「Little Big Workshop」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)【リトルビッグワークショップ】

「Little Big Workshop(リトルビッグワークショップ)」をプレイしました(PS4版)。

10時間ほど遊びましたので、感想を書いておきたいと思います。

できるだけネタバレなしで書いています。

買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。

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■ Little Big Workshopとは?

小人が働く工場を経営し、様々な物を作っていくシミュレーションゲームです。

プレイヤーは、家具や雑貨を作る工場長になります。

材料選びから始まり、どの機械で製造工程を行うかを決定し、製品を作ります。

すると作業員が適切に動き始め、あとは基本的に見守るだけで製品が完成。

製品には市場価格や需要があったり、あるいは注文を元に作って、納期があったりします。

■ 難しそうに見えるが

本作は、かなり難しそうに見えるシミュレーションゲームですが、実際にプレイしてみると、かなり簡単に遊べます。

最初だけ戸惑いますね。
慣れてくると、ほとんど見守るだけで遊べてしまいます。

ものづくり系・工場系のシミュレーションゲームの中では、かなり特殊な部類なんですね。

ブループリントと呼ばれる設計図から作ります。
材料を何にするのか(品質と材料費に影響する)、
作業工程をどの機械で行うのか(作業スピードなどに影響する)、
といったことを示した図です。

これ、最初は面食らうのですが、操作方法なども最適化されていて、直感的に操作できると思います。

■ のんびりと眺めながら

ブループリントで作業指定を行うと、あとはほとんど見ているだけです。

ココらへんも考えて、小人の世界にしたんでしょうかね。

小人たちがちょこまかと工場内を動き回り、部品が一つずつ出来上がっていくのを見ているだけで楽しいです。

部品がですね。
途中途中で違うんです。

例えばテーブルを作るとすると、
もとの木材、四角く切られた板、丸く切られた状態、
テーブルの足、足がまとまっていく様子、
それらを組み立ててテーブルにする。

…といくつもの工程があり、
ちょっとずつ違います。

トラックから運んでくる。
材料をスペースに置く。
機械で部品を作る。
組み立てて製品になる。

これらを眺めているのがとても楽しいですね。

■ ものづくりのジレンマ

本作で作るものは、家具や家電や車などです。

食品とかIT系ではないのですね。

このゲームで特に素晴らしいのは、こういったものづくりの、現場の感覚が体験できることです。

「注文が入って、納期ギリギリになりそうだけど受けようかなぁ?」
なんて考えたり、
「納期を過ぎてしまって、せっかく作ったのにゴミになってしまった」
とか、
「倉庫スペースを圧迫して、作業に影響が出る」
とか、
「今の工場のレベルでは受けられない仕事だ」
とかね。

遊んでいて、思いもよらない感情が出てくるゲームって、ほんと素晴らしいと思います。

■ コツコツ遊べる

最初にも書いた通り、見た目より、かなり簡単な部類に入るシミュレーションゲームです。

経営ゲームですので、資金の概念があります。

資金内で原材料を手に入れ、製品に加工して売ってお金を増やす。
余ったお金で新しい設備を買ったり、土地を拡張して工場を広げたり。

無難な製品をコツコツと作っていけば、破産することはほぼないと思います。

その一方で、ちょっと背伸びをするような製品を作ったり、無理な注文を受けたりすると、急に財政状態が悪くなったりしますね。

この辺が面白いですね。

コツコツをお金を稼いで大きくする楽しさもあるし、
「これ作れるかなぁ?」と完成するまでドキドキしながら見守ったり。

まぁ、コツコツ系のゲームが好きな人なら、楽しめる作品だと思います。

■ 総評

ブループリントによる設計図作りから始める、工場経営ゲームです。

ものづくりの工程が細かく、それを眺めているのが主になります。

「ドラゴンクエストビルダーズ2」の、街の人達がクラフトする。
あの感覚に近いゲームですかね。

なかなかに面白いです。

人々がちょこまかと動いているのを眺める。
こういうのが好きな人に、ぜひとも手を出してみて欲しいゲームです。

■ 終わりに

以上、「「Little Big Workshop」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)【リトルビッグワークショップ】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。

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