このページで紹介しているのは、ゲーム「RIMWORLD(リムワールド)」のゲームに不慣れなうちに選びたい難易度です。
初心者向けのガイドとなっています。
参考にしていただければ幸いです。
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■ 難易度の種類
本作では、難易度は「超簡単」から「ゲキムズ」まで設定できます。
しかしながら、いくつかの設定項目があります。
また名称が「簡単」とか「難しい」ではないため、どれを選ぶとどうなるのかが分かりづらくなっています。
難易度設定には、大きく4種類あります。
・シナリオ
・AIストーリーテラー
・イベント発生内容
・住むバイオーム
です。
ゲームを「新しく始める」をすると、この順番で選択できるようになっています。
■ シナリオ
「新しく始める」を選ぶと、最初に決定する項目です。
・不時着
・ロストドライブ
・リッチエクスプローラー
・ネイキッド
の4種類があります。
見るべきポイントは、「最初の人数」と「最初の所持品」です。
人数が多く、最先端のアイテムを持っている方が簡単になります。
具体的には「不時着」が最も簡単でしょう。
3人スタートで、銃などの現代兵器を持っています。
次に「ロストドライブ」です。
5人スタートですが、化石時代のような所持品になっています。
「リッチエクスプローラー」と「ネイキッド」は1人のため、難しいです。
但し、「リッチエクスプローラー」は所持品が豊富ですので、1人から発展させていきたい方にはオススメです。
「ネイキッド」は、完全裸で何も持っていないため、ゲキムズです。
■ AIストーリーテラー
「AIストーリーテラー」とは、各種イベントが起こる頻度や方向性を示す項目です。
・カサンドラ クラシック
・フェーベ ベースビルダー
・ランディ ランダム
の3種類があります。
この中で最も簡単になるのは、「フェーベ ベースビルダー」です。
プレイヤーの進み具合に合わせて、かなり緩やかなイベント発生をしてくれます。
拠点の建築や、アイテム収集をしたい方、予期せぬ出来事を回避したい方には、この人がオススメです。
一般的なゲーム体験がしたいのであれば「カサンド ラクラシック」です。
リムワールドが最も楽しくなるように、少しずつ難しくなるようなイベント設計をしてくれます。
リムワールドは、惑星脱出という目的がありますが、全滅することの方が多く、コミュニティの過程や成れの果てを観察するゲームとも言えます。ピンチを見るのもまた、醍醐味です。
最も難しいゲーム体験をしたいのであれば「ランディ ランダム」です。
完全ランダムでイベント生成をしてくれます。
突然の気候変動が連発したり、襲撃が連続したり。あるいは何も起きないこともあります。初心者が手を出すべきAIではありません。
■ イベント発生内容
「AIストーリーテラー」を選んだら、次はイベントのうち何が起こるかを決定します。
・ピースフル
・コミュニティビルダー
・アドベンチャーストーリー
・生存奮闘
・血と砂塵
・勝ち目のない楽しさ
の6種類があります。
上に行くほど「簡単」で、下に行くほど「難しい」になります。
最も簡単なのは「ピースフル」です。
ピースフルでは敵の襲撃がありません。
コミュニティが全滅するようなイベントが制限されており、コミュニティを着実に進化させられる面白さがあります。超初心者向けです(但し緊張感がありません)。
次に簡単なのは「コミュニティビルダー」です。
ピースフルよりも少し難しい程度で、拠点作りをメインに進められるでしょう。ピースフルより若干の緊張感があります。
リムワールドの一般的なゲーム体験をしたいのであれば「アドベンチャーストーリー」です。
難易度「ふつう」といった感じでしょうか。
想定した驚異が発生し、ドラマチックなゲーム体験を楽しむことができます。全滅もするでしょうが、一喜一憂する楽しさがあります。
これ以降の「生存奮闘」「血と砂塵」「勝ち目のない楽しさ」は、難しい難易度です。初心者は選ぶ必要はありません。
・「無制限リロードモード」と「コミットメントモード」
この2つの項目は「無制限リロードモード」を選んでおきましょう。
セーブとロードの頻度を決定します。
本作は、オートセーブによってかなり頻繁にセーブをしています。そのため、予期せぬ事態が起きたら、簡単に直前に戻せるようになっています。
それをするかどうかはプレイヤー次第ですが。
■ 住むバイオーム
最後に、拠点となるバイオームの決定です。
・惑星の生成
まずは惑星全体を生成します。
「シード値」などによって惑星のバイオーム構成などが大きく変わります。
最初はよくわからないと思うので、そのまま「創造する」を選びましょう。
・バイオームの決定
世界が生成されると、最初に降り立つバイオームを決定できます。
色で言うと緑色の地域。
「温帯森林」や「温帯湿地」「熱帯雨林」などが初心者向きです。
本作には、森林などの資源や野菜の栽培、動物を狩るといった要素がありますので、そういったものが豊富なエリアを選ぶと簡単です。
逆に、茶色いエリア「サバンナ」「砂漠」、白いエリア「ツンドラ」「大氷原」は難易度が高くなっていきます。
■ まとめると?
初めてのプレイ、かつ紆余曲折を楽しみたいのであれば、
「不時着」→「カサンドラ クラシック」→「アドベンチャーストーリー」→緑のバイオーム
がオススメです。
拠点作りを楽しみたいのであれば、
「不時着」→「フェーベ ベースビルダー」→「コミュニティビルダー」→緑のバイオーム
完全一人からクリアを目指すのであれば、
「リッチエクスプローラー」→「フェーベ ベースビルダー」→「ピースフル」→緑のバイオーム
最も簡単なのは、
「不時着」→「フェーベ ベースビルダー」→「ピースフル」→緑のバイオーム
となります。
途中でも書きましたが、このゲームは「どう楽しむか」で選ぶべき難易度が変わります。
絶対死にたくない、ミスをしたくないのであれば、簡単な難易度を。
ドラマチックな体験をしたいのであれば、普通な難易度を。
全滅するのも一興であれば、高い難易度を。
簡単すぎて眠気を誘うこともありますし、難しすぎてイライラすることもあります。
セーブデータがたくさん作れるようになっていますので、ぜひ自分好みの遊び方を見つけていただければと思います。
■ 終わりに
以上、「【RimWorld】難易度設定、最初に選ぶべきは?【リムワールド】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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コメント
フェーベが最も簡単というのは若干の誤解があると思います。フェーベは序盤の襲撃に関しては穏やかでも、病気とか天候系の嫌らしいイベントを頻繁に発生させるので個人的には一番厄介なストーリーテラーかな……。
あと細かいことですがロストドライブではなくロストトライブ(lost tribe)ですね。滅びた部族。