PS4には様々なハクスラゲームがあります。
ハクスラゲームはハマる人はとことんハマると思います。個人的にはとても好きなジャンルのゲームです。
このページでは、それらハクスラゲームのオススメを紹介したいと思います。参考にしていただければ幸いです。
スポンサーリンク
■ ハクスラとは?
ハクスラはハックアンドスラッシュの略称で、敵を倒して、膨大な種類のアイテムを手に入れるゲームです。
例えば「ロングソード」という剣があるとします。一般的なゲームだと、「ロングソード」1種類か、それに派生するものが数種類ある程度ですよね。ハクスラの場合は、これにレアリティが追加されます。
一般的なハクスラには、「コモン(ノーマル)」「レア」「マジック」「レジェンド」・・といったレア度が存在し、その中で更に種類・効果が派生します。例えば「ロングソード HP+10、攻撃速度+5%、アイテム発見率+10%」のように様々な追加効果が拾うたびにランダムで付与、結果的に「ロングソード」一つ取っても膨大なアイテム数となります。
いらない「ロングソード」であれば捨てたり売ったり。今より強い「ロングソード」であれば装備。ちょっと欲しい効果の「ロングソード」であれば倉庫に保管。あるいは他の「ロングソード」と合成、なんてことができるゲームもあります。
ハクスラゲームは敵を倒しやすいのが特徴です。敵を倒すたびにどんどんアイテムが手に入り、取捨選択。それによって少しずつ強くなるのが楽しく、ハマる人はとことんまでハマります。
■■ 俯瞰視点の王道ハクスラ ■■
「ディアブロ」に代表される、俯瞰視点(上から視点)の王道系ハクスラをまずはご紹介します。
■ ディアブロ III リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション
「ディアブロ」シリーズは、ハクスラの元祖とも言えるゲームです。シリーズ3作目ですが、本作から遊んでも楽しめるように作られています。
この「ディアブロ III リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション」は「ディアブロIII」の完全版です。今まで追加されてきたDLCなどが含まれているため、これを買えば全部遊ぶことができます。
ディアブロ3は上空視点のハクスラゲーム。剣と魔法の世界観で馴染みやすいかと思います。中毒性も高く、多くのプレイヤーを魅了しています。
このゲームは一人プレイもできますが、オンラインでの複数人でのプレイも可能になっています。
ハクスラがはじめての人にもオススメできるゲームです。
■ ディアブロ II リザレクテッド
2000年に発売された「ディアブロ2」のリマスター版です。
ディアブロ2は、レア中のレアを掘るハクスラと言われており、1%未満のレアアイテムを探求するのが面白いゲームです。
延々と敵を倒し、極レアアイテムを手に入れた時の多幸感。
これはディアブロ3を超えていると言われています。
本作にはディアブロ3にはない、ルーンシステムがあります。
武器や防具のスロットにルーンをはめ込み、宝石のように強くできるシステムです。
このルーンシステムにもレアな仕組みがあります。
ルーン同士を合成して上位ルーンにしたり、ルーンのはめ込む順番で特殊能力が発生したり、ルーン自体も膨大な数が用意されています。
20年経っても遊んでいる人がいるほどの名作で、マニア向けハクスラと言えると思います。
「ディアブロ II リザレクテッド」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ タイタンクエスト
タイタンクエストは、「ディアブロ」と並ぶハクスラの元祖です。
こちらも同じく非常に多くのファンに愛されています。(若干こっちの方がマニアックかもしれません)
タイタンクエストは10年以上前にPCで発売された同名ゲームのリメイク。しかしながら10年経っても色あせない面白さがあります。
タイタンクエストはディアブロのアイテム収集性の強いハクスラゲームと比べ、スキル成長性の強いハクスラゲームです。スキルポイントを使って、地道に強くなっていくのも楽しい要素の一つ。
このゲームの世界観やプレイ感はディアブロとは若干違い、PS3で名作と言われた「セイクリッド2」に近くなっています。そのためディアブロ3が肌に合わなかった方にも一度プレイしてもらいたい作品です。
なおゲームソフトは北米版ですが、自動的に日本語化されています。もちろん日本のPS4本体で遊ぶことができます。
■ Torchlight2(トーチライト2)
「Torchlight2」はディアブロやタイタンクエストと並ぶ、メジャーなハクスラタイトルの一つです。
上から視点で、ハクスラの醍醐味でもあるレアアイテム収集も充実しており、「時間が溶ける」を体感できるのが本作最大の魅力かも。
感覚的にはディアブロ2に近いかもしれません。あの系統の進化作を求めている方にもオススメです。
シリーズ2作目ですが前作とのストーリー的な繋がりはなく、本作から遊び始めても問題ありません。
「Torchlight2」は北米版のみの発売です。北米版ゲームソフトは日本のPS4本体で遊ぶことができます。
■ ヴィクター・ヴラン
ヴィクター・ヴランは近年登場したハクスラで、かなり評判の高い作品です。
ディアブロやタイタンクエストなどと同様に上から視点で、サクサク進められる点やアイテム収集なども非常によく似ています。
本作の特徴的な部分は、アクション性の高さにあります。
一般的にハクスラは、攻撃と避けるぐらいしかアクションがありませんが、ヴィクター・ヴランではジャンプなどハクスラには珍しいアクションがあります。
これはアクションが得意な人じゃないと遊べない、というわけではなく、アクションが苦手な人は普通にハクスラとして遊べ、得意な人は弱い武器でも進められる。そんなバランスになっています。
ヴィクター・ヴランは日本語正式版が発売されている点も見逃せません。ディアブロ、タイタンクエストと遊んだら、次はこのソフト。強くオススメします。
■ ウォーハンマー:Chaosbane
「Warhammer」は、元は世界的に有名なミニチュアを作って遊ぶボードゲームで、それをハクスラとしてゲームに落とし込んだのが、この「Warhammer: Chaosbane(ケイオスベイン/カオスベイン)」となります。
上から視点で遊びやすく、ベースとなっているのはディアブロ系のハクスラ。世界観から操作感に至るまで非常によく似ているため、ディアブロが好きな方にオススメです。
戦士、ドワーフ、ハイエルフ、ウッドエルフの4種類の種族から選び、それぞれのスキルを取得してキャラ成長をします。スキルやパッシブをボタンに割当て敵と戦っていくシステムは、まさにディアブロです。
わらわらと集まってくる敵をなぎ倒し、お宝を回収して装備品をより充実していく楽しさがあります。
日本語正式版が発売されています。
■ WARHAMMER 40,000:Inquisitor – Martyr(インクイジター・マーター)
ウォーハンマーシリーズ、本作もまたハクスラとなっています。
本作は「Warhammer: Chaosbane」の前作にあたり、40Kという別世界観(SF)のウォーハンマーです。
プレイヤーはクルセイダー、暗殺者、サイカー(サイキック)となり、スキル成長をさせながら敵と戦います。
アイテムにはコモンや希少(レア)といったレアリティがあり、もちろん本作にも様々なハクスラらしい追加効果があります。
最新作でもある「カオスベイン」にハマった方は、同じ世界観の本作もオススメです。また、惑星間を冒険していくハクスラになるため、そういった星々を股にかけるSFが好きな方にもオススメとなっています。
日本語正式版が発売されています。
■ VIKINGS ミッドガルドの狼(Vikings Wolves of Midgard)
「VIKINGS ミッドガルドの狼」は上から視点のハクスラ。世界観は北欧神話となっています。
ハクスラの中ではディアブロライクになっていますが、比較的アクション性が高く、サクサク倒すだけのハクスラじゃなくてちょっと歯ごたえのあるもので遊びたい方にオススメです。
もちろんハクスラの基礎は抑えられており、敵を倒すとドロップするレアアイテム収集や、スキルツリーを取得していくキャラ育成もあります。
「VIKINGS ミッドガルドの狼」のディスク版は海外版のみの発売。
日本語正式版はプレイステーションストアでダウンロード専売となっています。以下のリンク先から購入できます。
■ マインクラフトダンジョンズ(MINECRAFT DUNGEONS)
マイクラダンジョンズは、マインクラフト世界観のハクスラです。
本作はPVなどではあまり「ハクスラ」として紹介されていませんが、しっかりとディアブロ系のハクスラになっています。
逆にマイン(掘る)要素や、クラフト(作る)要素はありません。
視点は上からで、自動生成されるダンジョンに潜ります。敵を倒すとレアな武器や防具をドロップしたり、エメラルド(お金)を手に入れて、それでランダムな武器・防具を購入する仕組みがあります。
また、手に入れた武器や防具、補助武器を改造(エンチャント)する仕組みもあり、ディアブロで言う宝石やパッシブスキルに該当します。
ダンジョンにはレベルも存在し、ハクスラ好きにも満足できるゲームだと思います。
マイクラ世界観ですので、ハクスラ入門編として子供や女性にもオススメです。
■ アンデッドパーティ
「アンデッドパーティ」は、アンデッドを引き連れて戦うハクスラです。
倒した敵をその場で蘇生。
味方の軍勢に引き込んで、更なる強敵を倒していく。
ディアブロでいう、ネクロマンサープレイのようなゲームです。
本作は、見た目も可愛らしく(?)、比較的簡単で手軽にプレイできるハクスラです。もちろん、武器や防具のランダムドロップ要素があります。
実は本作は、パソコン版では人気のタイトルで、ワチャワチャとキャラを動かすネクロマンサーを初めて遊ぶのにうってつけのハクスラと言えると思います。
「アンデッドパーティ」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ METAL DOGS
「メタルマックス」の世界観を舞台にしたハクスラです。
プレイヤーはポチになり、機銃や大砲を使い、メタルマックスの鋼鉄の敵を倒していきます。
敵を倒すことで、様々な武器や防具をドロップ。
装備品ごとに特殊効果が付属しています。
全体的には、初心者向けで遊びやすいハクスラだと思います。
視点は上からで、遠距離攻撃が可能なため、爽快感やスピード感を兼ね備えている一作です。
■ ALIENATION
ALIENATIONはSF世界観のハクスラゲームです。
登場する武器は銃。銃にレアリティが存在して、敵を倒すごとに様々な種類が手に入ります。
銃が登場するわけですから、当然遠距離攻撃ができます。上空視点なのでFPSのような難しさもなく、逆に爽快感があります。
SFなのでディアブロともタイタンクエストとも違う世界観です。車や建物など近未来のマップを探索することができます。
ALIENATIONは最大4人の協力プレイもできます。パッケージ版は発売されておらず、ダウンロード専売となっています。
■ Path of Exile
Path of Exileは、近年登場したハクスラの中でも群を抜いて面白いと言われているゲームです。
2019年10月現在、日本では発売しておらず、海外PS4ダウンロード専用。それで良かったと思えるほど時間が溶ける、人生が溶けるといっても過言ではないゲームです。
このゲームのハクスラ要素は、一般的な装備品の強弱のみならず、特殊能力を秘めたジェムを、ソケット付き装備に装着するシステムがあります。
FF7のマテリアのハクスラ、ディアブロ3の宝石のハクスラというと分かりやすいかもしれません。
スキルツリーも目眩がするほど巨大で、ジェムの組み合わせといったキャラクタービルドが本当に楽しいゲームです。
ハクスラの中でもキャラ育成、ビルドを考えることが好きな方には、特にオススメのタイトルといえます。
■ ダーククエスト5(サービス終了)
ダーククエスト5は、スマホで発売されていたハクスラゲーム。それをPS4に移植したものになります。
ダーククエスト5はディアブロに近いハクスラだと思います。ですからディアブロに飽きたけど、まだ遊びたりない方にオススメ。
最大の特徴は基本料無料な点です。そしてスマホからの移植のため、課金要素があります。ジェムという課金アイテムを使い、所持アイテムの増加といったことが行なえます。
もちろんジェムはログインボーナスなどでも入手ができ、無課金でも遊べますし、普通にハクスラとしてのレアリティアイテムは普通に登場します。
基本無料ですので、ハクスラがどういうものなのか全く知らない人に特にオススメです。
なお、以下のリンク先からダウンロードできます(2019年10月現在、サービス終了しています)。
■ Book of Demons
「ブック・オブ・デーモンズ」はボードゲームのような操作感のハクスラ。そしてカードデッキを組んで冒険をする、異色のハクスラです。
動画は英語ですが日本語国内正式版が発売されています。
まず本作は、紙人形を使った絵本のようなダークファンタジーな世界観。全体的なゲームの雰囲気は、ディアブロ1作目や古典ゲームに近くなっています。
ダンジョンは通路だけを通ることができ、プレイヤーは通路を前後にしか進めません。ここで敵との距離感を掴みつつ、戦っていく感じになります。この不自由さや、敵を1体ずつ倒していく感じは初代ディアブロを感じさせてくれます。
そしてアイテムや武器、スキルはカードという形になっています。カードゲームではないのですが、これらカードを集める楽しさや、冒険の際にデッキとして組んで始めるといった面白さがあります。
ハクスラ要素は1周目クリア後に解禁される点、かなり異色のハクスラということもあり、本稿で取り上げるか迷いましたが、古き良きゲームの雰囲気が素晴らしく、昔のゲームが好きな方ほどハマれると思います。
「Book of Demons」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■■ FPS・TPS視点のハクスラ ■■
FPS(1人称視点)やTPS(3人称視点)のいわゆる3D視点で、ハクスラ要素を取り入れているゲームを紹介します。
■ 「ボーダーランズ」シリーズ
ボーダーランズは海外では飛び抜けて有名なFPS視点のハクスラです。
俯瞰視点(上からの視点)のハクスラというと、中世ファンタジー世界観のものが多いのですが、ボーダーランズは荒廃した近未来が舞台。
登場する武器は銃にグレネードなどです!
ハンドガンやマシンガンといった武器にハクスラらしい様々な追加効果が付与されており、それを拾い集め戦っていきます。
このゲームの最大の魅力は、変な武器の数々。
例えばリロードすると前方で爆発する銃や、複数の銃身を切り替えて撃てる銃や、タレットのように設置できる銃、投げると分散するグレネードなどなど。とにかく見たこともない武器が数多く登場します。
それら全てにレアリティや無数の追加効果があり、武器の数は膨大。武器収集はとにかく楽しいものとなっています。
FPSでは珍しく、レベルの概念があるのも見逃せません。これによってRPGのように少しずつキャラクターを育てていく楽しさもあります。
またソロプレイだけでなく、フレンドとのマルチも可能です。
FPS視点のハクスラではまず一番にオススメするのが本作です。
ボーダーランズは、「ボーダーランズ2」と「ボーダーランズ プリシークエル」の2本が入っている「ボーダーランズ ダブルデラックスコレクション」
「ボーダーランズ3」が発売されており、いずれの作品にもハクスラ要素があります。
■ ワンダーランズ ~タイニー・ティナと魔法の世界
「ワンダーランズ」は、上記「ボーダーランズ」のスピンオフ作品。
ファンタジー世界観のハクスラとなっています。
ボーダーランズのキャラ:タイニー・ティナが開催するTPRG世界を舞台に、敵を倒して装備品を手に入れ、レアリティや追加能力を更新してどんどん強くしていきます。
本作はファンタジー世界観ですので、剣や魔法も登場します。
その上でボーダーランズらしい銃やスキルも存在し、ボーダーランズの流れで遊ぶことができるハクスラとなっています。
■ 「仁王」シリーズ
仁王(におう)は、戦国時代を舞台にした「ダークソウル」ライクなゲームです。いわゆる難易度の高い死にゲーと呼ばれるものです。
このゲームには、武器や防具にハクスラ要素があります。
戦国時代の刀、槍、鎌、兜、鎧などを敵が落としますが、落とすたびに様々な追加効果のあるものが出ます。
また装備品には愛用度があり、使い続けていくうちに強くなる熟練度システムや、いらない武具と組み合わせる合成といった要素もあります。レアリティが違うアイテムを組み合わせて上位のアイテムを作るクラフト的な要素もあります。
難易度の高い死にゲー。何度も戦う敵のドロップアイテムにハクスラ要素を組み込むことで、飽きずに戦うことができます。
「仁王」は、ダークソウル系のゲームが好きな人にオススメです。高い難易度とハクスラ要素はきっと満足できると思いますよ。
■ STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN
「ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン」は、FF世界観のハクスラ。
初代FF1の世界観を、現代のグラフィックで作り出し、それをアクションRPGとしています。
敵を倒したり宝箱を開けると、様々な武器や防具が手に入ります。
レアリティが設定されており、特殊効果やレベル、ジョブ特性など非常に多くの種類に富んでいます。
本作の開発に携わったのは、「仁王」チーム。
そのため、仁王らしいアクションに仕上がっており、またハクスラ要素も仁王らしくなっています。
ジョブチェンジシステムなども搭載されており、やりこみ甲斐のあるゲームとなっています。
■ アサシンクリード オデッセイ
古代ギリシャを舞台にした「アサシンクリード オデッセイ」には、アサクリとしては珍しく、ハクスラ要素があります。
特に本作のハクスラ要素は強めです。
武器や防具にレアリティやレベル、強化があり、装備品によって明確にキャラクターの強化ができます。
また、敵との戦闘でダメージが数値で出たりといった仕組みや、パークによるビルドのような仕組みもあり、ハクスラとして楽しめる一作です。
なお、「アサシンクリード オリジンズ」にも緩めのハクスラ要素があります。
■ シャドウ・オブ・ウォー
「ロード・オブ・ザ・リング」の世界を舞台にしたRPG。
本作は敵を倒すと武器や防具をドロップし、それぞれにレアリティや特殊能力が付与されています。
また、装備品にはレベルがあり、レベルを上げて強くしたり、更なる追加効果の付与、ディアブロで定番の宝石システムなどもあります。
そして本作では、敵を仲間にするシステムもあります。この仲間にもレベルや特殊能力、レアリティなどがあり、こちらもハクスラ的になっています。
ハクスラ的に延々とやりこめる一本です。
■ Kingdoms of Amalur Re-Reckoning
「キングダムズ・オブ・アマラー」は、ファンタジーRPGです。
本作は、かの有名な「オブリビオン」のスタッフが手掛けた、オープンワールドRPGです。
そんなファンタジーRPGにハクスラの要素が組み込まれています。
敵がドロップしたり、宝箱に入っているアイテムに、レアリティがあり、様々な特殊能力が付与されています。そしてそれらは、拾うたびに違うものがドロップします。
本作は、オブリビオン的なRPGです。
数多くの種族が暮らす世界を自由に冒険でき、クエストの進め方や、キャラクター育成も自由度がとても高くなっています。
自分で冒険している感覚を楽しみたい方には、特にオススメのタイトルです。
「Kingdoms of Amalur Re-Reckoning」は、ディスク版は海外版のみの発売ですが、起動すると自動的に日本語になります。
■ バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション
「バイオハザード」ナンバリング作品の外伝とも呼べるゲームです。
ゲームは本編(普通のバイオハザードみたいなゲーム)とレイドモードに分かれており、このうちレイドモードにハクスラ要素があります。
レイドモードとは、本編のエリアを細かく分け、時間内に敵を全部倒すとクリアといったモードのことです。そこで様々な武器や、武器に装着できるパーツが手に入ります。この武器やパーツの種類が豊富で、ハクスラとして何度も遊んでしまう楽しさがあります。
イメージとしては、「バイオハザード5」などにあったマーセナリーズ+ハクスラです。
あのバイオハザードの世界観でのハクスラとなるため、初めての人でも非常に入り込みやすいかと思います。
なお、シリーズ続編の「バイオハザード リベレーションズ2」にも同様のレイドモードがあります。
■ フォールアウト76
「フォールアウト」シリーズのMMORPGタイプが76です。
本作は、崩壊した世界を冒険する要素に、アイテムをクラフトする要素、そして武器防具に特殊装備が付くハクスラの要素があります。
敵には「伝説の・・・」というレア敵がおり、彼らは、特殊能力のついた伝説の武器や防具をドロップします。また、それらを解体したり(売ってポイントにしたり)、買ってランダムで手に入れる仕組みなども存在します。
但し、ハクスラ要素が登場するのはゲームがだいぶ進んでからです。
何年間もアップグレードが継続されているため、コンテンツが膨大です。
100時間遊んでも、マップ半分も進めないほど広大な世界なので、十分な時間を確保してから遊ぶのがオススメです。
■ 地球防衛軍5
地球に侵略してくる巨大生物たちを倒す地球防衛軍シリーズ。
シリーズ最新作の5には、ハクスラ的な要素があります。
このゲームは敵を倒すと様々な武器をドロップします。
本作では武器の種類だけでなく、同じ武器にも「カスタム値」といった性能の違いや、「グレード」という同じ武器を拾っても強化されるシステムがあります。
ゲームはミッション単位で物語が進みます。
同じミッションを何度もやり直したり、オンラインで友達と一緒にプレイすることもでき、黙々と敵を倒して武器収集をする。そんなハクスラで遊びたい方にはオススメのタイトルです。
ミッション数も膨大で、何十時間、何百時間と遊べるタイトルだと思います。
■ TROVE(サービス終了)
TROVEは世界がキューブで形作られた世界観。マインクラフトなどに代表される、ボクセルベースのゲームです。
言ってみればこれまでありそうでなかった、マイクラ+ハクスラ。ハクスラ要素で武器などを手にするだけでなく、クラフト要素によって建築物を建てることもできます。
TROVEには様々なワールドが存在します。ワールドにはレベルというか難しさがあり、それによって入手できるアイテムの質が変わってきます。
とにもマインクラフト系のハクスラですので、ハクスラで遊ぶのは初めてだけど、マイクラとかは慣れている方には特にオススメです。
TROVEのPS4版は、2021年にサービス終了しました(MMOというオンライン接続型のため、オフラインでは遊べません)。
■ シタデル:永炎の魔法と古の城塞
「シタデル」は魔法世界を舞台にしたサバイバルクラフトゲーム。
このゲームには、素材を集めてアイテムをクラフトするシステムがあるのですが、そこにハクスラ要素があります。
作ったクラフト品にはレアリティが分かれ追加効果が付与されます。武器や防具をクラフトするたびに、性能の違うものが出来上がります。
一度作った武器も、使っているうちに弱いなーと思ったら、また素材を集めてもう一つ作ることができるわけですね。もっと強い攻撃力やよりよい能力のあるアイテムをクラフトするために、たくさんの素材を集めていく楽しさがあります。
その他にも巨大な城や砦を建築する建築要素や、ホウキにまたがって空を飛んだり、ドラゴンと戦ったりすることもできます。
マイクラ系が好きな方にオススメの一本です。
■■ その他の視点のハクスラ ■■
最後にサイドビューなどその他の視点のハクスラをご紹介します。
■ ドラゴンズクラウン・プロ
「ドラゴンズクラウン・プロ」はPS3で発売されていた「ドラゴンズクラウン」の完全版です。
4K対応となり、音源はオーケストラ化。DLCを全部含んだ完全版になっています。
「ドラゴンズクラウン・プロ」は上空視点でもなく、TPS・3D視点でもない、横視点のゲームです。
「ファイナルファイト」などに代表される、いわゆるベルトスクロールアクションゲームですね。
そのベルトスクロールの中に、ハクスラ要素が組み込まれています。
世界観は剣と魔法の世界。幻想的で描きこまれたグラフィックの中を、敵を倒しながら横方向に移動していくゲームです。
ベルトスクロールアクションにはもともと、繰り返しプレイしたくなる謎の中毒性があります。そこへハクスラ要素やレベル、スキルのシステムが加えられたことで、更に中毒性が増しているゲームです。
国産のゲームのため、海外製のハクスラが苦手な方にもオススメできます。
■ ラピス・リ・アビス
「ラピス・リ・アビス」は、2D横視点のハクスラアクション。
4人のキャラクターを頭に乗せ(パーティを組み)、ダンジョンを探索。
出現するモンスターを倒して、様々な武器やアイテムを入手。
特殊能力(エンチャント)を付与したり、スキルを駆使して、更なる深部を目指していきます。
本作はカジュアルなハクスラですので、ハクスラが初めてな方や、見た目の豪華さが好きな方にオススメ。
フィーバーモードのジャラジャラ感は、プレイしていて心地よく癖になると思います。
■ サイレントVR
サイレントVRはVR空間で遊ぶハクスラです。
世界観は近未来サイバーパンク。
プレイヤーは刀や銃、弓や手裏剣といった様々な武器を切り替え、ジャンプしたり逆さまになったりと、高速にグルングルンと回りながら戦闘が楽しめます。
本作のハクスラ要素は、様々な追加効果のある宝石を手に入れ、それを武器にはめ込む形で強化していくスタイルです。
またステージも自動生成となっており、何度でも新鮮に遊べるようなゲーム性に。
PS VRを使っての目まぐるしいアクションゲームです。酔い耐性がないとツライゲームですが、それを超えるほどの爽快感のある立ち回りやアクションが楽しめる良作となっています。
「サイレントVR」はPS VR専用です。プレイにはPS VRが必要となっています。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、ハクスラゲーム・ハックアンドスラッシュゲームのオススメまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
スポンサーリンク