まちづくりゲームといえば代表作は「シムシティ」。
誰もが知っている名作ゲームです。
懐かしくもあり、今なお遊びたい!と思われている方も多いと思います。
実はPS4でも、シムシティのようなゲームがあります。 今回はそんな街作りゲームをご紹介しますね。
「自分の好きな街作りがしたい!メガロポリスを作りたい!」
そんな方の参考にしていただければ幸いです。
なお、遊園地や水族館を作るようなゲームは以下のリンク先をご覧ください。
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■ シティーズ:スカイライン(cities SKYLINES)
近年で、最大のヒットを飛ばした街づくりゲーム。
おそらくこのゲームが最も「シムシティ」に近いでしょう。
プレイヤーは市長となり、好きなマップを選びます。
道を縦横・円形に自由に敷き、発電所に送電網、水道施設を建てます。人々が住むための居住区を設定、商業区や産業区を設定することで、都市が徐々に成長していくゲームです。
都市が成長していくに従って、ゴミ問題や教育問題、公害や犯罪などが起き、それらに対処して住民が住みやすい街作りをしていきます。
鉄道や地下鉄なども作れますし、ランドマークなどを作ることもできます。またお金の概念もあり、マップが成長しきったら他のエリアを買うこともできます。
まさしく「シムシティ」そのものです。評判もよく、まずこのゲームを買えば間違いないと思います。
■ トロピコ6(Tropico 6)
独裁者となって、島を開発していくゲームです。
独裁者というとちょっと物騒に聞こえますが、基本的なゲーム内容は街作り。
道を敷いて電力や建物などを建てるのは、まさしく「シムシティ」そのものです。
このゲームは、街作りに政治的な要素がプラスされています。住民たちが不満を持ち始めると、クーデターや暴動を起こし街を破壊。それを防ぐために軍事力を持つことが必要になります。
トロピコ6にはクエスト(ミッション)という概念があり、「○○をせよ」といった目標を立ててもらえるため、街づくりゲームに慣れていない人にも遊びやすいと思います。
街作りをする島は南国カリブ海。そのため、南国風の建物や農園・風景などを楽しめる、一風変わった「シムシティ」と言えます。
なお、トロピコシリーズの前作でもある「トロピコ5」もPS4で発売されています。
■ A列車で行こうExp.+DX (エクスプレス プラス デラックス)
「A列車で行こう」シリーズは、昔「シムシティ」と肩を並べるほど流行った街作りゲームです。
その後も「A列車で行こう」は続編が作られており、シリーズ9作目となるのが、この「Exp.(エクスプレス)」です。
「A列車で行こう」は確かに街作りゲームですが、「シムシティ」とは少し趣が異なります。
このゲームで主役となるのは【列車】。線路を作り両端に駅を配置すると、そこから街が広がります。人々が往来して街が形成されていくといった形ですね。
主役となるのは【列車】と【線路】のため、実在する列車の種類や、線路の敷き方はバリエーションに富んでおり、車窓から作った街並みを眺めたりすることもできます。
電車が好きな方にオススメのゲームです。
■ レイルウェイエンパイア(Railway Empire)
ユービーアイソフトが発売する、鉄道経営シミュレーションゲームです。
ゲームの時代は、アメリカ開拓時代。1830年から100年間ほどの、アメリカが開発・開拓された時代です。
ゲームシステムは「A列車で行こう」に似ているかと思います。駅を作り、鉄道網を敷くことによって、都市が徐々に発達していきます。鉄道によって人やものが運ばれることで都市が開発される、という考え方ですね。
アメリカ開発時代が舞台なので、登場する列車はSL機関車など昔懐かしいものばかりで、こういった列車は都市開発ゲームではほとんど出てこなかったので、好きな人にはたまらないかと思います。
また技術革新システムもあり、これで列車を改良することもできます。
プレイ画面は斜め上視点や上視点のため、まちづくりゲームとして遊びやすいと思います。動画は英語になっていますが、日本語版が発売されています。
■ Frostpunk (フロストパンク)
「フロストパンク」は凍てついた大地を舞台にした街づくりゲーム。
大寒波に見舞われた人々を、シェルターのように形作られた土地に都市を形成し、彼らを死なないように生活させていくのが目的です。
そういった意味では、街づくりにサバイバルの要素が加味された、ちょっとむずかしい街づくりゲームといえます。
様々な施設を建てるだけでなく、鉱石などの必要資源のために人を派遣したり、住民を制御するために法律を制定したり、あるいは今後の生死を分ける重要な決断を迫られたりします。
高難易度の街づくりゲームがしたい方、サバイバルゲームが好きな方にオススメの一本です。
なお、「Frostpunk」のようなサバイバル色の強い街づくりゲームは、以下のリンク先にもまとめてあります。
■ Airborne Kingdom
「エアボーン・キングダム」は、空中都市を建設するゲーム。
空飛ぶ街づくりゲームです。
プレイヤーは、空中都市に建物を建て、資源を管理し、人々を集め、より都市を大きくしていきます。
本作には「揚力」というものがあります。
建物を建てると空中都市の高度が下がる。
落ちないように、どう配置して揚力を維持するか。
といったことを考える必要がある、少し変わった街づくりゲームです。
とはいえ、難易度は簡単な方ですので、ファンタジーゲームで夢にまで見た空中都市を作りたい方には、オススメの一本です。
「Airborne Kingdom」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Urbek City Builder
「アーベック・シティビルダー」は、ドット絵(ボクセルアート)で描かれた街づくりゲーム。
本作にはお金の概念がありません。
食料や水、石炭、労働力といった資源を使って街を作り発展させていきます。
お金の概念がないため、税金や破産もありません。
そのため、のんびりゆったりと遊ぶことができ、コツコツと街を発展させていく楽しさが味わえます。
見た目で面白そうと感じた方は、おそらく思った通りのゲームですのでオススメです。
「Urbek City Builder」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Before We Leave
「ビフォー・ウィ・リーブ」もまた、リソース管理型の街作りゲーム。
プレイヤーは残された人類となり、タイルで区切られた星を開拓していきます。
本作もまた、資源を手に入れて、その資源で建物を建てて・・・
といった街作りゲームとなっています。
敵などの存在がなく、比較的まったりと遊ぶことができます。
失敗に対しても寛容で、街づくりゲーム初心者にもオススメです。
「Before We Leave」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Townsmen – A Kingdom Rebuilt
「タウンズメン」は、中世を舞台にした街づくりゲームです。
上の動画は英語ですが、日本語版が発売されています。
舞台は城などが存在する時代の中世。
畑に製材所や漁港などの施設を配置し、そこで物資を生産します。
家を設置することで住民が増え労働力になります。様々な物資を商人と売り買いしたり、税金を徴収するといった要素もあります。
斜め見下ろし型のドット絵で、少しずつ街が拡大していく様子や、人々がちょこまかと動いているのを見るのが好きな方には特にオススメです。
「Townsmen – A Kingdom Rebuilt」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Townsmen – A Kingdom Rebuilt
■ The Colonists
「ザ・コロニスト」は、惑星を開拓する街作りゲームです。
プレイヤーは新たな惑星に降り立ち、ロボットたちに指示を与えて街を建設していきます。
木材の伐採所を作ったり、
石材の採掘場を作ったり。
食料や動物を育てる施設を作ったり。
住民が住む家を作ったり。
本作は街作りゲームの中でも、資材を動かすことに焦点を当てています。
切った木材を、実際に移動させて住居を作る。
生産した食料を、実際に持っていって住民に与える。
余っているものは一旦倉庫に保管する。
道のどことどこを繋げるのか、といったことが重要で、
渋滞といった問題が起きたりもする、一風変わった街作りゲームです。
「The Colonists」はパッケージ版は発売されておらず、ダウンロード版のみとなっています。
なお、こういったゲームを「物流シミュレーションゲーム」と呼びます。
以下のリンク先にもまとめてあります。
■ セトラーズ:新たな仲間たち
「セトラーズ」は、街作りとリアルタイムストラテジーが混ざったゲームです。
プレイヤーは住居を建設し、食料を生産し、兵士を育てて街を作っていきます。
兵士が育ってきたら探索範囲を広げ、更なる土地の拡大や未知なるものの発見。そして敵国との戦闘を経て領地を拡大していきます。
本作は街作りの要素と、リアルタイムストラテジーの要素が混ざっています。
エイジオブエンパイアみたいなゲームというと分かりやすいかもしれません。
「セトラーズ:新たな仲間たち」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
なお、こういったゲームを「リアルタイムストラテジー」と呼びます。
街作り要素のないものもありますが、以下のリンク先にまとめてあります。
■ ネルケと伝説の錬金術師たち
アトリエシリーズの外伝、街づくりシミュレーションゲームです。
小さな村から始まり、様々な施設を建てて大きくしていきます。
本作は、街づくりゲームよりも、経営シミュレーションやショップ運営ゲームの側面が強く、そういったゲームで遊びたい方にオススメです。
素材を組み合わせてアイテムを作って販売する、といった要素もあり、難易度も優しめとなっています。
なお、こういったショップ経営的なゲームは、以下のリンク先にもまとめてあります。
■ ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
世界のすべてが四角いブロックでできている、ブロックメイキングゲームです。いわゆるマインクラフトのドラクエ版というと分かりやすいかと思います。
ココで挙げた「シムシティ」のような街作りゲームとは言いづらいのですが、村人のために街を作り、敵から守る感覚は、マイクラとは違った街作りゲームの感覚があります。住人のために街を作る、街づくりゲームの基礎です。
他のゲームよりも簡単に遊べますので、小さなお子さんや友達と遊ぶのにはうってつけだと思います。
「ドラクエビルダーズ」は2作目もあります。
■ 島の民(ISLANDERS)
「島の民」は、小さな島を開発するストラテジーゲーム。
どちらかというと街づくりゲームというよりもパズルゲームに近いですが、手軽に遊べてハマれるゲームです。
プレイヤーは島に様々な建物(ピース)を配置していき、島を発展させていきます。置く場所によってスコアが加算され、ハイスコアを目指していくゲーム性。
建物同士のシナジー(関連性)を考えたり、土地の広さを考慮に入れたり、シンプルながらも奥深いパズル的なゲームが楽しめる作品です。
「島の民」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Kingdoms and Castles
「Kingdoms and Castle」は、中世を舞台にしたカワイイグラフィックの街づくりゲーム。
家を建てて住民を増やし、彼らの食料のために畑を作り、木材や石材といった素材を集め、更なる建築に励みます。
本作は、城や城下町を作ることができます。
ヴァイキングやドラゴンの侵攻があり、それを防ぐために城壁やタワーを連ねていく。
防御的な街作りも楽しめるゲームです。
高い人気を博しているゲームです。
「Kingdoms and Castle」は国内版は発売されておらず、海外ダウンロード版のみの発売です。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、シムシティのような街作り・都市開発シミュレーションゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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