PS4には様々なRPGがあります。
とはいえ最近は、「戦闘がアクションなRPGが多すぎる!」
そんな方のために、このページでは、じっくりと腰を据えて戦闘が楽しめる、コマンド選択式RPG、ターン制RPG(一部アクティブバトルを含みます)のオススメゲームを紹介したいと思います。
参考にしていただければ幸いです。
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■ ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
誰もが知っている「ドラゴンクエスト」シリーズ11作目。ナンバリング作品になります。
ドラクエ11は昔ながらのドラクエの戦闘システムを採用。
シンボルエンカウント方式を採用しており、フィールドに見える敵キャラに触れると戦闘開始。戦闘中は自由に移動できますが、アクション的な要素や背後にまわってダメージ量が増えるといったこともなく、敵の攻撃を避けることもできません。移動に特に意味はないため、アクションが苦手な人にもオススメ。従来どおりのコマンド選択式でターン制のバトルで遊べます。
もちろん従来のドラクエの呪文や特技なども登場します。
本作は特にストーリーが面白いと絶賛されていますので、過去のドラクエシリーズを遊んでいるほど楽しめるかと思います。
■ サガ スカーレット グレイス 緋色の野望
サガシリーズの最新作です。
戦闘は3D視点ですが、ターン1・ターン2…と続くターン制バトル。キャラクターのコマンドを一人ずつ選択し、順番に攻撃に移っていく、昔ながらのRPGの戦闘スタイルです。
もちろんサガシリーズですので、連携技や閃きもあります。
本作では戦闘やシナリオに重きを置いており、不要な部分を排除することで、サクサクと遊べるようになっています。
サガシリーズのフリーシナリオシステムももちろん搭載していますし、サガシリーズの中でも傑作として話題になっています。
特に戦略性に富んだシステムですので、戦闘を楽しみたい方には強くオススメします。
■ ペルソナ5
最高峰の学園怪盗RPG・ペルソナ5の戦闘システムは、コマンド式になっています。
敵とエンカウントすると、近距離攻撃、銃を使う、スキルの使用、防御といったコマンドが○や△などのPSのボタン一つに割り当てられ、スムーズにテンポよく遊ぶことができます。
考える時間もありますので、アクションが苦手な人にもオススメ。
ペルソナは国内ではトップレベルのRPGです。
今やドラクエに匹敵するほどの知名度と人気を得、遊んだことのない方は非常にもったいないと思います。
シリーズ5作目ですが、前作との繋がりはなく、ここから遊んでも楽しむことができます。
■ 龍が如く7
アクションゲーム「龍が如く」はシリーズ7作目にして、全く新しい戦闘システムが導入されています。
それがコマンド式RPG。
これまでの戦闘システムを一新し、「戦う」「極み」「防御」といったコマンドをボタン一つで扱い戦えるようになっています。
更に4人の仲間でパーティを組めるようになっており、用心棒やダンサーといったジョブを変更して能力を得ていくシステムもあります。
シリーズ7作目ですが、心機一転新しい主人公の物語となっており、これまで遊んだことのない方でも楽しむことができます。
公式でも「ドラクエ」という単語が使われており、ドラクエを強く意識した作りになっています。
■ いけにえと雪のセツナ
「いけにえと雪のセツナ」はスクウェア・エニックスが発売する、昔ながらのファンタジーRPG。
昔ながらのRPGというのは、「クロノ・トリガー」を一つのベースとして作られています。
そのため戦闘はコマンド選択式を採用。戦うや魔法などのコマンドを選択して、敵を攻撃していくRPGになっています。
戦闘中の時間はターン制ではなく、「ファイナルファンタジー4」あたりのアクティブタイムバトル制。アクティブタイムバトルは敵味方にスピードのパラメータがあり、スピード順で行動できるものですね。ターン制ではありませんが、それほど忙しくなくアクションが苦手な方でも遊べます。
「いけにえと雪のセツナ」は昔のRPGを取り戻すべく開発されていますので、戦闘もそれほど難しくありません。
スーパーファミコン時代、PS1時代のRPGが好きな方に特にオススメです。
■ CHILD OF LIGHT
「チャイルド・オブ・ライト」と読みます。このゲームは横視点のファンタジーRPG。
戦闘も横視点です。味方と敵が数体、左右に配置され戦っていく戦闘で、イメージとしては「ファイナルファンタジー4」あたりのもの。
戦うや魔法などのコマンドを選択して、敵を攻撃していきます。
チャイルドオブライトでは、敵味方にスピードの要素があり、速い順から戦闘行動に移れます。昔あったアクティブタイムバトル制です。次のキャラクターの行動順序は、戦闘画面にも表示されますので、このキャラで回復してから、次のキャラで戦うをしよう。と戦略的に考えられます。
もちろんそれほど忙しくならずに戦闘が楽しめます。
水彩タッチでかわいらしい絵本のようなRPGです。見た目でビビッと来た方は、買って間違いないゲームだと思います。
■ Earthlock
「アースロック」は古き良きJRPGのような作品です。
作ったのはノルウェーの会社。イメージとしては、昔のファイナルファンタジーのようなRPGが近いと思います。
とあるファンタジー世界観の惑星を舞台にして、青年たちは古代遺跡の秘密をたどっていきます。
戦闘はターン制で、レベルに応じて覚えたアビリティを使うシステムや、仲間とのペア攻撃もあります。
また、拠点の作業場や菜園でアイテムをクラフトする仕組みもあり、この辺りは最近のゲームらしさがあります。
昔ながらのRPGで、ゆったりとした気分で遊びたい方にはうってつけのゲームだと思います。
「Earthlock」はディスク版は北米版のみの発売です。
日本語版はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ DESTINY CONNECT
「ディスティニーコネクト」はカワイらしいキャラクターとグラフィックが特徴的なRPGです。
本作の戦闘は、シンボルエンカウント方式でターン制(実際にはスピード順なのでFF4みたいなターン制です)。
戦闘に倍速機能があるのが最新ゲームとしては珍しく、ターン制でゆっくり遊びたい方にも、テンポよく進めたい時にもうまく使えます。
とにかくかわいいキャラクターが魅力的で、PVを見て思わず仕草にかわいいと思った方には特にオススメです。癒やされるRPGになると思います。
ストーリーは現在・過去・未来を行き来するタイムトラベルもの。ストーリーや音楽も高い評価を得ています。
■ ルルアのアトリエ ~アーランドの錬金術士4
アトリエシリーズの一つ、「ルルアのアトリエ」はターン制の戦闘です(行動順型ターン制)。
アトリエは各地を旅し、素材を採取したりモンスターから素材をドロップしたりして、集めたアイテムを錬金して新しいアイテムを作る。そんなゲームです。
それにターン制RPGの概念が加わった感じのゲームで、素材収集が好きな方や牧場物語のようなゲームが好きな方はハマると思います。
ルルアのアトリエは「アーランドシリーズ」の4作目ですが、新しい主人公になっているため前作までを知らなくても楽しめます。
また、この他にもアトリエシリーズは基本的にターン制を採用しています。「ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~」や
「リディー&スールのアトリエ 不思議な絵画の錬金術士」も評判がよくオススメです。
■ Darkest Dungeon
「ダーケスト・ダンジョン」と読みます。このゲームは横視点のダークファンタジーRPG。
一見ホラーかと思うグラフィックですが、ダーク系のRPGです。雰囲気としては、ダークソウルやディアブロ系統(横視点ですが)。
戦闘は、味方と敵が数体、左右に配置されて戦うもの。コマンド選択式、ターン制バトルなのでじっくりと考えながら戦闘ができます。
スキルなどを使って戦うのですが、このゲームの面白いところは、ストレスというものがあり、溜まりすぎると悪い効果が出ることです。
ダンジョンは、入るたびに毎回変わるローグライクです。ダンジョンに潜り、レベルを上げ、お金や素材を手に入れてヒーローを強化、再びダンジョンへ潜るといったゲーム性です。
もちろんダンジョンに潜るには、食料や松明なども必要で、事前に買って持ち込まなければなりません。
ヒーローは雇って育てるのですが、使えそうにない人は解雇もできます。
このあたりの説明で「おっ」と思った方は間違いなくハマりますよ。強くオススメできます。
■ フォールアウト4
フォールアウト4は、荒廃した世界を旅するRPGです。
近未来の時代のため、登場する武器は銃や鈍器。銃が登場するのですが、戦闘はターン制コマンド式(リアルタイムFPSとの切替可)になっています。
具体的には、ボタン一つで時間を止められます。自分も止まるし相手も止まり、その間に相手の部位を指定して攻撃できます。
敵が物陰に隠れていれば命中率が下がり、ひらけた場所にいれば命中率100%になるわけですね。ですから相手との位置取りが大切になります。
時間を止めていない間はリアルタイムに攻撃をされます。そのため、敵に見つからないように物陰に隠れながら進み、敵を見つけたら時間を止めて攻撃。攻撃したら隠れて敵の攻撃をやり過ごす。といった戦闘スタイルが可能となっています。
フォールアウトの動画などを見て、FPSだと思い買うのを躊躇している方。戦闘中の時間は止められ、ドラクエのようなターン制コマンド式RPGのように遊べますので、ぜひ手にとってみてくださいね。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、コマンド式RPG・ターン制RPGのオススメゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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