大好きなゲームなのに、最近はなぜか楽しくない。
昔はもっと面白かったはずなのに…。
好きなゲームジャンル・シリーズなのにつまらない。何を遊んでも楽しめない。
そんな、ゲーム嫌いにまでなってしまった人への、対処法になるかもしれないお話です。
参考にしていただければ幸いです。
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■ 遊ぶジャンルを変える
まずは軽症の対処法です。
遊ぶゲームジャンルを変えてみるのは、一つの方法です。
例えばRPGやFPSばかり遊んでいる。
そうすると、ジャンルの飽きというか胸焼けのようなものが発生します。
この程度のゲーム疲れであれば、ジャンルを替えることで改善します。
変えるべきジャンルは、今まで一度も遊んだことのないようなものがオススメです。
シューティングにアドベンチャー、サバイバルゲームにクラフトゲーム、
シミュレーションゲームやストラテジー。
格闘ゲームにパズル。などなど。
大作ゲームばかり遊んできたのであれば、インディゲームに目を向けてみる。
グラフィックがキレイなものばかり遊んできたのであれば、ドット絵やアニメ絵のゲームで遊んでみる。
今まで触れてきたことのないジャンルであればあるほど、新鮮味があり楽しめるようになります。
■ 縛りをやめる
自分自身に科している、縛りやルールをやめてみてください。可能な限り、自由にゲームに接してみてください。
縛りやルールというものは、自身の行動を制限することで、集中してそれに向かえるようになります。
が、長くその状態を続けると副作用が発生します。
・ログインボーナスを手に入れる
・やりこみ要素まで徹底的に遊ぶ
・取り逃しをなくす
・トロフィーを全て集める
・前作から遊ぶ
・難易度EASYは選ばない
これらは、意識せずにやってしまいがちですが、重めの縛りですね。
ちょっとしたことも縛りになります。
・クリアまで遊ぶ
・毎日決まった時間遊ぶ
・今日遊ぶゲームを予め決めておく
・話題になっているから遊んでみる
・周りに追いつく
とにかく、「今やりたいこと」を意識して遊んでみてください。
楽しいと思えれば長時間続け、つまらないと感じればすぐにでもやめる。
自分の心にだけ従うイメージです。
—
最近は多くの新作ゲームが発売されます。
全てをプレイすることは到底不可能なほど、ゲームが発売されます。
そうすると自然と、「このゲームをクリアしたら次のゲームで遊ぶ」と思い込みがちです。
ところがゲームというのは、楽しければ延々と遊んでいてもいいわけです。
昔のゲームをずうっと遊んでいる人とかいますよね。
高齢者で一つのゲームを何年も遊んでいる人とかいますよね。
一つのゲームで何年も遊べるというのは、実はとても幸せなことです。
私たちはなぜか、たくさんのゲームで遊ぶことが幸せだと思ってしまっています。(もちろん、それが幸せな人もいるので、一つの考え方の話ですよ)
他にも、ゲームはその中の一部を遊んでもいいわけです。スタートからクリアまで、作った人の思い通りに遊ぶ必要すらありません。
例えばマイクラで、ひたすら木を切ったり、整地したり。
それだけでも楽しいときありますよね。
ゲームに流れている音楽を聞いているだけで楽しかったり、キャラクターをジャンプさせているだけとか、山に登って滑空するだけで楽しいとかありますよね。
そういう「なんか知らないけど楽しい」を見つけることが大切です。
■ ゲームから離れる
「このゲーム、面白くないなー」、
たまたま購入したゲームが面白くない。
そういうのではなく、何か根本的にゲームそのものが面白くない。
時間の無駄だと感じてしまう。
こういう風に感じ始めたら、ゲームそのものから離れるのがオススメです。
離れるべき距離感や、期間は人それぞれだと思います。これが正解というものはありません。
これは結構重症なのですが、
ゲームから離れる時期が来た。
のかもしれません。
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ゲームというのは娯楽の一つです。
他にも娯楽(趣味)は色々あります。
ゲームに近い趣味である、映画やアニメ、スマホやパソコンいじり。
これで解消できればいいのですが、個人的にはモニターが関わるものから離れるのがオススメです。
特にオススメなのは、「人の行動とイコール」になる趣味です。
うまく説明できてませんね。
自分の行動を1とした場合に、1が返ってくるもののことです。
体を動かす散歩・ジョギングやスポーツは、自分の行動以上のことはできません。
これが行動を1とした場合に、1が返ってくる趣味です。
小説(但し、紙)も良いと思います。
自分の読み進めるスピードを1として、想像が1で返ってきます。
映画やアニメは、自分の行動が0で、5や10が返ってきてしまいます。
とても疲れます。
ゲームも同じです。
コントローラーを使って1の行動をしているつもりですが、5や10が返ってきてしまいます。
更にこれらは、製作者の感情が流れ込んできます。
車のドライブなんかもいいのですが、これは行動1に対して、人の行動以上のものが返ってきてしまいますよね。
ですから、中間ぐらいの改善案な気がします。
■ 受け身と創造
趣味は大きく、
・受け身でできるものと
・自ら創造するもの
に分かれます。
ゲームはほとんどが「受け身」の趣味です。
映画やアニメは100%受け身ですね。
受け身というのは、情報や知識を与えてもらっている状態です。
これは発散させないといずれパンクします。
自分から動いたり考えたり、ものを作るような趣味をすると、少しずつ解消されていきます。
例えばドライブで、助手席に乗っていれば受け身ですが、
自分からルートを考えていけば能動的・創造です。
ツアー旅行は受け身ですが、
全部自分で考える(一部でもいい)旅行は能動的・創造です。
プラモデルを作る、編み物をする。
絵を描く、ぬり絵をする。
料理を作る、修理をする。
小説を書く、音楽を奏でる。
写真撮影をする、インテリアに凝ってみる。
色々な創造的趣味(クリエイティブな趣味)がありますので、何か自分が楽しいと思えるものを見つけてみてください。
ちなみに余談ですが、
創造的な趣味を仕事にして突き詰めていくと、カッスカスになりますので、それも是非体験してみてほしいです!(๑•̀ㅂ•́)و✧
■ ゲームに戻れなくなるの?
ゲームという趣味は、
私は必ず離れる時期が来るものと思っています。
子供時代や学生時代、
狂ったように遊び続けていたゲームに次第に見向きもしなくなる。
自然にそういう時期が来る人もいれば、
上で紹介してきたように、おかしいぞおかしいぞと散々悩んでしまう人もいます。
もう一生ゲームを楽しめない体になってしまったのではないか?
不安で仕方ないと思います。
しかし安心してください。
また、ゲームの趣味は戻ってきます。
それが数年後か、あるいは数十年後かは分かりませんけどね。
ある時ふいに、
またゲームを遊びたくなったり、
なにかの拍子で遊びはじめて、戻ってくることがあります。
もちろん、ゲーム以外の趣味が面白すぎて、そっちに行ってしまう人もいると思います。
それはそれで良いことです。
ただ個人的な感覚では、
ゲームがとても好きだった人は、いずれ必ず戻ってくると思っています。
そういう素質があるというか、性分なんでしょうかね。
というわけで、安心して旅立っていいと思います。
古巣はしっかりと温めて待っていますよ。(^-^)
■ 終わりに
以上、「ゲームを楽しめなくなってしまった時の対処法【ゲーム疲れ】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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