最新鋭のゲーム機は色とりどりの世界を描き出します。
しかしその一方で、モノクロの世界もまた魅力的なもの!
そこで今回は、PS4で遊べる、モノトーン映像のゲームボーイみたいなゲームを集めました。
参考にしていただければ幸いです。
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■ Return of the Obra Dinn
「リターン・オブ・ザ・オブラ・ディン」と読みます。
モノクロゲームの中でも特に美しくドット絵で描かれたゲームで、後期のゲームボーイソフトのような雰囲気です。
ゲームの舞台は19世紀の商船。
消息を断ってしまった一隻の船が、あるとき港に戻ってきます。しかし船の中には船員はおらず、謎を呼ぶ白骨死体があるのみ。
この船で起きた謎を解いていくミステリータイプのアドベンチャーゲームとなっています。
ゲームの雰囲気と推理をしていく面白さは格別で、動画を見て面白そうだと思った方には特にオススメです。
「Return of the Obra Dinn」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
PS Store:Return of the Obra Dinn
■ Minit
「ミニット」は1分間で死んでしまう主人公を操作するアクションゲーム。
本作の主人公は、リアルタイムで1分で死んでしまいます。死ぬと再び最初からやり直しになります。
そんなのでクリアできないじゃん!と思いますよね。
しかしこのゲーム、1分間で得たアイテムやフラグ(扉を開けるなど)は、次回の1分間に引き継がれます。
ですので例えば、最初の1分で鍵を手に入れ死亡。次の1分でその鍵を使って扉を開け死亡。
…といった具合に、少しずつ進めることができる、異色のパズルアクションとなっています。
イメージとしては、ゲームボーイ版のゼルダの伝説です。ああいったゲームが好きな方はハマると思いますよ。
「Minit」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ 機動戦艦ガンドッグ
「機動戦艦ガンドッグ」は、モノクログラフィックに8ビットサウンドのノベルゲーム。
宇宙を舞台にした戦争ドラマで、ガンドッグ号を舞台に、戦艦やロボットといった脅威と立ち向かっていきます。
本作は、「移動する」「調べる」「話す」といったコマンドを使って物語を進めるタイプの、ビジュアルノベルです。
小説を読むように、そして調べたり謎を解いたりといった要素があり、昔ながらのゲームプレイが楽しめます。
また、80~90年代のロボットアニメの影響を強く受けており、当時のメカ系アニメが好きな方にもオススメです。
■ ウォーロックタワー
動画を見た瞬間に、これは!と思った方多いんじゃないでしょうか。
本作は古き良きゲームボーイの雰囲気を残した、パズルゲーム。「クロックタワー」ではありませんよ。「魔界塔士SAGA」でもありません。
プレイヤーは郵便配達人になって、塔へと手紙を届けに行きます。
一歩進むごとに命が1減ります。命が尽きる前にドアへと進まなければなりません。
迫りくる敵を退け、罠をかいくぐり、命を拾って(?)パズル部屋を攻略します。
パズルは100面以上あり、ゲームボーイのようなゲームで遊びたい方に特にオススメの一本です。
「ウォーロックタワー」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Grizzland (グリズランド)
「グリズランド」は、ゲームボーイ初期のようなグラフィックの2D横スクロールアクションゲームです。
白黒画面に荒いドット絵。そして懐かしの8bit音楽。
シンプルなアクションながらもスピード感があり、広いステージを探索するメトロイドヴァニア系のような楽しさもあります。
「Grizzland」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ The Unfinished Swan
「アンフィニッシュド スワン」は、何も見えない真っ白な世界を歩くアドベンチャーゲームです。
このゲームの最大の特徴は、真っ白な世界に、黒いペイント弾を投げること。
投げた先にものがあった場合。例えば椅子があったとします。
真っ白で何も見えない世界に、黒いペイント弾を投げると、その椅子が浮かび上がってきます。
それでそこに「椅子がある」とわかるわけです。
黒いペイント弾をうまく投げることで、道が出来上がります。登るべき階段が出来上がり、進むべき標が示されます。
もちろん投げすぎると、今度は逆に真っ黒な世界になってしまい、これまた何も見えなくなってしまいます。
全く新しい斬新なゲームとして話題です。世界を形作る楽しみに溢れている作品といえます。
「The Unfinished Swan」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ ネバーエンディング ナイトメア
かなり怖いと話題のホラーゲーム。
特に本作は、ホラーの中でもサイコホラー、精神的なホラーに基づいています。
プレイヤーは精神病を患う患者。
悪夢を見て、夢からさめたあとでも襲う悪夢・妄想を描いており、精神病患者が見る世界を体感することができます。
特に本作は開発者自身がそういった経験を持っており、それに基づいて作られているため、怖さも桁違いです。
画面は2D横視点で遊びやすく、手軽にホラーゲームで遊びたい方には特にオススメです。
「ネバーエンディングナイトメア」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ LIMBO
「リンボ」はホラーな世界に迷い込んでしまった少年を操作する、横スクロールタイプのアクションゲームです。
テキストなどの説明が一切なく、ただただ右に進み続け、そこで出くわす物や人の状況から恐怖を感じるゲームとなっています。
暗く陰鬱とした雰囲気とモノクロの世界観が妙にマッチしており、ホラーチックなゲームが好きな方にオススメです。
もちろんただ右に進むゲームではなく、ハシゴやスイッチを使って先へ進めるようになるパズル的な要素が散りばめられています。
短時間でサクッとクリアすることができるため、ちょっとしたゲームで遊びたい方にもオススメのタイトルです。
LIMBOはプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Pato Box
「パトボックス」はボクサー型のアクションゲームです。BOXは箱ではなくボクサーのことです。
その昔、ファミコンでパンチアウトというボクシングゲームがありましたよね。
プレイヤーは奥にいるボクサーめがけて、左右のパンチを繰り出す。左右にステップをしたりガードをして攻撃を防ぐ。といった画期的なボクシングゲームでしたが、あれのPS4最新版とも言えるゲームが「PatoBox」です。
ボス戦はもちろん、パンチアウトのようなスタイルのアクションに。道中がバイオ4のような上方向へ進むアクションになっています。
ファミコン時代のパンチアウトを知っている人には、遊んでいて懐かしさがこみ上げてくるゲームだと思います。
「Pato Box」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ One Upon Light – 影の向こうへ
「ワン・アポン・ライト」は、上から視点のアクションパズルゲームです。
本作の主人公は光を恐れることになってしまっています。光を触れると死んでしまう。
そんな中、光と影が同居する白黒の世界を進んでいきます。
光が差し込む通路、先へ進めない。そんなときはどうすればいい?
そういったことを考えながら進むパズルゲームとなっています。
上から視点で遊びやすく、謎解きや考える楽しさを味わえる良質なゲームです。
「One Upon Light – 影の向こうへ」はプレイステーションストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。(2020年8月現在、販売はされていないようです)
PS Store:One Upon Light – 影の向こうへ
■ White Night
「ホワイトナイト」は、アメリカの1930年代を舞台にした、フィルム・ノワール系のアドベンチャーゲームです。
本作は白黒の世界ですが、そこからまた更に光を使った面白い表現がなされています。
光の反射する部分は白く、それ以外は暗闇で描かれるのですね。
ですから例えば懐中電灯で照らされた部分は白く表示されたり、タバコの光を起点として周囲が白く照らされたりします。
そんな中で行う探偵のようなパズルアドベンチャーです。
「White Night」は国内未発売です。北米ダウンロード版のみの発売となっています。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、モノクロ・モノトーン画面、ゲームボーイみたいな白黒映像で作られたゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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