このページで紹介しているのは、ゲーム「Autonauts(オートノーツ)」の「標識(看板・道標・広告板・良い標識)」の使い方と、スクリプトとの関連付け方です。
参考にしていただければ幸いです。
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■ 「標識」とは?
ゲーム序盤から作れるようになる、いわゆる看板です。
マップ内の自由な場所に建てることで、
・目印になる
・スクリプトと連携できる
機能があります。
ゲーム内では標識はいくつかの種類があります。
・標識
・道標
・広告板
・良い標識
の4種類です。
看板の形状がそれぞれ異なります。
また、指定できる範囲に違いがあります。
機能的には一緒(?)だと思います。
■ 標識の使い方
先述の通り、使い方は2つあります。
・目印として
単純な目印として使う方法です。
標識には文字を入力することができます。
この文字は、キャラが移動している時にも確認できるので、例えば「伐採所」とか「採石場」と書いて立てておくと、その場所が一目で分かるようになります。
「芝刈り場」のように、活動エリアが分かりづらい場所に立てると、より効果的です。
プログラミングでの使い方がよくわからない場合は、とりあえず目印として使ってみましょう。
・スクリプトとの連携
ボットのスクリプト(プログラム)と連携させることができます。
これができるようになると、プログラムの幅が広がります。
■ スクリプトの書き方
ボットのスクリプトの一部で、
一番近い木がある場所□
とか、
一番近い丸太がある場所□
とか書きますよね。
紫色の行です。
このとき、□をクリックして範囲を指定するはずです。
通常は自分で範囲を指定します。
最大化したり、あるいは適切な場所だけを選択したり。
これを「標識」と連動させられます。
具体的な手順は以下の通りです。
1.□をクリックする
2.家アイコンをクリックする
3.構造物が選べるので、「標識」をクリックする
これで、そのボットの検知範囲が「標識」と同じになります。
■ プログラミング的思考
「標識」とスクリプトを連携させるのは、ボットが増えれば増えるほど便利になります。
例えば木を切るボットたちです。
・木を切るボット
・丸太を集めるボット
・穴を掘るボット
・木の種を植えるボット
・(枝を集めるボット)
・(木の種を集めるボット)
木を切って素材を集め、再生するだけでも、かなりのボットが必要になります。
彼らには基本的に同じ範囲を設定するはずです。
1体ずつ検知範囲を指定させていくと、範囲が微妙にズレていたり、誤った範囲を設定してしまったりします。
また、範囲を変更したくなったときには、全部を修正しなければならなくなるため、ミスする可能性は更に高まります。
検知範囲に「標識」を指定することで、ボットたちは常に「標識」を参照します。
そうすると、全てのボットは必ず「標識」と同じ範囲になります。
ミスはほぼ起こりえません。
また、場所を変えたいときには、その「標識」を修正する(移動する)だけ。
たった1手間に減らすことができます。
こういったやり方は非常にプログラミング的です。
・数が増えれば増えるほど大変になる
・数が増えれば増えるほどミスが起こりやすくなる
・数が増えるほど面倒になる(やりたくなくなる)
ようなことは、できるだけ簡単にしておきます。
空いた手間時間が、別のことに使えるようになるわけですね。
■ 更なる活用
「標識」は、持って動かすことで、検知範囲が移動します。
これを利用すると、ボットの活動範囲をリアルタイムに変えることができます。
例えばちょっと考えるだけでも、こんなことが思いつきます。
・整地作業
・枝や石拾い
・ゴミの掃除
・道や床の整備
マップ全域を自由に範囲指定して、動かすことができそうですよね。
看板をボットに持たせて、ボットを動かすボットなんてのも作れちゃうかもしれません。
色々と考えて挑戦してみてくださいね。
■ 終わりに
以上、「【Autonauts】標識(看板)の使い方、スクリプトの書き方【オートノーツ】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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