このページで紹介しているのは、ゲーム「Autonauts(オートノーツ)」の「ボットデータベース(スクリプトストレージ)」の作り方、使い方です。
参考にしていただければ幸いです。
スポンサーリンク
■ 「ボットデータベース(スクリプトストレージ)」とは?
「ステージ5:村」から作れるようになる構造物(建築物)です。
数々のボットに組み込んできたスクリプト(プログラム)を保存でき、一括管理してくれる施設となっています。
「フロッピーディスク」の上位版といった感じですかね。
お待ちかねの機能です。
「ボットデータベース」では、ボットのスクリプトを自由にコピーペーストできます。
これによって、ボットのスクリプトが組みやすくなったり、
作業ボットを複数体に増やしたい時にも便利です。
また、苦労して作ったスクリプトの保存場所としても使えます。
「ボットデータベース」には、かなりの数のスクリプトを保存できます。
スクリプトに名前をつけることもできますし、削除や検索も可能です。
スクリプトの中身はボットデータベースからは見れませんが、適当なボットに貼り付けることで見ることが可能です。
手作業で一つずつスクリプトを書いてきていたゲーム序盤、まさに喉から手が出るほど欲しかった機能といえますね。
なお、ボットデータベースはマップから削除(構造物を保管)しても、中のスクリプトは消えません。再度建築すれば、前に保存していたスクリプトはそのまま残っています。
■ 「ボットデータベース」の作り方
ボットデータベースは、「ステージ5:村」から作れるようになります。
正確には、ステージ4のクリア報酬です。
構造物メニューの中の「脅威」のカテゴリに入っています。
「神秘的な石頭」があった場所です。
ボットデータベースを選択後、普通に建築してください。
初めての段階建築(何回か素材を入れる)ことになると思います。
ボットデータベースを動かすには、「床」と「壁」が必要です。
「床」は大丈夫ですね。
木の床などをボットデータベースの下に配置してください(出入り口も含む)。
「壁」は、「石積みの壁」など何でもいいので、ボットデータベースを囲うように配置します。
「粗雑なアーチ」など出入り口は設置してください。
床と壁を設置すると、正式にボットデータベースを使うことができます。
■ ボットデータベースの使い方
データのアップロードとダウンロードができます。
・アップロード
ボットからボットデータベースにスクリプトを移動させることです。
「コピー」というと分かりやすいかも。
まずはボットのスクリプト画面にします。
△ボタンでホイッスルを吹き、ボットのスクリプトを表示させてください。
スクリプトの右下に、赤いボットのアイコン「ボットデータベース」が選択できます。
これをクリックすると、「ボットデータベース画面」になります。
下にある「データベースのスクリプトのアップロード」をクリックします。
これでボットデータベースにスクリプトが登録されました。
一覧にボット名(Mk1023とか)が書かれていると思います。
・ダウンロード
ボットデータベースからボットにスクリプトを移動させることです。
「ペースト(貼り付け)」というと分かりやすいかも。
まずはボットのスクリプト画面にします。
△ボタンでホイッスルを吹き、ボットのスクリプトを表示させてください。
この時、動いているボットは■で行動を止めてください。
スクリプトの右下の、赤いボットのアイコン「ボットデータベース」が選択し、「ボットデータベース画面」にします。
欲しいボットのスクリプトを一覧から選択し、□ボタンを押すとスクリプトが貼り付けされます。
この時、ボットに既に書き込まれているスクリプトは上書きされます。
フロッピーディスクと同じですね。
■ 更なる使い方
ボットデータベースは、単なるコピペだけでなく、スクリプトのデータベースとして活用できます。
・例えばよく使うスクリプトを登録しておいて、そこから作り始めるとか。
・あまり使わないスクリプトを保存しておいて、使う時だけ取り出すとか。
・うまく動かないスクリプトを一旦保存しておいて、後で考え直すとか。
・一人でなんでもするスクリプト、多人数でするスクリプトなど使い分けるとか。
・今必要なボットだけ動かして、不要なものはスクリプトとして保存するとか。
実に色々な活用方法があります。
ゲームの幅が大きく広がりますし、色々なスクリプトを作って保存する(ライブラリといいます)ということができ、プログラミング的にはかなり面白いと思います。
■ 終わりに
以上、「【Autonauts】ボットデータベース(スクリプトストレージ)の使い方【オートノーツ】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
スポンサーリンク