「Killer Frequency(キラーフリークエンシー)」をプレイしました(PS5版)。

クリアまで遊びましたので、感想を書いておきたいと思います。
できるだけネタバレなしで書いています。
買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
■ Killer Frequencyとは?
ラジオDJの元に、911から電話がかかってきます。
緊急通報の担当者はその場から離れるため、
今夜の通報は、代わりにあなたが受けるように。
そう言われ、ラジオDJは渋々受けますが、
今夜は殺人鬼が街を徘徊している。
電話口で被害が出ないようにしなければ・・。
ラジオのオンエアと同時に、電話での悩み相談ならぬ、被害相談を聞く、サスペンスアドベンチャーゲームです。
■ 電話口での応対

コンセプトが非常に面白いと思います。
「殺人鬼が近くにいる!」
と電話が掛かってくるのですが、それを電話内で対応しなければならない。
想像力が試されますね。
相手がどういう状況なのか、
何を望んでいるのか、
どう説明すればいいのか。
これらを音声だけ(文字だけ)でしなければならないんです。
これがなかなかに新鮮で、妙に集中して一気にプレイしてしまいました。
■ ラジオDJの世界

ラジオのスタジオ内を動かすことができます。
音楽をかけて曲紹介をして、電話を取って、音声広告を流して、ディレクターからの支持を受けて・・。
「ラジオってこういう風に作られているんだ!」
が垣間見れて面白いですね。
1980年代当時のラジオなので現在とは違うと思いますが、特に広告音声を流すのなんか、こうやっていたんですね。
スタジオ内の操作を全部自分でできるので、DJになったかのような気分を味わえます。
ゲーム内に登場するDJはノリノリなので、
「ハーイ、お電話ありがとう~」
「お次の曲は~~」
みたいに遊べますよ。
■ 謎解きvs殺人鬼

謎解きを通して殺人を回避するのですが、ブラッシュアップが欲しいと思いました。
スタジオ内でアイテムを探して、そのアイテムを元に謎解きをして、答える。
という流れになりがちですね。
本作は、アイテムがそこら中に落ちていて、何でも拾えるようになっています。
ゲーム開始当初は、
何が目標のアイテムで、どこまで手にすれば正解なのか分かりづらく、
またアイテムと回答とに微妙な差異があるので(翻訳の問題?)、どう答えればいいのか悩む場面がありました。
選択肢系のゲームって、
選ぶ選択肢の字面と、発言する内容が結構変わったりしますよね。
「銃を撃つな!」→一旦踏みとどまって欲しくて選択しているのに、捨ててしまう
みたいな。
本作では、選択肢一つで即死亡となるため、解釈の違いがすぐに反映されてしまうのは、モヤモヤが残りますね。
この辺は、インディーゲームや翻訳ありき、個人個人の読解力などもあるので(たぶん自分が悪い)、なかなかに難しいところではありますが。
個人的には、
・アイテムからの正解探しではなく、
・電話口で想像力を掻き立てて、会話でどうにかする
パターンがもっとあると良かったです。
ちなみに、1980年代の世界観ですが、携帯から掛けてこられているみたいで、携帯通話の前提で遊ぶといいと思います。
■ 総評

新感覚のプレイ感のゲームだと思います。
昔、音声だけで推理する「Unheard ー罪の代弁ー」というゲームを遊んだのですが、それに近い感覚を覚えました。
サスペンスのゲームとしては、かなり面白いと思います。
自分の発言一つで、相手の命がどうなるか決まってしまう。
ハラハラしながらも、どんどん集中力が高まっていくのを感じます。
殺人鬼が出てくるゲームですが、電話での対応になるので、全く怖くありません。グロい描写もないので(悲鳴とかはあるけど)、ホラーが苦手な人でも問題なく遊べると思います。
結構短い時間でサクッと終わるゲームです。
1日、気が付けば夢中になって遊んでいました。
パッケージやグラフィックは、明らかにインディゲームですが、隠れた良作だと思います。
■ 終わりに
以上、「「Killer Frequency」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)【キラーフリークエンシー】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。


