「セーリングエラ(SAILING ERA)」をプレイしました(PS5版)。
10時間ほど遊びましたので、感想を書いておきたいと思います(気になっている人が多そうなので、早めに書いています)。
できるだけネタバレなしで書いています。
買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ セーリングエラとは?
大航海時代を舞台に、船による冒険と海路発見、貿易などをするシミュレーションゲームです。
プレイヤーは4人の主人公から選び、仲間を集め船を買い、大海原へと出港します。
まだ見ぬ土地で新たな港を発見し、特産品を買付け別の地で売り、船を大きく改造して大船団を作り、街を更に発展させていきます。
主人公の追うメインストーリーがあり、自由な海洋冒険ができるゲームです。
■ 大航海時代の海洋冒険
かなり面白いと思います。
自由度が高く、やれることが多いです。
基本は貿易をしてお金を稼ぎ、船や武器などを強くして遠洋航海へと広げていくゲームなのですが、
ずっと貿易をしていても良かったり、
どんどん航路を発見していっても良かったり、
街の発展や海賊退治をしたり、
あるいは陸地探検なんかもできたりします。
いわゆる船同士の砲撃戦もありますし、白兵戦もあります。
PVで見たイメージそのままのゲームです。
「面白そう!」と思った方は、買って間違いないと思います。
■ 最序盤はとっつきにくいが
序盤からやれることが多すぎて、こういったゲームが初めての人は戸惑うと思います。
「大航海時代IV」あたりを遊んだことのある人は、すんなり入れますね。
最序盤は、船の操作や港発見ぐらいでも精一杯なのに、貿易での利益や、船員補充、仲間にもレベルがあったりスキルがあったりと、やれることが一気に押し寄せてきて、わけが分からないと思います。
すべきことは、貿易でのお金の確保だけですね。
これだけ最序盤に確立できれば、あとは徐々に仕組みを理解していけます。
こういった海洋貿易系のゲームって、多くの人が遊んだことないでしょうから、そういう人にこそ手にとってみてほしいんですよね。
ハマる人は、数百時間単位でハマると思います。
■ 膨大なボリューム
10時間程度のプレイ時間ですが、まだまだ序盤も序盤です。
本作は、世界中を船で冒険するのが目的です。
世界を全て船で回ることができます。
主人公キャラのメインストーリーがあるので、全てを回る必要はないでしょうが、これだけでも物凄い時間遊べると思います。
また本作は4人主人公がいます。
4人分の主人公を追うとなると、更にとんでもないボリュームになっていそうです。
先にも話したように、船員を雇ったりレベルやスキルの概念もありますし、港ごとに商人ギルドや発展度なんかもあって、100時間は余裕で遊べるでしょうね。
■ 地理と歴史の勉強に
世界史と地理の勉強になります。
本作は大航海時代が舞台になっています。
大航海時代とは、15世紀ごろから始まった、ヨーロッパ人による船による大冒険の時代です。
アメリカ大陸を発見したり、喜望峰を回ったり、日本に到達したり。
マルコポーロとかヴァスコ・ダ・ガマといった有名人や、キャラベル船といった有名な船などが出ていた時代ですね。
桃鉄で日本地理が学べたりしますが、
それの世界版といった感じです。
■ 総評
PVで感じた印象そのままのゲームです。
「面白そう」と少しでも思った方は、買って間違いないです。
リスボンから始まってセビリアに行って、
マデイラで砂糖を買って・・・。
喜望峰の方は海賊がいて。。。
みたいな感じです。
もうこれで「うわっ」となった人は、買い一択です。
私はこういった海洋貿易・探検ゲームって、遊んだことのない人が多いんじゃないかと思ってるんです。
第一人者である「大航海時代」や「ネオアトラス」が発売されてだいぶ経っていますし、
もともとが硬派なシミュレーションなので、手に取りづらいんですよね(めちゃ面白いんですが)。
本作は、グラフィックや操作性なども現代風になっており、遊んだことのない人にこそオススメしたいです。
価格も安いですし、ちょっとだけでも遊んでみてほしいです。
■ 終わりに
以上、「「セーリングエラ」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)【SAILING ERA】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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