敵に見つからないよう隠れながら進む「ステルスゲーム」。
PS5・PS4ではそういった緊張感あふれる隠密行動ゲームがたくさん!
今回は隠れながら進めるゲームを集めました。
参考にしていただければ幸いです。
なお、ホラー要素を含むステルスゲームは、以下のリンク先をご覧ください。
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■ ステルスゲームとは?
物陰に隠れたり、小さな部屋に身を潜める。
敵に見つからないように進んだり、やり過ごすゲームのことです。
本来アクションゲームというものは、
「敵が現れたら倒す」「銃で撃つ」
といった行動が一般的で、
「隠れる」「変装する」という概念を生み出した画期的なジャンルです。
隠れることで、ハラハラドキドキのスリル感や、こちらも息を止めてしまうような緊張感が楽しめます。
「ステルス」を主体とした「メタルギアソリッド」のようなゲームに、
「ステルスはオマケ」ぐらいのアクション主体のゲームと、
ゲームによって入っている割合は様々です。
■ 「METAL GEAR SOLID」シリーズ
「メタルギアソリッド」シリーズは、ステルスゲームを最初に生み出した作品です。
このゲームによって、ステルスゲームというジャンルが始まったと言っても過言ではありません。
物陰に隠れながら、一人の敵にも見つからずに進めてもいいですし、背後から忍び寄って敵を倒したり、遠くから狙撃したり、罠をしかけて撹乱させたりと、一口にステルスといっても幅の広い遊び方のできるゲームです。
もちろん、正面突破もできます。
メタルギアソリッドシリーズは、数多く発売されており、PS5・PS4では、以下のタイトルが遊べます。
■ 「HITMAN」シリーズ
その名の通り、ヒットマン=暗殺者になるゲームです。
暗殺者ですからターゲットに見つかってはいけません。
広いエリアにいるターゲットをどのように仕留めるのか。
いかに潜入して息を潜めタイミングをはかるドキドキ感が味わえます。
非常に多彩なエリアの移動方法や暗殺方法があるのが、このゲームの最大の魅力です。
武器を使ったり、高いところから突き落とすことをまず想像しますよね。
このゲームでは、その場にあるモノや道具を使って暗殺することもできます。
そんなことまでできるの!?と思いもかけないものまでできてしまうのが面白い点です。
そしてゲームは、ミッションごとにエリアとターゲットが異なるため、同じミッションでも遊ぶたびに毎回違った展開が待ち構えています。
何度も繰り返し遊べるのも大きな魅力といえます。
「ヒットマン」シリーズは海外ではPS2時代から人気となっているゲームです。
PS4で日本でもブレイクしましたが、本作から遊んでも問題ないように作られており、新たなステルスゲームとしてもオススメできます。
■ 「アサシンクリード」シリーズ
「アサシンクリード」シリーズもまた、ステルスゲームの名作の一つです。
このゲームはPS3時代から10作品以上作られています。
作品ごとに時代と主人公が異なるため、どれから遊んでも楽しめるように作られています。
アサシンクリードはステルスゲームの中でも、比較的ステルス要素が控えめです。
じっくりとターゲットを追跡し暗殺することもできますが、見つかってもゴリ押しで進めることもできます。
そのため、「ステルスゲーム=絶対に見つかってはいけない」が苦手な方にもオススメできます。
アサシンクリードは昔の作品ほどステルス要素が強く、最近の作品ほどステルス要素が弱く(アクションRPG寄り)なっています。
以下にステルス要素が強めのアサシンクリードシリーズを集めました。
時代背景と共に、好きな作品を選んでみてくださいね。
■ 「Dishonored」シリーズ
「ディスオナード」シリーズは、闇に潜んで暗殺する、FPS視点のステルスアクションゲームです。
テレポートや衝撃波、時間停止といった様々な超常能力と、ガジェットを利用して敵に隠れて進みます。
本作の最大の特徴は、1人称視点・FPS視点なこと。
これによって、曲がり角や柱ごしなど、先の見えない緊張感があり、3人称視点にはなかったドキドキ感を味わうことができます。
侵入経路も1ルートでなく、上下左右様々な経路から入ることができる、自由度の高いステルスゲームとなっています。
シリーズは2作発売されており、いずれも高い評価を得ています。
■ Thief
「シーフ」は盗賊となってお宝を手に入れるゲームです。
暗殺系のステルスゲームとは一味違います。
なんといっても狙うは、街に眠る金銀財宝や情報といったもの。
人を倒す要素はほとんどなく、安心して遊べます。
また狙いとなる財宝はある一点だけでなく、エリアのいたるところにあります。そのため、財宝を求め街を探索する楽しさがあるゲームです。
盗賊ですから暗い場所での活動が多く、ダークな雰囲気も見逃せません。
中世の世界観が好きな人にもオススメのゲームソフトです。
日本ではあまり馴染みのないゲームタイトルですが、1998年に1作目が発売されており、海外では有名なタイトルです。この作品はリブート(リメイクのようなもの)にあたるため、本作から遊んでも楽しめます。
■ DEUS EX
「デウスエクス」は、サイバーパンク世界観のアクションRPG。
機械化された人間と、そうでないものとが分断された近未来を舞台に、特殊組織の諜報員となって、事件を追っていきます。
本作では様々な方法での侵入が可能で、ステルスで忍び込んだり、正面強行突破をしたり、あるいはハッキングなどによる巧妙な手口も可能となっています。
また本作は、ステルスゲームでは珍しくRPGとなっています。
スキルを取得してキャラクターを強くする仕組みや、街などでアイテムを購入するような仕組みがあり、コツコツと少しずつ進めていきたい方にオススメです。
ストーリーも絶賛されているタイトルです。
■ 「プレイグテイル」シリーズ
「プレイグテイル」シリーズは、中世ヨーロッパを舞台にした、アクションアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは、姉弟のアミシアとユーゴとなって、ペストが猛威を振るう、過酷な中世フランスの世界を生き延びます。
本作には、敵と戦うアクションパートに、
直接的に攻撃を振るう方法と、
隠れながら進むステルスの要素があり、
どちらでも遊べるようになっている作品です。
シリーズは2作発売されており、海外ではストーリー面で絶賛されているタイトルです。
・プレイグテイルイノセンス
・プレイグテイルレクイエム
の順でストーリーが繋がっています。
■ Shadow Tactics Blades of the Shogun
「シャドウタクティクス」は、斜め上視点のステルスアクションゲーム。
プレイヤーは忍者や侍、狙撃手といったキャラクター5人を操作し、敵に見つからないように任務を遂行します。
斜め上からの視点のため、全体を見渡しながら遊べるステルスゲームです。
ですので、一人称視点のステルスゲームが苦手な人にこそオススメ。
門番に見つからないように屋根を伝っていったり、音を立てて兵士を遠くへ誘導している間に、忍び込んだり、色仕掛けをして気を引くなんてこともできてしまいます。
敵の視界なども画面に表示されるため、わかりやすく遊べるステルスゲームです。
海外メーカーの作った戦国時代のため、若干の違和感ある日本ではありますが、城や屋敷、屋根を伝ったりクナイを投げたり、敵を仕留めたり、戦国時代の隠密行動や忍者が好きな人には特にオススメです。
なお、ゲームソフトは海外版ですが、自動的に日本語化されて遊べます。
海外のゲームソフトは日本のPS4本体で問題なく遊べます。
■ 終わりに
以上、「PS5・PS4で遊べる、ステルスゲーム・隠密行動ゲームのオススメソフト」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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