名作RPG「俺の屍を越えてゆけ」
PS4では、似たようなシステムのゲームって出てないの?
ということで今回は「俺の屍を越えてゆけ」系のゲームを集めてみました。
参考にしていただければ幸いです。
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■ 「俺の屍を越えてゆけ」のゲームシステムとは?
「俺の屍を越えてゆけ(おれのしかばねをこえてゆけ)」は、日本の平安時代を舞台にしたRPGなのですが、これまでにない特異なゲームシステムを搭載しています。
それは、主人公が短命ということ。敵を倒したり物語を進めていく上ですぐに死んでしまうので、子供を作ります。すると子供に能力などが引き継がれて徐々に強くなっていくRPGです。
この点がタイトルの所以ですね。
1999年に発売されたゲームソフトですが、今なお名作として語り継がれています。
なお「俺の屍を越えてゆけ」は、1作目がPS1とPSPで発売。2作目がPSVitaで発売されています。
■ ザンキゼロ
そのまま「俺の屍を越えてゆけ」を3DダンジョンRPGにしたようなゲームです。
プレイヤーは無人島に流れ着いた8人の男女。彼らは13日程度しか生きることができません。
寿命によって死んだり、敵の攻撃を受けて死んだり、あるいは無人島ですので食料などの問題によって簡単に死んでしまいます。
ですが、実は死ぬとクローンとして蘇ります。そのときの死因によって新たな強さや能力を得て蘇る。これを何代も何代も繰り返すことで強くなり、先へ進めていくRPGになっています。
もちろん無制限に生き返れるわけではなく、生き返るためには、敵を倒した時に手に入る「スコア」が必要になります。そのため、先に進んで強敵に挑むのか、弱い敵でスコアを稼いでおくのか、といった駆け引きや緊張感も生まれています。
グラフィックはアニメ調のものですが、ウィザードリィ系のダンジョンRPGで硬派なゲームが好きな人に特にオススメです。またストーリーが非常に面白く感動的になっていますので、そちらを期待して買うのもオススメです。
■ ローグ・レガシー
「ローグ・レガシー」は横移動型のアクションゲームです。
主人公は騎士の一族。しかし最初は非常に弱く、すぐに死んでしまいます。死ぬと次の代へ代替わりします。
その時にHPやMP、お金、能力などを引き継いでくれるため、少しずつ強くなって攻略を進めていくゲームになります。
探索するダンジョンは入るたびに配置や敵が変わるため、何度もやりなおしても飽きないように作られています。
そのほか、敵を倒して武器や防具を手に入れたり(なくならない)、城を拡張して追加能力を得ることもできます(なくならない)。
最初は開始1分で死んでいたのが、10分、20分と生き延び、強くなっているという実感が楽しいゲームです。
なお、「ローグ・レガシー」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。
■ Life Goes On: Done to Death
「ライフ・ゴーズ・オン」と読みます。
動画は英語版ですが、日本語化されています。
このゲームは横移動型のアクションパズルゲームです。プレイヤーが操作するのは、指揮官の無茶ぶりを受けた騎士たち。
死ねば死ぬほど能力が上がるゲームではなく、「屍を利用して先に進む」という、なんともユニークなゲーム性です。
その言葉通り、例えば剣山に刺さって死んでしまうと、その騎士が足場になります。スイッチの上で死んでしまうと、スイッチが起動したままになります。
どちらかというとアクションよりもパズルゲーム寄りです。ステージクリアのために、どのタイミングで死ぬかが鍵になるゲームとも言えます。「こう死ねばいいのかな?」とか思い始めちゃったりして、ふとシュールな笑いが起こります。
なお、「Life Goes On: Done to Death」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。
PS Store:Life Goes On: Done to Death
■ DEAD CELLS
「デッド・セル」と読みます。
このゲームは横移動型のアクションゲームです。
スピード感のあるアクションで、大量の敵を連打で倒していく爽快感があります。そして「うぉおおお!」とかやってると死にますw
難しめの難易度ですが、もちろん死ぬたびに強くなるシステムがあるため、少しずつ進める楽しさがあります。
敵を倒すことでセルというものが手に入り、これを使って能力をアンロックしていきます。お金や装備品などは死ぬとなくなりますが、能力は次回以降も着実に引き継ぐことができ、それによって少しずつ強くなるシステムです。
プレイするたびにダンジョンが毎回変わる、いわゆるローグライクシステムも搭載。ギミックなども変わったものが多く、繰り返しプレイを飽きさせず楽しませてくれます。
■ Minit(ミニット)
ミニットは、上から視点のアクションゲームです。
このゲームは厳密には「死んで強くなる」ゲームではないのですが、似た要素があります。
それは主人公が1分しか生きられないということです。
1分経つと強制的に最初の場面に戻されます。そして次の1分が経つと、また最初の場面に戻されます。これを何度も何度も繰り返すゲームです。
1分でどうやってクリアするの?と思ってしまいますが、1分間に手に入れたアイテムやフラグは、次の1分に持っていけます。そのため、例えば最初の1分間にカギを取って、次の1分間に扉を開ける。といったことができるのですね。
そうやってストーリーを進めたり、謎解きをしていくゲームです。
モノクロでシンプルなグラフィックながらも、やめどきがわからないと評判のソフトです。1分というゲーム性に「おっ」と思った方にはおすすめですよ。
なお、「Minit(ミニット)」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、俺の屍を越えてゆけみたいな・死んで強くなるゲームのオススメ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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