ゲーム用語の解説のお時間です!
今回紹介するのは、「シューター」と「シューティング」の違い。
ゲームのジャンルでよく目にしますよね。
参考にして頂ければ幸いです。
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■ シューター
シューターは、「銃を撃つゲーム」のことです。
シューターは英語で「shooter」と書きます。
射手やガンマンを意味します。
シューターはPS3あたりから一般的になった言葉で、
代表的なゲームに、CoD(コールオブデューティ)や、
BF(バトルフィールド)があります。
その他にも、3D視点(上から・横から視点でないもの)で銃を撃つゲームは、大体シューターと言ってもいいと思います。
「人」が銃を撃つゲームを「シューター」と呼ぶ傾向があります。
そのため、ロボットを操縦して銃を撃ったり、戦闘機を操作して撃ち落とすようなゲームは、あまりシューターとは呼びません。
■ シューティング
シューティングは、「弾を発射して敵を倒すゲーム」のことです。
シューティングは英語で「shooting」と書きます。
射撃や発射を意味します。
「ゲーム」と付けて、シューティング”ゲーム”ということも多いです。
対してシューターは、シューターゲームとはあまり言いません。
シューティングは、ファミコン時代からあるゲームジャンルです。
上から視点や横から視点の固定で、
・自機(航空機やモンスターなど)を操縦して敵機を倒す
・敵の弾を避ける
こういったゲームジャンルのことです。
古くはスペースインベーダーもシューティングゲームです。
個人的には、自機が画面内を自由に動けるようになった、スターソルジャーあたりからがシューティングゲームらしいと言えると思います(スペースインベーダーの時代は、左右にしか動けない)。
ファミコンやスーパーファミコン当時は、上から視点や横から視点のシューティングゲームが数多く発売されました。
これを3D視点にしたのが「スターフォックス」で、こちらもシューティングゲーム(3Dシューティング)と呼びます。
上で挙げた、FPSやTPSもシューティングゲームの一種です。
「シューティング」が大ジャンル。
「シューター」はサブジャンルですね(FPSは「First-person shooting」と書きます)。
シューターは、「ガンシューティング」とも言われます(ちょっと違うけど)。
シューティングゲームは大ジャンルのため、
ジャンプやダッシュなどのアクションを伴うものを、「アクションシューティング」
戦闘機によるシューティングを特に「フライトシューティング」と呼んだりします。
自機から弾が出るものがシューティングですが、魔法を出して敵を倒すものや、物を投げて敵を倒すものもシューティングと呼ばれることもあります。
このあたりは曖昧で、ゲームによって変わります。
■ 終わりに
以上、「シューターとシューティングゲームの違いは?【ゲーム用語】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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