映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を鑑賞しました。
最後まで観ましたので、感想を書いておきたいと思います。
できるだけネタバレなしで書いています。
見ようかどうしようか迷っている方の参考になれば幸いです。
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■ ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーとは?
ゲームで人気の「マリオ」たちが登場するアニメ映画です。
世界最高の配管工を目指すマリオとルイージ。
失敗を繰り返しながら、少しずつ夢へとひた進みます。
ある時、謎の土管に迷い込み、その先には見たことのない世界が・・・??
■ 最高
軽い気持ちで見始めました。
世界的に大人気のマリオなので、
最近のトレンド(?)っぽく、日常系になっているのか、
はたまたゲームをなぞるような感じなのか、
まぁ概ね子供向けなアニメ映画なんじゃないか。
と。
ええ、スミマセン。
めっっちゃくちゃ面白いです。
これ映画館で見た人、最高でしたでしょうね。
エンタメがギュッと詰め込まれていて、ワクワクが止まらない映画になっています。
パッケージとか見た感じでも、
ああ・よくあるディズニーとかのアニメ映画っぽいんでしょ?
と思うでしょ。
違いますもん。
大人でも楽しめる映画ですよこれは。
特にゲームでマリオを遊んだことのある人なら(全員?)、ワクワクしながら映画を観ることができると思います。
■ 総集編
マリオの様々なゲームの要素が各所に散りばめられています。
マリオって、2D版マリオをプレイしたことのある人、
3D版マリオをプレイしたことのある人、
外伝的に登場するゲームをプレイしたことのある人、
といろいろと分かれると思うんですよ。
マリオとかルイージとかクッパとか、名前を知ってるのは共通しているけど、ゲーム内での体験は人それぞれ違うというか。
全てのマリオゲームを網羅的に遊んでいる人は少ないはずで、
それこそ何となくクッパぐらいなら知ってるよ。
ぐらいのカジュアル層でも楽しめるようになっています。
いろんなゲームのネタが含まれているのは楽しいですね。
「うわ、これあれじゃない!?」
「言う?言う?あれ言っちゃう?」
なんてのが目白押しです。
ほら、マリオってセリフにしても時代によって言う事違うじゃないですか。
効果音も違うじゃないですか。
アクションも違うし。
そういうのがいっぱい出てきます。
それが大人から子供まで楽しめる要素になっているのです。
■ こんなにあるんだ
改めてマリオの歴史を感じさせてくれます。
そうですよね。
1作目の「スーパーマリオブラザーズ」が発売されたのは、実に40年以上も昔です。
それから数え切れないほどのゲームが発売されてきているわけですから、無限とも言えるほどのネタの宝庫ですよね。
クッパ軍の充実っぷりを見て、笑いました。
マリオたちじゃ勝てないじゃんw
ネタが無数に配置されているとはいえ、破綻させずにきちんとまとまっています。
全てを見せようとせずに、「楽しませる」を主眼にして出している感じがありますね。
まだまだ出てきてないキャラなどもいっぱいいますし。
■ 後ろの方で
たぶんこの映画、ものすごく細かく作られていると思います。
後ろの方で、こちょこちょ動いているキャラたちを見てみてください。
すごく面白いです。
例えばキノピオはいっぱい出てくるんですね。
みんながよく知る赤いキノピオだけじゃなく、色違いや年齢違い(?)とかいっぱいいるんですけど、性格まで一人ひとり違うようなんです。
いっぱい動いているキノピオを観察していると、変な動きしてるやつとかいて笑えます。
たぶんクッパ軍とか、他の脇役とかも、変なことしてるやついっぱいいると思います。
動画を止めて巻き戻して、何度でも鑑賞できる良い映画だと思います。
■ 総評
面白かった!
見てよかった!
が一番に来る映画でした。
なんにも考えずに楽しめます。
予習も必要ないし、映画中に何かを考える必要もない。
マリオという存在は誰もが知っているでしょうから、ただ映画を見るだけで、最高の2時間になると思います。
知らないキャラクターやアクションなんかも出てきて、改めてマリオのゲームで遊びたくなりますね。
映画好き、動画好きの方には、なんかの拍子でいいので、たまたま再生してみたとか、レンタルしてみた、
でいいので見てほしいです。
本作がメインになってしまうほど面白かったと言えると思います。
■ 終わりに
以上、「映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」感想レビュー。面白い?つまらない?鑑賞した正直な感想(ネタバレなし)」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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