旧神にコズミックホラーと、最近人気が高まりつつあるクトゥルフ神話の世界観。
クトゥルフ神話は小説を発端として拡大した架空の神話で、ギリシャ神話や北欧神話といったものとは別ものです。どちらかというと、「世界観」といった方が正しいかも。
そこで今回は、PS4で遊べる、クトゥルフ神話の世界観のゲームを紹介したいと思います。
参考にして頂ければ幸いです。
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■ Call of Cthulhu(コールオブクトゥルフ)
コールオブクトゥルフは、クトゥルフ神話TRPGをもとに作られたアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは探偵となり、ある事件を追い始めます。そしてダークウォーター島という場所にたどり着き、次第に狂気の世界へと迷い込んでいきます。
どちらかというと、銃をバリバリと撃っていくタイプのゲームではなく、奇妙な対象物に近づいて調べたり、怪しい人々との会話を進めていくゲームになっています。
本作には「正気度」というものが設定されており、選択肢によって自分自身がパニックになったり幻覚を抱いたりと、なかなかに精神的にくる作品となっています。
クトゥルフ神話のゲームで遊びたい方だけでなく、精神的に怖いホラーゲームや、TRPGが好きな方にもオススメな作品です。
■ The Sinking City(ザ・シンキング・シティ)
「The Sinking City」はクトゥルフ神話の世界観の、オープンワールドタイプのアクション・アドベンチャーです。
本作の舞台は水没した都市オークモント。
プレイヤーは私立探偵となり、証拠を集めながら街に隠された真実を突き止めていきます。
彼には特殊な能力があり、単純な証拠品集めや尋問だけでなく、現場を見ることで過去にどのようなことがあったのか、痕跡を追うことができます。
知ることで猟奇的な現場や、狂気に行き着いてしまうことも。
「Call of Cthulhu」同様に、ミステリー感が強めのゲームです。ただしこちらは銃を撃つようなアクションやモンスターが出現する要素もあります。
クトゥルフ神話の狂気的なホラーと、理解のできない恐怖を味わいたい方にオススメのゲームです。
■ Moons of Madness(ムーンズ・オブ・マッドネス)
「Moons of Madness」は火星を舞台にしたコズミックホラー。
火星基地に駐在した技術者が、機器の故障から基地に取り残され、度重なるトラブルから次第に精神に異常をきたし始める。といったストーリーです。
閉ざされた街など閉鎖空間が多いクトゥルフ神話ですが、火星という絶対に逃げることのできない場所で恐怖が描かれます。
また本作は、クトゥルフ神話のゲームとしてだけでなく、基地という閉鎖空間や、火星の雰囲気が特に秀でている作品です。
宇宙を舞台にしたSFホラーが好きな方にもオススメです。
「Moons of Madness」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ プロジェクト・スターシップ・エックス
コズミックホラー世界観では珍しい、シューティングジャンルのゲームです。
16bitのグラフィックに、ポップでキュートなノリを加味しながらも、触手や一つ目玉、なんとなく意味不明な世界が広がり、プレイを進めるほどにラヴクラフトらしさを感じられると思います。
縦スクロールシューティングでは珍しく、敵の弾を避ける「ダッシュ」というシステムがあり、これによってシューティングが苦手な方でも遊べるようになっています。
「プロジェクト・スターシップ・エックス」は、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、クトゥルフ神話・コズミックホラー世界観のオススメゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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