オンラインで他人とゲームをしたいけれど、ガッツリと対戦するのは苦手だし、ずっと一緒で気を使うのもイヤ。
そんな方にオススメな、PS4で遊べる、ダークソウルのような「ゆるいオンライン」気軽にできるオンライン対応ゲームを集めてみました。
参考にして頂ければ幸いです。
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■ ダークソウルシリーズ
「ダークソウル」シリーズは、いわゆる「ゆるいオンライン」の代表的なゲームです。
ロビーなどで集まってするオンラインではありません。基本的には、ゲーム本編は最初から最後まで一人で進めることができます(オフラインプレイ可)。
ダークソウルシリーズは非常に難しいアクションゲームのため、難しいシーンや強いボスが出てきたときに、「他人を召喚」することができるシステムがあります。
召喚して共闘して進めてもいいし、召喚せずに一人で進めても構いません。
具体的なシステムはこうです。召喚されてもいい人は、地面にサインを書きます。いろんな人のサインが自分の世界に表示されるので、好きな人を召喚。その人と一緒に共闘(ボスを倒すなど)することができます。
召喚された人は、相手のストーリーなどを無理やり進めることはできません。あくまでも召喚した人をフォローするだけです。もちろん変な嫌がらせをすることもできず、もしも嫌な人だったらバイバイ(自分の世界から消す)するアイテムもあるので安心です。
その他にも、他人が死んだ状況を動画で再現する「血痕システム」や、『この先、罠に注意』といったメッセージを書ける(他人の世界に表示する)「メッセージシステム」などもあります。
これらを使う使わないもプレイヤーの自由のため、非常にゆるいオンラインシステムとして評判が高くなっています。
ダークソウルシリーズはPS4で3作まで発売されています。
■ フォールアウト76
「フォールアウト76」は核兵器で荒廃した世界を旅する、終末世界もののRPGです。
「フォールアウト4」では完全オフラインゲームでしたが、最新作「76」では、ゆるいオンラインが採用されています。
「フォールアウト76」はまず、サーバーに接続する形のオンラインRPGになっています。ただし、1つのサーバーに接続できるのは24~32人ほど。いわゆる大規模MMORPGのような数千人単位ではなく、小規模MORPGのような形です。
接続できる人数は少なく、しかし世界は非常に広いです。その広さはオープンワールドRPG「フォールアウト4」の4倍と言われています。
つまり、そもそもが人と会う可能性が低いというわけです。たまに人とすれ違っても、干渉せずにそれぞれ探検をしていたり、稀に気があって一緒に旅をすることもできます。
そしてこのゲームのオンラインのキモは、定期的に起こるイベントです。
世界の各地で毎日のようにイベントが発生しています。「大量に敵が発生したので倒せ!」とか「強力なボスがいるので倒せ!」といったものですね。参加するもしないも自由なイベントです。
これらのイベントが各プレイヤーに一斉に伝わるため、参加したいプレイヤーが集まってきます。集まってきたプレイヤー同士で、特に会話をすることもなく、協力しあいながら敵と戦うことができる。
非常にゆるい感じの共闘を楽しむことができます。
一人では倒すことのできない強力な敵を、皆で倒したときは達成感に包まれますし、倒れてしまった人をアイテムで救出することもできます。
「フォールアウト76」はオフラインRPGが好きで、ちょっとしたオンラインの繋がりも欲しい人にうってつけてのゲームだと思います。
■ 風ノ旅ビト
「風ノ旅ビト」は、いわゆる雰囲気ゲーとして絶賛されているゲームです。
広がるのは、幻想的で美しい世界。思わず息を飲むほどの美しい世界です。
このゲームは、基本的には一人で旅をするアクションゲームになっています。たった一人で広大な砂漠や、遺跡などを進んでいきます。
しかしある時、人影が見えることがあります。それは同じく「風ノ旅ビト」をプレイしている他人です。
他人とのコミュニケーションの方法はありません。しゃべることはできませんし、オンラインメッセージを送ることもできません。できるのは、アクションと唄を歌うこと。
これらによる会話は、基本的にはコミュニケーションとして成立しません。成立しませんが、なぜか心が通じ合ったかのような気持ちになれるゲームです。
心寂しい一人旅が、見ず知らずの他人と一緒に進む二人旅に変わります。
このゲームで感じることのできる他人とのつながりは、他のゲームでは味わうことのできない、日常生活でも体験することのできない、非常に心が温まる稀有な体験となると思います。
「風ノ旅ビト」は多くの人が傑作だと絶賛しているゲームです。一度体験してみるのを強くオススメします。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、ダークソウルのような「ゆるいオンライン」気軽にできるオンライン対応ゲーム」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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