最新グラフィックで描く3Dのアドベンチャーゲームも面白いけど、ファミコン時代の「しらべる」とか「はなす」といったコマンドタイプのアドベンチャーゲームも面白いですよね!
というわけで今回は、PS5・PS4・スイッチで遊べるレトロなコマンド選択式アドベンチャーゲームを紹介したいと思います。
参考にしていただければ幸いです。
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■ コマンド選択式アドベンチャーとは?
「聞く」「移動する」「調べる」「取る」「使う」といった様々なコマンドを選択し、物語を進めていくアドベンチャーゲームです。
最近のアドベンチャーゲームは、
コントローラーを操作して自分で移動して、自分で調べて、自分で戦ったりとかしますよね。
「コマンド選択式アドベンチャー」では、それらを一つずつコマンド(文字)で選択。
ファミコン時代に一斉を風靡したジャンルで、ゲームに不慣れな人でも遊ぶことができ、小説を読んだり、パズルを解くような感覚で遊ぶことができるゲームです。
殺人事件や捜査などミステリー系の話が多いですが、普通のドラマ(?)も発売されてきました。
■ 北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ
ファミコン時代の名作アドベンチャー「オホーツクに消ゆ」の現代版リメイクです。
ファミコン時代には、こういったコマンド式アドベンチャーゲームはたくさん発売されていました。
「オホーツクに消ゆ」はその中でも伝説といっても過言ではないゲームで、大ヒットをし、後作に多大な影響を及ぼしました。
シナリオを手掛けたのは、ドラクエシリーズの堀井雄二氏。
本リメイクでは、グラフィックを刷新しボイスを追加。
更に、事件のその後が描かれる追加シナリオもプラスされています。
■ クイズ正解は一年後 presents あつしの名探偵
実在の芸人が出演する、コマンド式アドベンチャーゲームです。
ある日スタジオ裏で、レイザーラモンRGが変わり果てた姿で発見されます。
それを見つけた探偵・田村淳は殺人事件と断定。
誰が犯人かと捜査に取り掛かります。
「さんまの名探偵」が好きな方にはニヤリとするゲームですよね。
有吉やおぎやはぎなど有名芸人も多数登場し、こういったゲームが初めての人にも遊びやすくなっています。
■ 機動戦艦ガンドッグ
「機動戦艦ガンドッグ」は、80年代ロボットアニメのようなコマンド式アドベンチャーゲーム。
モノクログラフィックに8ビットサウンドで描かれる、SF世界観の物語で、
「移動する」「調べる」「使う」「話す」「アイテム」といったコマンドを使って、戦艦の中を移動しながらストーリーを読み進めていきます。
本作は、80年代から90年代のロボットアニメの雰囲気が色濃く感じられ、機動戦士ガンダムを代表とした当時のアニメが好きな方に特にオススメです。
有名タイトルのオマージュも散りばめられており、ファンならニヤリとするシーンもあります。
■ 伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠
昔ながらの、FC時代の雰囲気があるコマンドタイプ・アドベンチャーゲームです(近年新作として発売)。
状況を表した一枚の絵と、「ばしょいどう」「きく」「しらべる」といったコマンドが並んでいます。
場所を移動して様々な人から事情を聞いたり、また調べることで現場の検証をしたり、そうして事件を解決していく、古き良きADVです。
更に主人公などのイラストは、ファミ通で有名な方が手がけており、こちらも懐かしさを感じさせてくれます。
ゲーム内容やストーリーでも非常に高評価のゲームで、当時こういったアドベンチャーゲームを遊んでいた方には特にオススメです
■ 秋田・男鹿ミステリー案内 凍える銀鈴花
「伊勢志摩ミステリー案内 偽りの黒真珠」の第2弾として発売されたコマンドタイプアドベンチャーゲームです。
本作ももちろん、前作と同じメーカーが開発を担当。
秋田を舞台にして、ある詐欺グループの幹部を追い詰めるところから物語が始まります。
前作同様のスタッフが関わっており、イラストも1と同じ方が担当します。
■ 大分・別府ミステリー案内 歪んだ竹灯篭
「ミステリー案内」シリーズ第3弾です。
今作の舞台は、大分・別府。
竹細工の名家でのトラブルがきっかけで事件が起こり・・?
といったストーリー。
過去作同様の、ファミコンライクなグラフィックで作られており、過去2作が面白かった方にオススメです。
■ 終わりに
以上、「PS5・PS4・スイッチで遊べる、レトロなコマンド選択式アドベンチャーゲーム、ファミコン風コマンド式ADVまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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