「GYLT(ギルト)」をプレイしました(PS4版)。
クリアまで遊びましたので、感想を書いておきたいと思います。
できるだけネタバレなしで書いています。
買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ GYLTとは?
行方不明になった妹を探すホラーアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは姉となって、1ヶ月以上も行方をくらましている妹を探します。
町中を歩き回ったり、学校の中を探したり、真っ暗な夜に懐中電灯一本で妹を探し続けます。
懐中電灯を使った敵とのバトルや、謎解き要素もあるゲームです。
■ 日本語対応済み
このゲーム、発売当初から気になっていたんですよね。
発売されたら即買おうと思っていたのですが、ストアを見ると日本語非対応になっている。
いつか日本語対応になるだろう、と
まだかまだかと待っていても、いつまで経ってもならない。
仕方ない、英語でもいいか。
と買ってみたら、日本語になってました。。
もったいないですね。
いいゲームなのに。
起動すると自動的に日本語字幕になりますんで、英語で躊躇していた方は買ってみてください。
■ 絵柄が好き
私このゲーム、絵柄がホント好きで。
主人公の女の子の可愛らしさったらないですよね。
マップや建物など、グラフィックは全体的にはアニメ調です。
とても丁寧に作られていると思います。
小物一つとっても可愛らしくキレイですもん。
PVでグラフィックに惹かれたのであれば、それだけで買いだと思います。
■ アランウェイク+ラスアス
ゲーム性は、「アランウェイク」と「ラストオブアス」が混ざったような感じです。あと「バイオハザード」が若干入っているかな。
(※大作ばかり例に出していますが、インディゲームです)
懐中電灯を使って敵を撃退していく感じは、ほぼほぼアランウェイクです。
ただ、本作では攻撃方法が限定的なんですよね。
銃を撃つことができない。
懐中電灯を点けると、敵に見つかりやすくなってしまう。
そうすると、消したままステルスで移動してしまいます。
真っ暗なまま探索をすることになり、夜の学校とかを懐中電灯を使って探索する面白さがかなり減ってしまっています。
このグラフィックだと、懐中電灯での探索とホラー感は、うまくいけば傑作に持っていけたはずなのに、もったいないです。
まぁ、このままでも十分面白かったのですが、アランウェイクのレベルにまで持っていければ傑作になっていたでしょうね。
障害物で隠れながら敵のそばを通る感じとか、物を投げて注意を引く感じは、ラストオブアスのプレイ感に近いです。
アクション的には、この辺のゲームを遊んでいる人ならすんなり遊べるかと思います。
■ そこそこの難易度
攻撃方法が限定的で、回復方法も限定的なので、そこそこの難易度があります。
とはいえ、アクションゲームに慣れている人なら、全く問題ないレベルです。
かわいいグラフィックで買おう。
アクションゲームは全然遊んだことない。
みたいな人は、ちょっと難しいかもしれませんね。
ダメージ量低減とか、回復無限みたいな、優しい難易度があるともっと良かったと思います。
■ 細かな配慮
「次はこちらへ進む」とか「ここにアイテムがある」みたいな見せ方が、めちゃくちゃ上手いと思います。
世界観にもマッチしていて、何度も感心してしまいました。
こういうアクションアドベンチャーって、迷うことが多いんですよ。
どこに行けばいいかわからない。
どこにアイテムがあるかわからない。
謎解きをどうしてほしいかわからない。
もちろん本作も、全てが全て配慮が行き届いているわけではないのですが、導くための導線が、ものすごく上手に作られています。
たぶんマップや配置レベルから、考え抜かれているんじゃないかな。
すごい人がいると思いますよ。
■ 総評
PVで感じたグラフィックや雰囲気そのままの、とても良いゲームでした。
(ストアは早く日本語対応って書き直して!)
インディーゲームって時々、
インディーゲームなんだけど大作の足元に来ている作品があるんですよね。
遊んでいてやっぱりインディゲームなんだけど、
どこか光っているというか、
どこか尖っているというか、
あれ?このゲームすごくない?と。
「KENA」を遊んだ時に感じたものに近いですね。
ここのメーカーは、いつか大ヒット作を作ってくれそうな気がします。
次回作も楽しみです。
■ 終わりに
以上、「「GYLT」感想レビュー。面白い?つまらない?ゲームを遊んだ正直な感想(ネタバレなし)【ギルト】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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