映画「ソニック・ザ・ムービー(Sonic The Hedgehog)」を鑑賞しました。

最後まで観ましたので、感想を書いておきたいと思います。
できるだけネタバレなしで書いています。
見ようかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ ソニック・ザ・ムービーとは?
遠い宇宙で暮らしていたソニックは、侵略者から逃れ地球へと避難してきていた。
超音速で暮らすソニックだったが、悪の科学者ドクター・ロボトニックに見つかってしまい、追われることになり・・??
といったストーリーです。
ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が原作の、映画の1作目です。
ジム・キャリー出演。
■ かわいらしいキャラクター

ソニックの映画というと、発表当時ネットで散々叩かれたあの映画ですね。
ソニックのCGが怖すぎる、と。
映画公開に合わせて修正されたのですが、
ハイ、かなり良くなっています。
カッコかわいい感じのキャラになっています。
ゲーム内でのソニックの見た目にそっくりで、ピクサー映画のような、愛らしさがあります。
PV見ると、まだ違和感があるように見えると思いますが、映画を実際に見てみると全く問題ありません。
■ ファミリーコメディ

ゲームマニア向けの映画ではなく、ファミリー系のドタバタコメディな映画になっています。
家族で見るのにいいと思います。
ゲームやソニックというキャラクターを全く知らない人でも楽しめると思います。
それこそ夕食時や、週末のゆったりした時間に家族みんなで楽しめる。
スーパーマリオの映画よりも、もっと家族向けだと思います。

これはジム・キャリーの功績が大きそうですね。
ジムキャリーの、コメディ映画やハートウォーミング映画を見ているような感覚です。
■ ゲームらしいギミック

ファミリー層向けの映画になっているとはいえ、ゲームで出てくるギミック(?)は、ファンなら「おおっ!」となる出来栄えです。
・ソニックが(現実を)音速で駆け回るとどうなるか
・ゲーム内でよく出てくる「黄色いリング」
・ドクターエッグマン
などなど。
ソニックはアクションゲームなので、ストーリーやらなんやらは、あってないようなものなのですが、長年の歴史があるということもあり、ネタは豊富です。
そういうのが1つずつ出てくるたびに、ファンだとワクワクしちゃいます。
やっぱりマリオ映画に似ているかな。
ソニックのゲームを全て遊んでいる人はいないだろうけど、1つぐらいどこかで遊んだことがあるだろうから、そういう人でも気づけるゲーム内のネタが出てきます。
■ ジム・キャリーの功績

映画のほとんどは、ソニックの魅力とジムキャリーの魅力で引っ張っていってくれています。
ジムキャリーの配役は大成功ですね。
ゲームキャラと現実の人々の間を取り持つような役目を担い、彼のおかげで違和感が大きく払しょくできています。
たぶん、彼がいなかったらソニックが浮いていると思うんですよね。
現実世界の映画で、キャラがCGですからね。
昔からあった、そういう系の映画になっていた気がします。
(最近だと「トムとジェリー(実写版)」は面白かったけど、クロエ・モレッツとかとのやり取りは、やっぱり浮いていた)

もともとジムキャリーは怪演と呼ばれるほどの演技力のある俳優さんですので、この映画が面白かった方は、「ライアー ライアー」「イエスマン “YES”は人生のパスワード」あたりも似た感じでオススメです。

■ 総評

ゲーム系映画の中でも大成功の1作だと思います。
完全実写化の「アンチャーテッド」
完全CGの「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」
これらとはまた違う、CG+実写の成功作になったと思います。
ジムキャリーの凄さを改めて認識しました。
これってシーンによって、CGキャラに寄せたり、現実の人に寄せたりとか考えて演技してたりするんでしょうかね?
ジムキャリーがいる限り、この映画シリーズは安泰だと思います。
マリオ映画同様に、家族みんなで、予備知識なしから見れる良作な映画です。
■ 終わりに
以上、「映画「ソニック・ザ・ムービー」感想レビュー。面白い?つまらない?鑑賞した正直な感想(ネタバレなし)【Sonic The Hedgehog】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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