「BLAIR WITCH」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)

「BLAIR WITCH(ブレアウィッチ)」をプレイしました(PS4版)。

クリアまで遊びましたので、感想を書いておきたいと思います。

できるだけネタバレなしで書いています。

買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。

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■ BLAIR WITCHとは?

映画「ブレア・ウィッチ」を題材にしたホラーゲームです。

行方不明となった少年を探すため、元警官のエリスは、愛犬バレットと共に森へ入ります。

その森は、魔女による呪いがかけられており、夜になると出られなくなると言われていますが…。

映画版の「ブレア・ウィッチ」と物語は異なります。

■ 映画らしさ

私は1作目となる「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」を鑑賞済なのですが、あの映画の雰囲気が、とても良く出ているゲームだと思いました。

特に序盤が素晴らしいですね。
森の中を、犬を使って捜索する。

森の中で石ころを探す、みたいな途方もない感覚でプレイさせられるわけですが、映画を知ってるか故か、妙な緊張感があって楽しかったです。

ほら、整備されていない森って、入ったことあります?
森は、ただ木が立ち並んでいるわけじゃなく、人が通れない藪があったり、身の丈よりも大きな岩があったり、突然ガケになっていたり、獣道が急に途切れていたり。
そんな感じなのです。

いわゆるゲーム的な森(木が整然と並んでいて、道がある)じゃなく、森の捜索パートはよくできていると思いました。

■ とっちらかった方向性

ゲームの方向性が、定まっていない感があります。

捜索ゲームにしたいのか、ホラーゲームにしたいのか、サイコロジカルホラーなのか、魔女ホラーなのか、といった具合に、かなりとっちらかっていますね。

映画のブレアウィッチらしい、犬とかビデオカメラとかも登場するのですが、ベースの部分があっちこっち行ってるので、うまくハマっていない印象です。

まぁ、ブレアウィッチの映画がそういう感じなので、いいといえばいいのかも知れませんが。

■ UIには慣れが必要

UI(メニューなどの操作性)は、結構悪い印象です。

例えば決定が○の所もあれば、×の所もある。
拾うべきアイテムがうまく光っていない。
リングメニューが使いづらい。等など。

直感的に進めるゲーム内容だけに、UIを操作するたびに考えなければならないのは、非常にもったいないと思います。

■ 総評

ホラーゲームを「バイオハザード」ぐらいしかプレイしない人には、結構新鮮なホラーゲームのジャンルだと思います。

あんまり書くとネタバレになっちゃうので書けないんですが、別方向のホラーです。

また、映画「ブレア・ウィッチ(・プロジェクト)」を見たことある人なら、プレイしてみるといいと思います。
思いの外、映画っぽくてよく出来ています。

あと、犬がとてもいいです。
犬を使った捜索は、これまでのどのゲームでも味わったことのない感覚でした。
「フォールアウト4」よりも、犬との冒険感があります。

ただ、一方で、全体的なゲームの方向性がまとまっていない感があり、操作性も完成されていません。
ゲームは玄人向け、マニア向けと言わざるを得ません。

私は気がつけば一日でクリアしていたので、のめり込んでいたんだと思います。
最序盤(1章)は、UIやら目的やらがわからず、なんじゃこりゃ。って感じなのですが、3章ぐらいからいい感じにハマってくると思います。

■ 終わりに

以上、「「BLAIR WITCH」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。

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