プログラミング教育が本格的に始まりました。
今後学校ではプログラミングが学べるようになり、社会に出た時に必要になる資格となると思います。
そこで今回は、プログラミングの基礎を学べてしまうゲームを紹介します。
参考にしていただければ幸いです。
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■ マインクラフト
マインクラフトはブロックを積み上げて家を作ったり、冒険をするゲームなのですが、プログラミングの要素があります。
というより、プログラミングそのものが出てきます。
マインクラフトで学べるのはレッドストーン回路というものです。レッドストーンというプログラミング言語があるわけではないのですが、この機能がプログラミングそのものなんですね。
例えばレッドストーン回路をOnにすると電気が付きます。Offにすると電気が消えます。マインクラフトは家を作ったりもできますので、これを組み合わせることで、家の電気のオンオフが学べます。
少し難しい話になりますが、And回路やNot回路といった更に一歩プログラミングに進んだものも学べます。
マインクラフトでは、ゲームの中で電卓を作ったり、ゲームの中にパソコンを作ったりといったこともできます。これはプログラミングそのものが内蔵されているといっても過言ではないのですね。
知育教材として最高のゲームソフトと言えると思います。
■ テラリア
テラリアにもプログラミングの要素が登場します。
マインクラフトはクラフト(ものづくり)の要素が強いです。テラリアは冒険の要素が強いです。
そのためマインクラフトを投げ出してしまった子供にも、こちらは受け入れてもらえるかもしれません。
主なゲーム内容は、洞窟を探検したり強い敵を戦ったり、新しいアイテムを見つけたり。そういったゲームなのですが、ブロックメイキングゲームなので、家を作ることができます。
そしてテラリアには回路があります。スイッチをOnにすることで矢を発射したり、落とし穴を起動させたり。どういう風に線を繋げればうまく機能するかを学べます。
敵が拠点に向けて攻めてくるため、これらの防御機能を使わざるを得ません。自然とプログラミングの学習ができるゲームだと思います。
マインクラフトに比べて、テラリアのほうが簡単なプログラミングになっています。こちらで興味を持って、より深く学ぶためにマインクラフトに移るのもオススメです。
■ ニンテンドーラボ
ニンテンドーラボはダンボールで作る全く新しいゲームの形です。
型どられたダンボールシートを取り外し組み立てます。すると、釣り竿やピアノといった形になり、それを実際に操作して遊ぶことができるゲームです。
実際に操作するというのは、釣り竿であればリールを巻いたり、引っ張ったりすることで画面と連動して魚が連れ、ピアノであればダンボールの鍵盤を押すことで、画面と連動して音が出ること。今までのテレビゲームではありえなかった体験ですよね。
これがニンテンドーラボの基本的な遊び方です。そして応用として、実際に簡易プログラミングをして自由にダンボールを操れます。
ニンテンドーラボに対する入力や出力に、タイマーやカウントを付けたり、ANDやNOTといった回路を付属させられます。これらを使うことで、自販機だったり太鼓だったり。誰も考えつかなかった工作ができてしまうのですね。
ニンテンドーラボのスゴイところはココです。テレビ画面の中だけで完結せずに、現物と連動しています。
なお、ニンテンドーラボで遊ぶには、以下のニンテンドースイッチゲーム機本体と、ニンテンドーラボセットが必要です。
■ ヒューマン・リソース・マシーン
ヒューマン・リソース・マシーンは、よりプログラミングに近いゲームです。
プレイヤーは上司となり、部下の行動をプログラミングします。うまく動けるように、より速く仕事ができるように、より正確にできるように。
ベースはパズルゲームなのですが、このゲームのすごいところは、実際にプログラミングコードのようなものを作っていく点です。
行数があり、if文やGoto文のようなものも存在します。もちろん本物のプログラミングとまではいかないので、はじめて触る人にも遊べるようになっています。
リアルな玩具にプログラミングをして動かすものがありますが、あれに似ていると思います。
本格的なプログラミング学習の入り口に最適なゲームです。
なお、「ヒューマン・リソース・マシーン」はダウンロード専売となっています。
■ 終わりに
以上、「子供のプログラミング学習に役立つ、PS4・ニンテンドースイッチのオススメゲーム」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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