つまらなかったゲームソフトはどうしたらいいんでしょう?
こうするのが当たり前、ということから、ちょっと変わったことまで紹介してみたいと思います。
新たな気づきにしていただければ幸いです。
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■ どれぐらいつまらないの?
まずゲームが「つまらない・面白くない」といっても、大きく2種類ぐらいに分けられると思います。
一つは、もう全然つまらないゲーム。見るのも嫌でなんだコレ!ってゲームです。
そしてもう一つは、いまいち面白くないなぁってゲームです。自分が悪いのかゲームが悪いのかよくわからないけど、なんかモヤモヤするなぁって気分のものですね。
「つまらない」と一口に言っても状態があり、状態に応じて対応を考えてみるのが良いかと思います。
■ 売る
多くの人がまず最初に思いつくのはこれです。
ゲームを売る、売却するという行動です。
「売る」のは大きく2種類に分けられます。一つはお店・実店舗に売る方法。そしてもう一つは個人に売る方法。
お店に対して売る方法は、手軽で安心感があります。大量のゲームソフトを一瞬にして売れますし、ゲームソフトが破損しているといった問題があっても、お店が対応してくれます。ほとんどのゲームソフトを買い取ってももらえます。
そのため、ゲームソフトの売却に慣れていない人は、お店に持ち込むのがオススメです。ゲーム専門店だけでなく、大型の量販店でも買い取りをしてくれます。
個人に売る方法は、インターネットのフリマアプリやネットオークションを介して売る手法ですね。こちらは売却額が高くなることが多いです。場合によっては買ったときとほとんど同じ金額で売れることもあります。
今やフリマアプリなどは非常に多くの人が利用していますので、こちらの方法もオススメです。
■ 寝かせておく
そのゲームソフトを家に保管しておく方法です。
実はゲームが「つまらない」と思うのは、その瞬間の自分自身の感想であって、時間の経過と共に面白い!と思える時が来るかもしれないのです。
子供の頃つまらないと思っていた映画が、大人になると面白いと思えたり、受験中は楽しめなかったゲームが、時間の余る大学生になったら急に楽しくなった。といったあれですね。
自分自身の感性が変わってきたり、周りの環境が変わってくることで、「つまらない」が「面白い」に変わることがあります。
私自身もこれを「フォールアウト」や「7Days to Die」で経験しました。初めて遊んだ時につまらないと思っていたのに、1年程度寝かせておいたら面白い!に変わっていたのですね。
ですので、「寝かせておく」というのは一つの選択肢として十分に意味があると思います。
■ 誰かにあげる
さて、私が勧めたいのは「誰かにあげる」。この方法です。
大人になると、ゲームの貸し借りはほとんどなくなります。昔はあれほど貸し借りをしていたのに。
今の子供達も、自分の時代よりも貸し借りをしたり、ゲームを持っていって遊んだりといったことが少なくなっている気がします。
個人的にはこれがゲーム人気が衰えている一因じゃないかと思うんですよね。つまり、自分の価値観に合うものしか買わないし、結果的に触れないと。他の人の価値観を教えてもらっても、ゲームは高額なのでなかなか購入に踏み出せないですよね。
まぁ、自分が「つまらない」と思ったゲームをあげる時点で、あれなんですけどねw
「自分にはイマイチだったけど、あげるから遊んでみる?」とか、「どうも合わなかったから、あげるよ」といった軽いノリで渡すのがいいと思います。
あげる対象は様々です。
最も手軽なのは家族内ですね。兄弟や子供、親に対してあげる。ああ、退職したおじいちゃん・おばあちゃんにあげるのもいいかもしれませんね。
次に手軽なのは友達です。学校での友達、同世代の友人、会社での知り合い。相手がゲーム友達というだけでなく、相手の家族に子供がいる場合も喜んでもらえるかと思います。もちろん、子供にゲームを与えて勉強時間が・・なんて場合には拒否されるでしょうし、親に渡った時点で止めてくれるでしょう。
その他にも、親戚や後輩や部下などなど。意外とゲームをあげられる人ってのは多いと思います。
もちろんあげたゲームは相手のものですから、それを相手がどうしようと口を出さないのは大切です。遊ぼうが遊ぶまいが自由ですし、そのまま売ろうが捨てようが、やはりもらった人の自由で、そこは関与してはいけないと思います。
ゲームソフトのオンライン販売サイトでもあるSteamには、「ゲームを他人に買ってあげる」仕組みがあります。要はプレゼントです。自分がフレンドに「買って」とおねだりすることもできますし、フレンドから突然送られてくることもあります。
ゲームを勝手にプレゼントしまくることを「投げる」と称するほど盛んです。
Steamは玉石混交のゲーム販売サイトなので、こういった方法で、全く見ず知らずのゲームに出会うことがあるわけですね。
■ 寄付する
実はゲームは「寄付」をすることができます。場所によっては故障したものも受け付けてもらえます。対象となるのはゲームソフトとゲーム機。
インターネットで検索をすると色々と見つかります。送った先でゲームを現金化して寄付に充てる場合と、子供たちの施設にゲームそのままを送る場合があります。
他にも自宅近くの児童養護施設や学童保育、高齢者施設などでも受け取ってもらえる場所があります。こういった場所へは電話連絡で聞いてみると良いですね。
もちろん中古品となりますので、アトピーの子供などがいる施設では受け取ってもらえないなど諸事情もありますので、それらを考慮の上問い合わせてみてください。
■ 捨てる
最後になりますが、「捨てる」という選択肢です。
ゲーム好きとしては「それを捨てるなんてとんでもない!」という、
ちょっと盲点な方法です。
「捨てる」行動は最も手軽で、まとめて行えるのが魅力です。引っ越しなどの急な用事や、売りに行く時間もない、めんどくさいといった方にはこの方法がオススメです。
以前マンションに住んでいたときの話です。
そこでは住民たちがまだ使えるものを捨てるのですが(たぶん引っ越しで持っていけない・車がないので売りに行くのも手間)、使いたい人はご自由にどうぞ、と貼ってあることがあります(もちろん、拾う人がいなければゴミで廃棄されるよう粗大ごみシールなど貼られています)。
こういう捨て方もいいかもしれませんね。
■ 終わりに
以上、「つまらないゲーム・面白くないゲームソフトはどう処分するといい?」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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