「のらねこものがたり(のらねこ物語)」をプレイしました(PS4版)。
クリアまで遊びましたので、感想を書いておきたいと思います。
できるだけネタバレなしで書いています。
買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ のらねこものがたりとは?
ママとはぐれてしまった、小さな子猫。
彼はその日から「のらねこ」となって、生きることになります。
ゴミ箱を漁って餌を見つけたり、他のネコたちと交流をしたり、初めてのニンゲンにも近づかなければなりません。
果たして子猫はママと再会することができるのか?
そんな物語主導型の、サバイバルアドベンチャーゲームとなっています。
■ 可愛らしく遊びやすい
ドット絵や雰囲気の良さから、手にとってみたタイトルです。
PVなどのイメージそのままでした。
ネコたちの仕草がかわいらしく、また、斜め上から視点のため遊びやすいです。
おそらく、「単にネコが好き」だけで買おうとしている方や、ゲームが苦手な方でも遊べると思います。
■ コンパクトな造り
体力ゲージや空腹ゲージがあるので、結構難易度の高いサバイバルだろうか?とか、敵が出てきたりとか、RPG的なゲームなのかな?とも思っていましたが、実際には、かなりシンプルな造りのゲームになっています。
スマホゲーともちょっと違うな。
昔むかしのファミコンのゲームをしているような感覚です。
この辺が賛否分かれるところかもしれません。
いろんなことができる奥深いゲーム(カイロソフトみたいなの)だと思っていると、肩透かしを食うと思います。サクッとネコ感を楽しむ、ぐらいがいいと思います。
■ 繰り返しプレイ可能だが
エンディングがかなりたくさん用意されているということもあり、繰り返しプレイが可能です。
1週のプレイ時間が短いので、挑戦したくはなりますが、繰り返しイベントを見るようになってしまい、作業感が強いですね。
この辺はもうちょっとローグライクっぽさが入れられてると、プラスに働いたかも?とも思います。
まぁでも、エンディング条件がひと目で分かりやすいので、そっち側に配慮したのかもしれませんね。
■ ぐっとくるエンディング
音声はなく、文字とドット絵キャラの動きで表現されるのですが、エンディングは結構ぐっときますね。
翻訳がうまいんでしょうかね?
一見幸せそうだけど不幸せそうにも見える。とか、これで良かったのかもしれない。といった感情が、エンディングを迎えるたびに押し寄せます。
嬉しさに、切なさや心が締め付けられるような感情にもなれ、こういった感覚になれるのは、ゲームの道中でかなりうまく感情移入できていたんだなぁ、なんて思い知らされます。
■ 総評
ネコによる癒やしの充足、ドット絵の和みなんかを味わえるゲームだと思います。
「斜め見下ろし、シンプル、ドット絵」
こういったゲームは家庭用機ではあまりなく、PVだけ見て、「あっ!これは!」と思った方は買いだと思います。
特に、猫を飼っている方にはオススメですね。
一方で、ゲームシステムが造り込まれているとか、苛烈なサバイバルゲームを想像していると、ちょっとイメージと違っていると思います。
価格はかなり安く設定されていますので、ちょっと一冊本を読む、スイーツを食べに行った、ぐらいの感じで買ってもらえると幸いです。
私これ、動画見た瞬間「!!」となって、気づいたら買っていたんですよねw
いやー、なかなかにいいゲームでした。
以下の商品は1作目と2作目のセットです。
■ 終わりに
以上、「「のらねこものがたり」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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