今やゲームは、実写と見紛うほど綺麗!
しかしその一方で、レトロゲームも盛んになってきています。
レトロゲームというと、スーパーファミコン時代のドット絵が主流ですが、初代PS・ニンテンドー64時代のような、ローポリゴン・カクカクのゲームも人気が出始めています。
そこで今回は、PS5・PS4・スイッチで遊べる、PS1のようなローポリゴンのゲームを紹介したいと思います。
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■ ローポリゴンとは?
最近のゲームは、グラフィックが実写と見紛うほどキレイです。
これは写真ではなく、多角形のポリゴンという面を組み合わせて立体に見せています。それがとてつもなく細かいために、実写のように美しくなっています。
昔々、プレイステーション1やNINTENDO64が発売された頃、ポリゴンという技術が初めて使われた時代です。
ハードの性能が低かったため、ポリゴンの数を使うことができず、カクカクのデザインのものばかりでした。
わかり易い例が、ポケモンの「ポリゴン」です。
カクカクのものはローポリゴンと呼ばれ、レトロゲームブームと合わさって、懐かしい存在になり始めています。
■ Alisa Developer’s Cut
「アリサ」は、PS1時代のバイオハザードやクロックタワーを彷彿とさせるホラーアドベンチャー。
目を覚ますとそこは屋敷の中だった。
ドールハウスのように機械仕掛けの人形がたくさんある、不気味な屋敷。
アリサはここから脱出しようと、仕掛けを操作してドアを開いたり、謎を解いてギミックを作動させたり。不気味なモンスターに襲われたり、罠にかかってしまったり。
本作は、ローポリゴンのゲームの中では、突出してよくできた作品で、たいへん高い評価を得ています。
昔のバイオハザードが好きな方には特にオススメです。
「Alisa Developer’s Cut」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Alisa Developer’s Cut
■ Stay Out of the House
「ステイアウト・オブザハウス」は、殺人鬼ブッチャーから逃げるホラーサバイバル。
そこはブッチャーが潜む危険な家。
彼に見つかれば、残酷なハンマーの餌食になってしまう。
そうなる前に、ここから脱出するのが目的。
アイテムを拾って謎解きをしたり、ブッチャーから隠れるステルスの要素もあります。
本作はVHS時代のスラッシャーホラーからも影響を受けており、昔のホラー映画が好きな方にもオススメです。
本作も高い評価がなされています。
「Stay Out of the House」はディスク版は発売されておらず、PS Store・ニンテンドーストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Stay Out of the House
ニンテンドーストア:Stay Out of the House
■ Crow Country
「クロウ・カントリー」は、ファイナルファンタジー7やバイオハザードのようなローポリゲーム。
視点固定のようなグラフィックの世界。
ローポリゴンながらも視点はある程度自由に動かせ、また照準も合わせやすく、今風のゲームの作りになっています。
閉園したテーマパーク「クロウ・カントリー」の謎を解くのが目的です。
ハンドガンの弾を拾って敵を攻撃したり、体力のコンディションがあったり、謎解きはバイオライクですが、グラフィックや雰囲気はファイナルファンタジー7も彷彿とさせます。
「Crow Country」は2024年発売予定です。
■ Back in 1995
「バックイン1995」は、タイトル通り90年代をイメージしたゲームです。
PS1やSSが発売された当初を思い起こさせるグラフィック。
カクカク・ギザギザな主人公が、敵キャラクターに戦いを挑みます。
舞台となるのは不気味な廃墟。
プレイヤーは怪物たちが歩き回る、この世界へ足を踏み入れます。
操作性や雰囲気などは、PS1時代の「バイオハザード」や「アローン・イン・ザ・ダーク」を彷彿とさせ、ノスタルジックなプレイが楽しめます。
「Back in 1995」はディスク版は発売されておらず、PS Store・ニンテンドーストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Bloodwash
「ブラッドウォッシュ」は、殺人鬼が潜む町で、コインランドリーに行くホラー。
ローポリゴンにブラウン管のような画面の演出、そして音声に至るまで、PS1時代のようなホラーゲームが楽しめます。
本作は一人称視点のホラーとなっていますので、また違った感じで楽しめると思います。
「Bloodwash」はディスク版は発売されておらず、PS Store・ニンテンドーストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Exodemon
「エクソデーモン」は宇宙を舞台にした、90年代風のFPSアクションです。
プレイヤーは超能力を手に入れた科学者となって、宇宙空間を支配するクリーチャーに戦いを挑みます。
本作は1人称視点でのFPSで、銃を撃つだけでなく、近接武器で戦ったり、パイプなどの足場をパルクール(?)するアクションもあります。
こんな感じのゲームもありましたよね。
こちらもまたローポリですが、宇宙船などを舞台にしているため、比較的見やすい作品になっていると思います。
「Exodemon」はディスク版は発売されておらず、PS Store・ニンテンドーストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Paratopic
「Paratopic」は、PS1時代を彷彿とさせる、1人称視点のホラーアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは複数の登場人物を操作し、まるで悪夢のような世界を歩き回ります。
不気味で、何が起きているのか分からない。
不思議な感覚にも襲われる作品でもあります。
「Paratopic」はプレイステーションでは発売されておらず、ニンテンドーストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Lunistice
「ルニスティス」は、ローポリゴンの世界を駆け回る、3Dアクションゲーム。
PS1やニンテンドー64時代のようなカクカクポリゴンで作られた箱庭世界。
時には通路を猛スピードで。
時には大きな島を探索しながら。
色々なステージを冒険することのできるゲームです。
当時の色々なゲームを思い起こさせてくれる作品ですね。
アクションが好きな方にオススメの一本です。
「Lunistice」はプレイステーションでは発売されておらず、ニンテンドーストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ The Last Hero of Nostalgaia
「ザ・ラスト・ヒーロー・オブ・ノスタルガイア」は、ローポリライクなソウルライク。
舞台は下位互換してしまった世界。
世界はローポリの嵐に見舞われ、人々は簡略化され、そして主人公は棒人間となってしまった。
そんなローポリの世界から美しさを取り戻すのが目的。
本作はPS1時代ほどのローポリではありませんが、コンセプトが面白くここで紹介しています。
ソウルライクパロディとしても大変良くできており、かなり面白いゲームと評判です。
「The Last Hero of Nostalgaia」はディスク版は発売されておらず、PS Store・ニンテンドーストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:The Last Hero of Nostalgaia
ニンテンドーストア:The Last Hero of Nostalgaia
■ A Hat in Time
「ハットインタイム」は、マリオ64のような箱庭アクションゲーム。
ポリゴンで作られた箱庭世界を自由に飛び回り、高い場所に登ったり、離れた島のアイテムを取ったり、あそこにはどうやって行くのだろう?という探索が楽しめるゲームです。
色々な帽子を被ることで能力を切り替えて、先に進むアクションが面白く、マリオ64が好きな方には特にオススメ。
近年発売された箱庭アクションゲームの中で、群を抜いて絶大なる評価を得ている作品です。
「A Hat in Time」はディスク版は発売されておらず、PS Store・ニンテンドーストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Tomb Raider 1+2+3 Remastered
ローポリゴンの代名詞(?)とも呼べる、初代トゥームレイダー1作目~3作目までのリマスター版です。
主人公のララ・クロフトを操作して、世界各地の遺跡を探索。
アーティファクトや財宝を手に入れていきます。
名作シリーズの初期3部作が蘇ります。
トゥームレイダーシリーズは、最近のキレイなグラフィックから入った人も多いと思いますが、初期のカクカクこそがトゥームレイダーというファンも多く、非常に高い人気を誇っています。
■ 終わりに
以上、「PS5・PS4・スイッチで遊べる、PS1風のローポリゴン、レトロポリゴンゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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