり、システム面の評価が高い作品です。
■ DEMON GAZE2 Global Edition
前後左右に移動するマス目型のダンジョンRPGです。
大樹や西洋の城が登場する、中世ヨーロッパ系の世界観。
このゲームの特徴は、ハクスラ要素のあるダンジョンRPGなところです。ダンジョンへ潜り、ユニークアイテムを手に入れて不用品は売ったり、エーテル抽出に使ったり。再びアイテムを求めてダンジョンへ潜る。これを繰り返していきます。
移動もサクサクで、ストレスなしに遊ぶことができます。ウィザードリィ系のゲームが好きな方には特にオススメです。
なお「DEMON GAZE2 Global Edition」は、「デモンゲイズ2」に大型DLCなどを収録した完全版になります。
■ ザ・ロストチャイルド
話題のゲーム「エルシャダイ」の系譜を継ぐダンジョンRPGです。
舞台は現代東京。
新宿や銀座といった馴染みのある場所を舞台として、3Dダンジョンが形成されています。
エルシャダイはもともと神話系のゲームですので、登場する敵キャラは、邪神や悪魔などです。そのため「女神転生」などが好きな方に特にオススメのゲームとなっています。
戦闘はターン制のコマンド式。
ガンゴールという攻撃によって敵を捕獲し、味方として使役(召喚)できるのが大きな特徴です。また、「サガ」シリーズでお馴染みの閃きといったシステムもあります。
基本に忠実なダンジョンRPGですので、ウィザードリィ系が好きな方には特にオススメのゲームです。
■ ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」はパッケージを見ると分かる通り、日本一ソフトウェアのダンジョンRPGです。
本作はオーソドックスな王道DRPGとなっています。
マス目単位になっているダンジョンを一歩ずつ進む形式で、敵との遭遇はシンボルエンカウント。戦闘はターン制のコマンドバトル(ウィザードリィ方式)です。
このゲームのパーティは部隊制になっています。
各部隊3人×5部隊の編成となっているため、非常に戦略的なバトルが楽しめるのが大きな魅力です。
キャラ育成やアイテム収集の要素も深く、レアアイテムなどもたくさんあります。
こういった部分は、やりこみに強い日本一ソフトウェアらしいゲームで、やりこみ系のダンジョンRPGで遊びたい方には特にオススメの一本です。
■ ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団
上記「ルフラン」の続編です。
(ストーリー的には繋がりがありません)
ベースとなる3DダンジョンRPGはそのままに、部隊人数を更に追加。
総勢40人でのダンジョン探索が楽しめます。
魔女の力を使って壁を壊したり、水路に潜ったりといった仕組みもあり、より複雑なダンジョンRPGとして楽しめます。
この2作はたいへん評価が高く、Wiz系で遊びたい方にオススメのタイトルとなっています。
■ ウィザーズ シンフォニー
剣と魔法の世界観のダンジョンRPG。
それが「ウィザーズシンフォニー」です。
本作はPS時代の名作「ウィザーズハーモニー」の後継作品で、あの世界観を踏襲しています。
もちろん踏襲しているのは世界観や設定のみで、ストーリーは新規のため、本作から遊び始めても問題ありません。
最大5人のパーティでダンジョンに挑みます。ダンジョンはマス目方式の移動で、戦闘はターン制のウィザードリィシステムです。
本作はどちらかというと、アイテム収集の要素は弱めで、キャラ同士の連携や好感度、戦闘時の会話やストーリーを楽しむ要素が強くなっています。
ウィズ系初心者でも遊びやすい難易度に調節されており、あまり堅すぎるものが苦手な方にオススメです。
■ 神獄塔(かんごくとう) メアリスケルター2
「メアリスケルター2」はPS Vitaで発売されたダンジョンRPGの続編。
本作には、2作目と一緒に前作のリメイクも収録されており、1本で2作遊べるたいへんオトクなゲームとなっています。
ゲームシステムは、ウィザードリィ形式のターン制コマンドバトル。
敵からの「血」を浴びることで様々なスキルを発動したり、血まみれになって狂気モードになって戦えるのが最大の特徴です。
キャラ育成が充実している点も見逃せず、職業を切替える転職システム、経験値を獲得してレベルアップ・スキルを獲得するシステム、そして意図的にレベルダウンさせて強化育成できる転生的なシステムもあります。
見た目以上に硬派なゲーム内容となっており、また育成要素や2本収録の大ボリュームとなっています。
かなり長い時間遊びたい方にオススメの一本です。
■ この素晴らしい世界に祝福を!希望の迷宮と集いし冒険者たち
アニメでも人気の「このすば」のゲーム化、ダンジョンRPGです。
本作はウィザードリィ形式のダンジョンRPG。
街でクエストを受注しダンジョンに潜り、手に入れた素材を店に売って新しいアイテムを購入していきます。
戦闘はターン制コマンドバトルで、全編フルボイス、カットアニメが入るのが大きな魅力だと思います。
敵味方ともにかわいらしいキャラクターが多く、ダークなものが多いダンジョンRPGの中でも、のんびりとした気分で遊ぶことができます。
■ Heroes of the Monkey Tavern
「Heroes of the Monkey Tavern」は、昔ながらの硬派なダンジョンマスターといった感じのゲームです。
プレイヤーは職業の異なるキャラを複数集めパーティを組みます。
そうして罠や仕掛けの存在するダンジョンを攻略していくのが目的のゲーム。
3D視点のゲームで、マス目単位で前後左右移動するのは、まさにウィザードリィやダンジョンマスターライクで、敵との戦闘はリアルタイムのダンジョンマスター方式です。
グラフィックは昔のPCを彷彿とさせるレトロなもので、昔ながらの硬派なゲームが好きな人ほどオススメです。
「Heroes of the Monkey Tavern」は国内版は発売されておらず、海外ダウンロード版のみの発売となっています。
■ ヴァスタークロウズⅢ Offline ver.
「ヴァスタークロウズ」は昔ながらの硬派なゲーム。
本作は上から視点のため、正確にはダンジョンRPGではありませんが、プレイしてみるととてもウィザードリィらしいと思えると思います。
プレイヤーは数十人の兵士を雇い、編成し、ダンジョン(冒険)へと向かいます。
エリアを踏破するとキャラのレベルが上がり、スキルを獲得し、そして様々な追加効果を持ったアイテムを手に入れられます。
そして舞台を再編成し、再びダンジョンへと向かう。
これを延々と繰り返すゲームです。
キャラ編成や武具の装備、何十もの部隊編成の流れは非常にウィザードリィらしく、Wizのこういったプレイ感が好きな方は特にハマると思います。
「ヴァスタークロウズⅢ Offline ver.」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:ヴァスタークロウズⅢ Offline ver.
■ MISTOVER
「ミストオーバー」は、超高難易度の不思議なダンジョンです。
プレイする度に変わる不思議のダンジョンで、戦闘はシンボルエンカウント(敵に触れると開始する)型のターン制バトル。
ちょっと変わったシステムですが、本作のプレイ感はウィザードリィなどの難関ダンジョンRPGに通じるものがあります。
本作は、超ゲキムズゲームとして人気です。
キャラが死ぬと二度と戻らないパーマネントデス仕様に、
何度もダンジョンでやられると終末時計が進み、最後まで進んでしまうとセーブデータが強制的に消されるという鬼仕様。
ウィザードリィの高難易度さが好きな方に手にとってほしいタイトルです。
うまくいったときの快感はたまらないですよ。
なお「MISTOVER」には、超高難易度で遊べる初期ディスクバージョンと、パッチが当たって難易度選択のできるバージョンがあります。
■ 死印
「しいん」と読みます。
ゲームジャンルはホラーです。
内容は、会話や選択肢を文章によって読み進めるパートと、学校などのホラー施設を探索するパートに分かれています。
正直、ウィザードリィやダンジョンマスターっぽさはあまりないのですが、開発会社がWiz系のダンジョンRPGばかり作っているところです。ですので、探索パートに「らしさ」が感じられます。
探索パートは前後左右に動ける、3Dダンジョン方式。更に各マスごとに見える範囲を自由に調べることができ、その中から手がかりや仕掛け、ホラー要素などを汲み取っていくゲームになっています。
もちろん敵も登場します。
ホラー要素と3Dダンジョン、そして謎解きを楽しみたい方にはオススメのゲームソフトになります。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、ウィザードリィ系・ダンジョンマスターみたいなダンジョンRPGゲームのオススメ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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