大人気となっているRPG「オクトパストラベラー」。
2018年7月現在、発売されているのはニンテンドースイッチのみです。では、PS4で発売される可能性はあるのでしょうか?
今回はそのあたりを考えてみたいと思います。
スポンサーリンク
■ オクトパストラベラーの発売日と発売元
オクトパストラベラーの発売日は、2018年7月13日。発売元はスクウェア・エニックスです。
2018年7月現在、オクトパストラベラーはスイッチ独占とされています。
■ 独占・時限独占とは?
「独占」というのは、そのゲーム機でしか発売されないゲームソフトを指します。
例えば任天堂が作ったゲームソフト。これは一般的には「独占」になります。PSの場合ですとソニーが作ったゲームソフト。これもPS「独占」になります。
任天堂が作ったゲームは、PSでは出ませんし、ソニーが作ったゲームは、ニンテンドースイッチでは発売されません。これが「独占」です。
しかし任天堂やソニーが作ったものではないのに、「独占」となることがあります。
一方で「時限独占」とは、一定期間「独占」とすることです。例えば1年間は指定されたゲーム機でしか販売しないけど、それを過ぎたら別のゲーム機でも発売(移植)するよ。といったものですね。期間は予め明確化されている場合と、分からないときがあります。また、「独占」だったものが「時限独占」となる場合もあります。
「オクトパストラベラー」は独占とも時限独占とも言われています。
さて、どちらなのでしょうか?
■ なぜそんなことをするの?
ゲーム機を複数台持っている人はそれほど多くありません。ニンテンドースイッチ、PS4のどちらかだけ所持し、遊んでいる人がほとんどだと思います。
ゲーム開発メーカーからすると、作ったゲームソフトは一本でも多く売れた方が儲かります。そうなると、できるだけ多くのゲーム機で発売した方がいいわけですよね。ニンテンドースイッチ、PS4、Xbox、3DS、パソコン、スマホなどなど。いろんなゲーム機で発売すればするほど売れる本数が増えます。
そうなると特定ゲーム機だけで発売する「独占」はメーカーにとって損のはずですよね。
しかしこれは「販売本数」を考えた時だけです。
任天堂やソニーといったゲーム機メーカーからお金や人員をもらってゲームソフトを作った場合、それは「独占」や「時限独占」となります。ゲーム機メーカーから注文を受けて、下請けのように作った場合も同様です。
■ 他ゲームから見る独占・時限独占
例えばPS4でいうと、「ワンダと巨像」は独占です。「ゴッド・オブ・ウォー」も独占です。このあたりは、ソニー陣営の開発スタジオなので独占なのも納得です。また、「スパイダーマン」もソニーピクチャーズの映画をもとにしているため独占です。「ラストオブアス」のノーティドッグもSCEが買収したため独占です。
しかし面白いのは、同じくノーティドッグが作った「クラッシュ・バンディクーブッ飛び3段もり!」は、ニンテンドースイッチでの発売もされるんですよね。アクティビジョンが間に噛んでいると言われていますが、これまでになかった独占解除の形で、なかなか面白いと思っています。
ニンテンドー機でいうと、「ベヨネッタ2」「ベヨネッタ3」が独占です。1作目はPSでも出ていたのに、これも面白い展開ですよね。また「ゼノブレイド2」も独占です。
■ オクトパストラベラーはPS4で出るのか?
オクトパストラベラーのPS4での発売は・・、個人的にはありそう。。なさそう。。の半々ぐらいです。どちらとも言えない気がしています。
ただ、もしPS4に移植されるとしても、確実に1年後(2019年7月以降)になるとは思います。
もう一つの可能性として、オクトパストラベラーの1はこのままスイッチ独占。そして2作目からPS4など他機種との展開です。これは大いにありえると思います。
また、HD-2Dを使った他作品(昔のリメイク)を、大きく両機種で発売していくパターンですね。これも大いにありそうです。
まとめますと、もしPS4版が出たとしても1年以上は後。出ない可能性も高い。そのため、遊びたい人はスイッチ本体ごと買ってしまってもいいんじゃないかと思っています。それほどに今、面白いと話題になっているゲームソフトです。
■ 終わりに
以上、「「オクトパストラベラー」はPS4で出てるの?ニンテンドースイッチ独占なの?」でした。
HD-2Dという技術がもっと広まって面白いゲームが出てくるのを期待しています。
スポンサーリンク