音楽や映画にもあるように、物悲しい雰囲気って味わいたくなる時ありますよね。
というわけで今回は、PS4で遊べる、物悲しい雰囲気・寂しい・苦しい・切ない雰囲気の漂うゲームを集めてみました。
ストーリー展開や結末が悲しいといった意味ではなく、「ゲームから感じる空気感がなんか悲しい」でチョイスしています。
参考にして頂ければ幸いです。
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■ ニーア オートマタ
ニーア オートマタは、未来が舞台となったアクションゲームです。
主人公はアンドロイド。異星人が作り出した機械生命体と呼ばれる存在と戦っています。
アンドロイドは人類によって作られ、機械生命体と戦うために存在します。そして人々は地球からは逃げ、戦いだけが残る地球。
眼を見張るような生き生きとした緑が広がる一方で、廃墟となった工業地帯や都市が登場します。
ストーリー、音楽、世界観のどれをとっても悲しい雰囲気が漂うゲームで、プレイ中に泣けてしまうほど切なさが溢れてきます。
悲しい雰囲気のゲームでまず最初にオススメしたいのが、この「ニーアオートマタ」です。
なお、前作「ニーアレプリカント」がありますが、ストーリーやキャラクターに繋がりはないため、本作から遊んでも問題ありません。
■ ワンダと巨像
「最後の一撃は切ない」というキャッチコピーで話題となったアクションゲームです。
主人公のワンダは、一人の少女を助けるために、人の居ないこの地へと足を運びます。
少女を助けるために言われたことは、この地に巣食う魔物「巨像」を倒していくこと。
自身の何倍もある巨像を相手に、立ち向かっていくゲームです。
広大な大地を、愛馬と共に駆け巡るワンダ。巨像を見つけ、その巨像の毛や鎧に捕まりながら登っていきます。
プレイヤーのワンダもがむしゃらですが、巨像もどうにかしてワンダを振り払おうとしてきます。戦いの果て、最後の一撃を貫くときは、非常に悲しく切なさが広がるゲームです。
今まで動いていた巨大な生物が動かなくなるためか、倒すことのできた安堵からか、苦しさと切なさの原因はプレイしていくと分かってくると思います。
敵を倒さなければならないが、敵を倒すと切なさが残ってしまう。
この感覚は、「ワンダと巨像」でしか味わえないものだと思います。
切なさを感じるゲームなら、まず最初にオススメです。
■ CHILD OF LIGHT
海外の絵本のようなグラフィックのRPGです。
淡く冷たいような雰囲気の絵本。そして切ないBGMが最高に雰囲気の良いゲームです。
横移動型のRPGで、アクション要素はほとんどありません。見えている敵にぶつかると戦闘開始、戦闘は擬似的なターン制なので、全体的にアクションゲームが苦手な女性でも遊べるゲームだと思います。
とにかく絵本の中に入り込んだようなゲームで、世界観は非常に美しく、オススメできるゲームだと思います。
■ デトロイトビカムヒューマン
デトロイトビカムヒューマンは2018年、最も評判の高いゲームの一つです。
舞台は近未来。ロボット(アンドロイド)たちが社会に進出した世界です。
プレイヤーはアンドロイドとなり、迫害される彼らに成り代わり、人間たちとの社会を築いていきます。
この会社が作るゲームは、これまでも非常に悲しい物語が多くなっていました。本作「デトロイトビカムヒューマン」でも、非常に物悲しい雰囲気が、ゲーム全編から漂っています。
プレイヤーは心を持たないアンドロイドで、冷たいアンドロイドのはずですが、彼らのほうが心が感じられ、人間のほうが冷たく感じられる場面も多々あります。
苦しさや疎外感、心が締め付けられるような感情を味わうことのできる、非常に稀有なゲームです。
苦しいまでの悲しさに耐えられるのであれば、強くオススメしたい一本となります。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、物悲しい雰囲気・寂しい・苦しい・切ない雰囲気の漂うゲーム」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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