PS5・PS4で「不思議なダンジョン」みたいなゲームって出てるの?
というわけで今回は、ローグライクの中でも「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」のような不思議のダンジョン系オススメゲームを集めてみました。
参考にしていただければ幸いです。
なお、「トルネコの大冒険」のショップ経営的なゲームは以下のリンク先をご覧ください。
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■ チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ!
PS1時代の名作「チョコボの不思議なダンジョン」の復活です!
ファイナルファンタジーシリーズの人気マスコット「チョコボ」を主役として、不思議のダンジョンを探検することができます。
このゲームが「不思議のダンジョン」に最も近く、安心して遊べると思います。
本作では、Wiiで発売された「チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮」をベースに、グラフィックを一新し、追加要素が加えられています。
特にモンスターを仲間にできるシステムや、ジョブチェンジのできるシステムは、不思議のダンジョンとの相性がよくなっています。
ナイトや白魔道士、黒魔道士といった具合に色々とジョブチェンジし、ジョブごとのアビリティも覚えることができるため、長く遊べる一本です。
■ 「void tRrLM();」シリーズ
「ボイド・テラリウム」と読みます。
このゲームは、育成系な不思議のダンジョンとジャンル分けできるかもしれません。
たまごっち+不思議のダンジョンといった感じですかね。
プレイヤーは、トリコと呼ばれる囚われたキャラを世話するために、不思議のダンジョンに物資を探しに行きます。
ダンジョン内で食料やアイテムを手に入れ、それをトリコに与えたり、テラリウム(居住空間)に配置して環境を改善していくゲームです。
育成要素はたまごっちのようにもなっており、たまごっち風の画面でもお世話ができます。
もちろん不思議のダンジョンは入るたびにマップが変わる、何度でも遊べるゲーム性です。
一般的な不思議のダンジョンとは一風変わった作りで、お世話システムとの相性がよく、長く遊べる一本です。
「void tRrLM();」は2作目も発売されています。
■ 「不思議の幻想郷」シリーズ
上から視点の不思議のダンジョン系のゲームです。
キャラクターはコミカルな2等身。
マス目によって、上下左右斜め方向に動くことができます。
本作は東方プロジェクトの不思議のダンジョンです。
そうです。
「ゆっくり」の不思議のダンジョンとも言えます。
1作目である「TOD RELOADED」に登場するアイテム数は5000以上と膨大で、武器や防具を育成する楽しさがあります。
またダンジョンも80種類以上あり、不思議のダンジョン系に慣れていない方から、上級者までオススメです。
もちろん死んでしまったらレベルは1からになりますが、装備品などの育成は残せるため、コツコツと進めるあの感覚はしっかりとあります。
もちろん東方Projectのファンゲームですので、大勢の東方キャラクターが登場します。ゲーム内でカットインを収集したり、キャラごとの装備品を集めるファン向けの要素もあります。
不思議の幻想郷は、続編「不思議の幻想郷 -ロータスラビリンス」も発売されています。
■ ゆらぎ荘の幽奈さん 湯けむり迷宮
週刊少年ジャンプのマンガ「ゆらぎ荘の幽奈さん」のテレビゲームです。
マンガ原作としては珍しく、不思議のダンジョン系のゲーム。
ちょっぴりHな不思議なダンジョンです。
もちろん、原作のキャラクターが登場します。
幽奈だけでなく、狭霧など複数のキャラクターが登場。
彼女たちを操作してダンジョンを進めます。
このゲームの魅力は、不思議のダンジョンモードだけでなく、キャラクター同士のフルボイスの会話が楽しめる、アドベンチャーモード。
そしてミニゲームでも遊べるというところです。
マンガのキャラクターですので、遊びやすいかと思います。
評価も高く、原作は好きな人、不思議のダンジョンで遊びたい人両方にオススメです。
■ オメガラビリンスZ
上から視点の不思議のダンジョン系のゲームです。
ダンジョンは入るたびに毎回変わりますし、やられればレベルは1から。
もちろん所持品(アイテム)はロストしますし、このゲームには空腹度もあります。
ダッシュや足踏みといった操作性も、しっかりと「トルネコの大冒険」のようなゲームを踏襲しています。
初心者でも入り込みやすい簡単なダンジョンから、上級者でも手こずる難しいダンジョンまで揃っています。
但しこのゲーム。
パッケージや動画の通り、エロに突き抜けています。
おっぱいやお尻、太ももといったものだけでなく、もう一歩進んだエロ要素も出てきますので、遊ぶ環境によっては注意してください。
なお、PS4版とPS Vita版が発売されており、クロスセーブ(PS4で遊んだ続きからPSVitaで遊べる)に対応しています。
■ ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮
上から視点の正統派・不思議のダンジョン系のゲームです。
自分が一歩進めば、モンスターも一歩進むターン制。
考えている間は時間は止まります。
多くの人が考えている不思議のダンジョンに、おそらく非常に近いゲームだと思います。
徴的なシステムも搭載しているのも見逃せません。
1つ目は開けた場所(障害物のない場所)で戦うとパワーアップするシステム。
一般的に不思議のダンジョンは通路で戦いますよね。そして開けた場所で囲まれると諦めます。
これが、このシステムによってピンチ脱出に繋がることがあり、大逆転の爽快感があります。
また、倒したモンスターの牙を装着して、相手の能力を手に入れるシステムもあります。
これによって、レベルや武器防具アイテムだけでない、モンスターごとの牙の組み合わせによる攻略法を考える楽しさも生まれています。
「ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮」は、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:ドラゴンファングZ 竜者ロゼと宿り木の迷宮
■ Dragon Fin Soup -龍ヒレのスープ-
「ドラゴンフィンスープ」は、上空視点の不思議のダンジョン系のゲームです。
動画は英語表示ですが、ゲーム本編は日本語化されたものが販売されています。
プレイヤーは縦横斜めをマス目単位で移動します。
行動や攻撃はターン制。じっくり考えながら次の一手を決められます。
面白いのは「怒り」というパラメータがあることです。
HPを回復するには酒を飲むのですが、それによって怒りが溜まります。
敵から攻撃を受けても怒りが溜まります。
怒りが一定量を超えると、プレイヤーの操作を受け付けない暴走状態になってしまいます。
このゲームには複数のモードがあり、死ぬとレベル1からやり直しになる「サバイバルモード」。要は不思議のダンジョンですね。
そして死んでもレベルやアイテムはそのまま、コツコツと積み重ねプレイのできる「ストーリーモード」などがあります。
グラフィックは海外アニメのようで手に取りやすいと思います。
「Dragon Fin Soup -龍ヒレのスープ-」は、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Dragon Fin Soup -龍ヒレのスープ-
■ CRYPT OF THE NECRO DANCER
「クリプト・オブ・ネクロダンサー」は、不思議のダンジョンとリズムアクションを合わせたようなゲームです。
視点は上から。
マス目になっており、1ターンで動けるのは1マス。
武器やアイテム、魔法もあって、ほぼ不思議のダンジョンです。
このゲームの特徴的な部分は「リズム」にあります。
1リズム1ターンと言っても良く、「ズンチャ♪ズンチャ♪ズンチャ♪」の音符の部分でキャラを1マス動かせます。
当然、敵も音符の部分で1マス動きます。
こちらから敵に当たる(突撃する)と、こちらの攻撃がヒット。
こちらが動いたマスに敵が移動してくると、敵の攻撃がヒット。
といった具合になっています。
ここまで聞いて難しそう!と思った貴方。
難しいです。かなり難しい不思議のダンジョンだと思います。
ただ1ゲームがそれほど長くならず、しかもビートに合わせて動いているため、妙な中毒性があります。やられてしまっても、続けて何度も何度も遊んでしまう、不思議な魅力のあるゲームだと思います。
「クリプト・オブ・ネクロダンサー」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ MISTOVER
「ミストオーバー」は新感覚な不思議のダンジョン系ゲーム。
このゲームの最大の特徴は、戦闘と難易度にあります。
まず戦闘ですが、不思議のダンジョンでは珍しく、ダンジョン内を移動している敵キャラにぶつかると画面が切り替わり、ターン制のコマンドバトルが始まります。
戦闘中はゆっくりと攻撃を選んだり魔法を選んだり。
いわゆるドラクエのようなターン制バトルです。
これによって、通常の不思議のダンジョンとは違う、新感覚のプレイスタイルになっています。
そして次に難易度。これがえげつないことになっています。
ひとつはウィザードリィ方式。キャラが敵にやられるとロストします。
ロストしたキャラは生き返らず、新たに別の人を雇うしかありません。
更に、滅亡時計が滅亡まで進んでしまうとセーブデータまで消去される、
というとんでもないシステムも。
※難易度は簡単なものも選択できます。
歯ごたえのある、やりごたえのある、難しいゲームで遊びたい方に特にオススメとなっています。
■ 不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ
「不思議のダンジョン」シリーズを手がけた、スパイク・チュンソフトのゲームです。
上から視点の見やすいゲーム。
このゲームが特徴的なのは、プレイヤーは右へ右へと進む、いわゆる強制スクロール不思議のダンジョンとも言える点です。
左側からは、全てのものを消滅させる光が迫っており、当然触れれば死んでしまいます。
光から逃げるように進みつつも、敵を倒したり、街で傭兵を雇ったり、アイテム数の増える馬を買ったりといったこともできます。
もちろん、地面には罠も存在します。
プレイするたびにエリアは変化。
このゲームは厳密には不思議のダンジョンとは違うので、ここで取り上げるか迷いましたが、トルネコやシレンが好きな人には、「らしさ」が伝わるかと思います。
■ 侍道外伝 KATANAKAMI
侍になって自由に人生を謳歌できる(?)アクションゲーム、侍道の最新作です。
本作はこれまでの侍道シリーズとは異なり、上から視点の不思議のダンジョン系のゲームとなっています。
また一歩ずつ、1ターンずつ進む不思議のダンジョンではなく、リアルタイムで移動・バトルする不思議のダンジョンとなっています。
動く敵を避けながら切りつけたり、能力やアイテムを使って窮地を脱したりする戦闘となっており、頭の回転だけでなくアクションの腕も求められます。
もちろん基本となるのは不思議のダンジョンですので、敵を倒してレベルアップしたり、ドロップアイテムを拾ったり、腹減りの要素があったり、どうやったら一階ずつ奥へと進めるか、と繰り返し遊べるようになっています。
また、本作には手に入れたアイテムを地上に戻って売る、鍛冶屋経営システム、いわゆるトルネコのお店システムが導入されています。
■ 終わりに
以上、「PS5・PS4で遊べる、不思議のダンジョン系・トルネコの大冒険みたいなゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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