「BIOHAZARD RE:2(バイオハザード2リメイク)」の体験版をプレイしました(PS4版)。
30分ほどのプレイですが、所感を書いておきたいと思います。
できるだけネタバレなしで書いています。
買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ 体験版のルール
今回の体験版の概要(ルール)は以下の通りです。
・PS Storeから誰でも遊べる(Plus会員とかじゃなくてもいい)
・30分だけ遊べる
・クリアできたらもう一度遊べる
わたし、これだいぶ勘違いしてまして、体験版に本編の全部が入っていると思ってました。
それを30分だけ進めるところまで遊べる、と。
PS1時代の「バイオハザード2」にタイムアタック的な要素があったため、それを取り入れた体験版だと思っていたのですね。
しかし実際に遊んでみると、遊べる箇所は体験版としての短い部分だけです。
それを30分の制限時間で遊べるようになっている。ということでした。
また、クリアしたら「もう一度、最初から30分間遊べる」ではなく、クリアしたら「残りの時間を、もう一度最初から遊べる」です。
つまり、20分で体験版をクリアできたら、残りの10分を最初からもう一度遊べるということですね。
2回目はクリア不可能でしょうから、未探索の部分を見て回って終わる感じです。
これは逆に考えると、1週目を時間制限ギリギリまで探索し回ったほうが得だと言えます。
■ どのぐらい時間がかかるの?
30分制限時間があるということは、どのぐらいのスピードで遊ぶとクリアできるのか、気になりますよね。
大体こんな感じです。
・10分…道順は最短ルート、オールダッシュで敵全スルー
・15分…道に迷わず、ほぼダッシュで敵を難なく排除できる
・20分…寄り道をほぼしない、歩きとダッシュ併用
・25分…普通のプレイで死なない、ある程度探索可
・30分…しっかり探索する。道に迷う。謎解きで詰まる。何度も死ぬ。
というわけで、
「歩きとダッシュを併用、敵を普通に倒せる、道をむやみに行ったり来たりしない」
ならクリアできる時間です。
FPSやTPSに慣れている方なら楽勝だと思います。
■■ 感想
■ バイオ4をバイオ7グラフィックで遊んでいるかのよう
体験版でプレイできたのは、レオンの警察署のシーンでした。
PS1時代の「バイオハザード2」をあまり覚えていないのですが、一番最初の部分に当たるのかな?
【操作感】としてはオリジナルの「バイオハザード2」の面影はほぼないです。
感覚的には、バイオハザード4を最新グラフィック・操作性のバイオハザード7で遊んでいる感覚。
カメラはキャラ後ろです。
少し大きめにキャラを構えたTPS。
同じくレオンが主人公のバイオハザード4ですね。
バイオ4は銃撃ゲームというイメージが強く、バイオ7はホラーといったイメージが強いのですが、両者のいいとこ取りができていると感じました。
操作性は非常にいいです。
想像以上にいいと思います。
左手でハンドライトを持って前方を照らしつつ、FPSのように銃が撃てます。
照準も合わせやすいですし、ぬるぬる動きますし、L2で照準、発砲はR2、リロードは□(だったかな?)で、おそらくFPSを遊んでいる方なら、1分で操作に慣れます。
シリーズ伝統の「十字キー下」+「×ボタン」でターンもできますし、銃を撃つゲームとしてはかなり遊びやすい印象でした。
■ 雰囲気はバイオ2
実はゾンビが出てくるバイオハザードって久しぶりなんですよね。
バイオハザード7は泥のようなモンスターでしたし、バイオリベレーションシリーズもゾンビじゃないモンスター。
PS3やPS4時代の美麗グラフィックの中では、初めてのゾンビだったりします。
これが逆に新鮮で、ちょっと興奮してました。
最近のFPSゲームに慣れていると、歩くゾンビってのはほぼ的でしかないんですけど、なぜか妙に新鮮でホラー感があり、FPS系が苦手な人でも遊べそうな雰囲気がありました。
操作的な雰囲気はバイオ4やバイオ7なんですが、雰囲気はオリジナルの「バイオハザード2」が広がっています。
バイオリベともまた違います。
警察署が舞台だからなのか、レオンが主役だからなのか。
初期シリーズらしさが出ていて嬉しいです。
■ オリジナルと全く違う
PS1のバイオ2を遊んだのは、もう何十年も前なので覚えていないのもあるのですが、グラフィックがキレイになったことで、こうも変わるのかと驚いてます。
雰囲気はまさしくバイオ2なんだけど、全然違うんです。
なんて言ったら良いのかな。
完全新作ソフトとして遊べるというか。
PS1ソフトのリメイクってここまでイメージ変わるんですね。
■ バイオ7よりも怖さは控えめ
もともとのバイオ2の世界観を知っているからなのか、恐怖感はバイオ7の方が高いと感じました。
ただ、ホラーの演出面では一歩レベルアップしている感じで、何箇所か「おっと」て感じで驚きましたw
バイオ2は怖すぎて遊べないといった感じではなく、ワクワクする感じの怖さでした。
■ 謎解きはしっかりありそう
バイオハザードといえば、謎解きですが、体験版の範囲でもいくつかの謎解き要素が垣間見えました。
パネルをはめ込んだり、ダイヤルを回して何かが起こるといったものですね。
バイオ7で登場したヒューズがあったり、ナイフでガムテープを切ったり、カギもスペードの形をしたものなどがあり、バイオハザードらしさが感じられます。
■ タイプライターや所持アイテム制限
タイプライターがありました。
体験版では触ることはできませんでしたが、おそらくセーブができるのだと思います。
バイオ7と同じだと考えると、場所ごとにオートセーブ+タイプライターでの任意セーブになりそうです。
所持アイテム制限もありました。
最初は8個。
これもバイオ7と同じで、バッグを入手して枠を増やしていく感じでしょうね。
銃弾などは「組み合わせ」て同じ枠内に収めることができ、グリーンハーブとレッドハーブもこれで組み合わせできました。
■ アイテム管理はめんどくさそう
アイテム管理の煩わしさは、バイオ7とあまり変わってない予感がします。
体験版であったのは、所持アイテムがいっぱいだった時に、今から拾うアイテムと交換ができないのですね。
一旦アイテム画面で不要なアイテムを捨て、新しいアイテムを拾うという流れになっています。
バイオハザード7でも、「謎解きで何のアイテムが必要になるかわからないので、ある程度持っていく
→ キーアイテムを見つける → 所持品いっぱいで拾えない
→ 倉庫へ戻る → 不要アイテムをしまう」
といったことを何度もしていたので、おそらく同じことをしないといけないんだろうな、とは思いました。
マップのどこにでもアイテムを捨てる(置けて)、その場所がセーブされるとかあるといいんですけどねぇ。
あるいは倉庫に転送する機能とか。
■ かなり楽しみなゲーム
今回体験版を遊んでみて、製品版の期待は大きく高まりました。
PS1の「バイオハザード2」を遊んでいた方は、絶対オススメです。
当時の記憶を思い出しながら、
「ああこういうシーンあったわ」とか「この場所なんか覚えてる」とかやれます。
何より最初の警察署だけで感動できると思います。
近年のシューターが好きな人もいいと思います。
銃を撃つ操作感は、トップレベルのFPSと同じです。
一瞬で慣れます。
警察官になってホラー世界のシューターってあまりないので、戦争系のシューターを主に遊んでいる方にもオススメできます。
バイオハザードを4や7から始めた方にもいいと思います。
本作はバイオ4の主人公のレオンが登場します。
バイオ4の更に前の話、レオンが新米警官だった頃の話です。
バイオハザード2はバイオハザード1とはストーリー的にはそれほど繋がっていないため、初めて触るバイオハザードとしてもいいんじゃないかと思ってます。
というか、わたしも遊んでいるのにストーリー忘れてますからね。
体験版はプレイステーションストアで誰でもダウンロードすることができます。
ちょっと遊んでみるといいですよ。
想像しているのと同じ安心感と、「おおっ、これはスゴイ」というワクワクが止まらないゲームになってます。
■ 終わりに
以上、「「バイオハザード2リメイク 体験版」は面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)【バイオハザードRE2】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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