「劇場版ファイナルファンタジー14 光のお父さん」を鑑賞しました。
最後まで観ましたので、感想を書いておきたいと思います。
できるだけネタバレなしで書いています。
観ようかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ 劇場版FF14 光のお父さんとは?
オンラインRPG「ファイナルファンタジーXIV」と、それをプレイする家族を描いたドラマです。
FF14をプレイするアキオは、高齢の父が突然仕事をやめたことに驚きます。
退職祝いにとゲームをプレゼント。
息子であることを隠し、ゲーム内で接触し、父親の様々な本音を聞き出そうとします。
■ 泣ける
いやはや、泣けました。
ゲーム系の映画で泣いたのは初めてかも。
私の場合、終盤で感動して泣いたとかじゃなくて、最初から泣いてますからねw
オープニング(?)の時点でウルウルきちゃって、ヤバいですよ、この映画。
さすが、数々の名作FFを作ってきただけのことはありますよね。涙腺の緩ませ方とか、盛り上げ方とか上手いです。
■ FF14を遊んでいなくても
FF14の実際のゲーム画面と、プレイヤーの生活パート(?)の2つで進行します。
ゲーム画面も、映画風にアレンジされています。
1から10まで操作が映されるわけじゃなくて、ゲーム内のキャラクターを自由に動かして、プレイヤーとリンクして映画化されている感じですね。
FF14を遊んだことがなくても、どういうゲームかすら知らなくても楽しめると思います。
というか多分これ、スイッチとかPS4とか、ゲーム自体をほとんど遊んだことのない人でも感動できると思います。
家族とかに見せると、結構いい反応するんじゃないでしょうか。
ゲームを実際にプレイするところまでいかなくても、ゲームに対する印象が変わると思います。
■ 全てのゲーマーに
ゲーム好きは必見の映画です。
FF14を含め、MMORPGを遊んだことのある人なら、共感できる部分が多いです。
そうだよねー。話せるんだよね。
最近は、オンラインマルチのゲーム多いですからね。他人とゲームを遊んだことがあれば、思うところはあるんじゃないでしょうかね。
ゲーム的なあるあるも、映画中に散りばめられているのもいいですね。
あと、家族がゲームに対して肯定的なのもいいですね。いや、完全に肯定的じゃないんだけど、趣味の一つとして見てくれているのは、好印象です。
■ 総評
たしかドラマ版をちらっと観ていたような気もするのですが、改めて映画版を見直して、とても感動しました。
ゲームゲームしていないのは、かなり良いと思います。
ゲーム系の映画って、どことなくゲーマーにしかウケないような雰囲気があるじゃないですか。
そのゲームを遊んでいないと、何を言っているのか分からないネタみたいな。
でも本作は、FF14どころか、ゲームで遊んだことのない人にも興味を持たせられる映画だと思います。
思いがけずにイッキ見しちゃいましたから。
とてもいい映画なのだと思います。
しっかし、スクウェアエニックスの映画成功作品になりましたね。
こういう路線でのゲームの映像化って、うまくいきそうな気がしますね。アバターとかVとかだいぶ一般化してきましたし。
またこういった作品に出会えることを楽しみにしています。
※ ちなみにFF14は、かなりの部分を無料で遊べます→PS Store:FF14
■ 終わりに
以上、「映画「劇場版FF14 光のお父さん」感想レビュー。面白い?つまらない?鑑賞した正直な感想(ネタバレなし)」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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