ただ歩くだけのゲーム「ウォーキングシミュレーター」
近年登場し始めている、新しいゲームのジャンルです。
というわけで今回は、ウォーキングシミュレーターを集めてみました。
参考にしていただければ幸いです。
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■ ウォーキングシミュレーターとは?
3Dで作られた世界を、歩いて見て回るゲームです。
1人称視点(FPS視点)のものが多いです。
それは屋内であったり、ある一軒家だけであったり、あるいは屋外、ある地域が作られていたり、もっと大きなエリアが作られているものもあります。
ウォーキングシミュレーターの世界では、人はおらず、基本的にはイベントは発生しません。
建物の状態や、残されたメモや音声などから、その場所の状況を推察していきます(これらすら無いものもあります)。
あるいは実際にある場所をリアルに再現し、まるでそこへ旅行したかのような気分になれるものもあります。
ウォーキングシミュレーターは、悪く言えば「ただ歩くだけ」のゲームと言えます。
しかしながら、ゆっくりと実際に自分が歩くようなペースで、世界を探索することができ、人や物に思いを馳せることができるゲームとも言えます。
■ NOSTALGIC TRAIN(ノスタルジック・トレイン)
「ノスタルジック・トレイン」は、架空の日本の田園風景を探索できる、ウォーキングシミュレーターです。
舞台となるのは、日本の夏。
夏霧と呼ばれる片田舎の町や自然を、自由に探索ができます。
まるで昭和のような懐かしい建物が立ち並び、どこか懐かしい気持ちになれる、故郷へ帰ったかのような気持ちになれるゲームです。
本作はノベルゲームとしての側面が強いゲームですが、ウォーキングシミュレーターと相まって、没入感がたいへん高くなっています。
「NOSTALGIC TRAIN」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Gone Home(ゴーンホーム)
「ゴーンホーム」は、アメリカの一軒家を探索できる、ウォーキングシミュレーターです。
1年ぶりに実家に帰ってきたケイティ。迎え入れられると思っていた家に入ると、そこは・・?
といったストーリーです。
家の中にあるものや残された痕跡から、そこで何があったのか?などを探索していく、若干のアドベンチャーゲーム寄りのウォーキングシミュレーターとなっています。
「Gone Home」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失-
「Everybody’s Gone to the Rapture」は、イギリスの農村を探索できる、ウォーキングシミュレーターです。
舞台となるのは、ヨーロッパの自然豊かな村。
消えてしまった人々、そこに残されたメモや音声を頼りに、何が起こったのか、人々はどういう想いだったのかを探る、若干のアドベンチャー寄りのウォーキングシミュレーターとなっています。
「Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失-」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Everybody’s Gone to the Rapture -幸福な消失-
■ フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと
「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」は、屋敷の中を探索するウォーキングシミュレーター。
やってきたのは以前暮らしていた古屋敷。
一族の血を引くエディスは、がらんどうになった屋敷の中で、故人たちの遺品を探し当て、
そこで何が起きたのか?
そして自分は何者なのか?
を体験していくゲームです。
死を一つのテーマとしていますが、ホラーゲームではなく、その人への思いを馳せることができるゲームになっています。
多くの賞を受賞している名作です。
「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Firewatch
「ファイアウォッチ」は、アメリカの自然保護区を舞台にしたウォーキングシミュレーター。
時は1989年。
プレイヤーは森林火災監視員のヘンリーとなって、山の上の監視塔から、付近で火事が起きていないかを見張る仕事をします。
大自然が広がり、周りには誰も居ない。
持っているのはトランシーバー1つ。
無線を聞きながら山の中を探索したり、物思いにふけったり。
ミステリー要素のあるウォーキングシミュレーターで、ストーリーが絶賛されているタイトルです。
こちらも多くの賞を受賞している名作です。
「Firewatch」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ デス・ストランディング
※本作は、明確には「ウォーキングシミュレーター」というジャンルではありませんが、かなり面白い「歩く仕組み」を導入しているため、紹介します。
このゲームのメインとなるのは、荷物を運ぶ行為です。荷物は手で持つだけでなく、背中にも背負えます。
それこそ背中には、100kg近い荷物を背負うこともできます。
そんな大量の荷物を運びながら、崩壊してしまった世界の町々を行き来する。
そんなゲームです。
歩くのは、足場の悪い岩場や崖、川を歩いて渡ったり、山にも登ったりします。
大量の荷物を背負っているので、バランスが崩れるのですね。倒れないように踏みとどまったり、比較的歩きやすいルートを探したり。
そんな「歩く」という行動がゲーム化された作品です。なお、ゲーム性やストーリーなどしっかりしているため、ここまで紹介したウォーキングシミュレーターよりも、かなりゲームっぽいです。
■■ 異変探しゲーム
普段と違うところがあったら、引き返す。
おかしな部分を見つけたら、何かしらのアクションを起こす。
こういったゲームを「異変探しゲーム」といいます。
ウォーキングシミュレーターの新しいサブジャンルで、「異変探しゲーム」は、ホラー感やミステリー感が強くなっています。
ドキドキしながらのウォーキングが楽しめますよ。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、ウォーキングシミュレーターまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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