磁力でまとまるケーブルを購入してみました。

今回はその使用感をまとめてみました。
「ケーブルが絡まって困る!」
という方に読んでもらえれば幸いです。
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■ 磁力でまとまるケーブルとは?

スマホやタブレット、ゲームのコントローラーなどに使う充電ケーブル。
これがクルクルと、磁力によってまとまってくれるケーブルです。
「マグネットケーブル」とか「スパイラルケーブル」と呼ばれます。
普通のケーブルって、とにかくごちゃごちゃと絡まりますよね。
1本でもなぜか絡まるのに、
複数本のケーブルが入り乱れていると、もうイライラMAX。
カバンの中で絡まっていたり、
家で充電しているだけなのに、絡まっていたり、
足ひっかけたり、やつらは絡まりのプロです。
「なんでそうなった!?」の戦いの連続ですよね。
で、今回気になって買ってみたのが、こちら。
磁力でまとまるケーブルです。

写真のように、ケーブルが自動的にまとまってくれます。
そうですね。
イメージとしてはスプリングが分かりやすいと思います。
線の部分同士が、磁力でくっつきあって、
写真のようにくるっとまとまってくれます。
■ 磁力の強さは?

私が買ったものは、磁力の強さはほどほどでした。
買った箱の中でくっついていました。
パキッとはがせる感じ。
はがせないほど強くはないですし、
勝手にまるまりがほどけるほど弱くもありません。
じゃあ、丸くなるってことは、
まっすぐにしにくいんじゃないの?
あるいは、
まっすぐに使っていたら、急に丸くなるんじゃないの?
と思いましたが、そんなことはなく、
まっすぐに使いたいときにはまっすぐになり、
まとめたいときには丸くなってくれます。
線同士を丸く重ねるとくっつく、
ぐらいの磁力ですね。
■ バッグの中で最高

私はバッグに、スマホ充電器とケーブルを入れているのですが、
これがケーブルが絡まってストレスの原因でした。
そのまま入れると当然絡まります。
なので袋に入れるようにしたんですよね。

でもなぜか袋の中でケーブルが絡まって、
すぐ使いたいときに、まずは解かなければなりませんでした。
今回買ったケーブルだと、
丸まった状態でバッグの中に入れられ、バッグを動かしても全然ほどけません。
差し込み口だけをすぐに使えて、すごく便利です。
■ ゲーム機にも使ってみた

PS5のコントローラー充電のために使ってみました。
私が買ったのは1mだったので、ちょっと短かったですね。
これから買う人は2m以上のものがいいかも。

私はゲーム機を、テレビ台の下に置いているのですが、
コントローラーのケーブルがだらしなく垂れ下がっているのが、ちょっと不満でした。
ちょっと手を引っかけて、コントローラーが落ちてしまったり、
掃除機とかでケーブルが引っかかってしまったり。
今回買った磁力ケーブルで、
線の途中の部分だけをクルクルと巻けるようになりました。
これで、台からケーブルが垂れ下がることもなくなり、かなり満足しています。
ゲーム機だけでなく、スマホやタブレット、PCなどでも、
垂れ下がり系(?)ケーブルがある人は、一考の価値ありかと思います。
■ 思いがけない使い方

磁力でケーブルがまとまる。
ってことは、「そもそもケーブルは磁石にくっつくよな・・?」
と思い試してみました。
鉄板みたいな場所に、ケーブルごとくっつきますね。
例えば台とか、棚とか、鉄製のものってあるじゃないですか。
そこに置くと、微妙にくっつきます。
これが、上だけじゃなくて、
側面や裏側でもくっつきます。
例えば、棚の側面が鉄製になっていたら、
側面にケーブルをくっつけられます。

棚の裏側にくっつけることもできます。
使わないときの収納にも良さそうです。
試してないけど、
ホワイトボードみたいなものにもくっつくかも・・?
色々と利用範囲が広がりそうですよね。
金属ではない場所でも、
例えばフックを取り付けておいて、そこに丸まったケーブルを引っかけておく。

みたいな保管方法もできます。
かなり便利です。
■ 気になる点

と、ここまで良いことばかり書いてきましたが、
個人的に気になる点が2つあります。
1つは、故障しやすいんじゃないか。
という点。
くるくると丸くなるということは、
ケーブルを曲げるような動作を何度もするということですよね。
そうすると、使い続けていると、断線したり、ケーブル内部が露出したりするのでは?
という懸念です。
ただまぁ、折っているわけじゃないので、逆に普通のケーブルよりも断線しづらいかもしれません。
一応強そうな、アミアミ系のケーブルにしてみましたが、これは長期間使ってみないと分からないですね。
—
で、次に気になるのは、
そもそもケーブルって、こんなにくっつけていいの?
という点。
充電に使うと電気を流すわけですけど、ケーブルをまとめすぎて熱くならないんでしょうかね?
個人的に使っている感覚では、熱くなっているような感じはないのですが、スマホとかの充電で小電力なのでいいのかな?
布団の中とか、熱がこもりそうな場所で使うときには、要チェックかもしれないですね。
■ どのケーブルを買うといい?

ということで、
今回まずは1本お試しで買ってみた磁力ケーブル。
総合評価としては、めっちゃいい!
でした。
もうちょっと使い勝手を見てみて、
今あるケーブルもこれに順次切り替えてみたいと思っています。
—
さて、ケーブルにはいくつもの種類があります。
主に「差し込み口」ですね。
これで分かれています。
スマホを充電するには、どれを買えばいいの?
・スマホやタブレット(Android)
まず、スマホやタブレットは、
最近のものは「Type C」が使われています(Android)。
充電器やコンセントの充電側、パソコンは、
最新のものであれば、「Type C」です。
つまりケーブルは、「Type C ⇔ Type C」ですね。
充電器やコンセントの充電、パソコンが、
少し古いものの場合は、「USB(Type-A)」です。
つまりケーブルは、「Type C ⇔ USB(Type-A)」ですね。
・iPhone
iPhoneは、15からは「Type C」ですので、
「Type C ⇔ Type C」か、「Type C ⇔ USB(Type-A)」を買うことになると思います。
14以前のモデルは「ライトニング」ですので、
「ライトニング ⇔ Type C」か「ライトニング ⇔ USB(Type-A)」です。
充電器側の差込口によって選んでください。
・PS5
PS5のコントローラーのための充電です。
本体は、発売日によって差込口が違うのですが、
「Type C」の差込口は必ずついているので、「Type C ⇔ Type C」を買うといいと思います。
・PS4
PS4本体は、「USB(Type-A)」
コントローラーは、「micro USB Type-B」です。
この形態の磁力ケーブルは見つかりませんでした。
・ニンテンドースイッチ
スイッチはドックか、ACアダプター直接充電をしている人が多いと思うので割愛。
買うなら、
「Type C ⇔ USB(Type-A)」か「Type C ⇔ Type C」
になると思います。
・ニンテンドースイッチ2
スイッチ2は、アダプターがケーブル取り外し式になったので、
「Type C ⇔ Type C」です。
ただ、スイッチは純正品が強くて、非純正品に慣れていない人が多いと思うので、こういうのに詳しい人に聞きながら、お買い求めください。
■ というわけで

磁力ケーブルは思ったよりもいいぞ、
という話でした。
「ケーブルの差込口とかよく分からん!」
って方は、とりあえず適当に「えいやっ!」と買ってみてください。
そんなに高いものじゃないので、
「あ、これじゃ刺さらないんだ。別の場所で使えないかな?」
でどっかで使えると思います。
一度買ってみてください。
使い勝手に虜になると思いますよ。
■ 終わりに
以上、「磁力でまとまるケーブルがいいかも?という話」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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