このページで紹介しているのは、ゲーム「キングダムカム・デリバランス(KingdomComeDeliberance)」の、序盤の人物名や地名の紹介です。
できるだけネタバレなしで書いています。
参考にしていただければ幸いです。
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■ このページの対象者
このページでは序盤の序盤、スカリッツのあたりでの
人物名や地名を紹介しています。
多くの地名や人物名、それぞれの関係がでてきて、何がなんだかよくわからない!
という方のためのページです。
なるべくネタバレなしで書いており、各登場人物は、スカリッツでのイメージを盛り込んでいます。後々はそういうキャラじゃなくない?というものも含まれていますが、ご了承ください。
ゲームの物語を深く楽しめるようになると幸いです。
■ 地名
・スカリッツ(1403年)
主人公たちが住む都市の名前です。
スカリッツには城と街があります。街と言っても農村のような小さな集落で、城もそれほど巨大ではありません。
スカリッツは銀の産出地となっており、富を得ていました。
スカリッツはあくまでも都市であり、国ではありません。当時は、各都市を諸侯貴族が治め、それら都市を国王がまとめるといった形になっていました。
・銀の鉱山
当時の鉱山は、地表に出ている銀を産出したり、山に穴を掘ってそこから採掘していました。
ピッケルなどを使っての手作業で重労働でした。
・ボヘミア
ボヘミアはこの一帯を表す地名です。
ボヘミア地方などと呼ばれます。ポーランド南部からチェコの北部を指します。
ボヘミア王が君臨しています。
■ 人物名
・チャールズ4世
ボヘミアの王です。
このゲーム開始時には「亡き王」となっており、有能な王であったがために、亡くなったことで混乱が生じている、といった物語の背景です。
・ベンツェスラウス4世(チャールズ4世の息子)
チャールズ4世の長男です。
亡き父のあと、正式な後継者として認められ国を任されていますが、愚王として君臨。
その結果ボヘミア統治は少しずつ崩れ始めており、不穏な空気が流れ始めているのがこのゲームの開始時点です。
・シギスムント
チャールズ4世の次男です。
異母兄弟ですが、怠惰王ベンツェスラウス4世とは兄弟となります。
ハンガリーを収める王で、ベンツェスラウス4世をたびたび誘拐。ボヘミア各地で騒乱を起こすことで、ボヘミアを狙っています。これがゲーム開始時点です。
なお、スカリッツで登場するハゲのおっさんはシギスムントではありません。
・ヘンリー
物語の主人公でプレイヤーです。
鍛冶屋の息子で怠惰な生活をしています。
剣術についてはからっきしで、地方を旅したい思いがあるようです。
・父親
スカリッツに住む鍛冶屋です。
ラジク卿お抱えの鍛冶屋で、腕がよく上質な剣を作り出します。
もともとは大都市に住んでいた有名な鍛冶屋なようですが、妻と共に田舎町・スカリッツへ引っ越してきた模様。
それがなぜかはヘンリーはよく知りません。
・母親
ヘンリーの優しい母親です。
父親とはラブラブです。
・ラジク卿
都市・スカリッツを収める諸侯です。
ヒゲのおじさんで、赤い服をよく着ています。短髪刈り上げの特徴的な髪型をしています。
ゲーム序盤地点では、敵か味方かよくわかりません。
町の住民たちは、ベンツェスラウス4世への忠義心が高いと言っています。
・クネシュ
スカリッツに住む一般人です。
鍛冶屋で作った斧などの代金を払っておらず、金も借りています。
素行が悪いのか、お金がなくて払えないのか、ゲーム序盤地点ではよくわかりません。
・執行官
街を取り仕切る管理人のようなものです。
死刑執行人ではありません。
・傭兵(ヴァネク)
どこかからスカリッツへやってきた自称傭兵です。
ヘンリーは彼から剣術の稽古をつけてもらっており、ゲームスタート時点での怪我はこれによるものです。
傭兵は何者か?またスカリッツに住むのか?それとも別の場所へ旅立つのか?などなどよくわからない人物です。
・フリッツ、マシュー、マタイアス
スカリッツに住む、ヘンリーの悪友たちです。
赤い服のずる賢そうな男がフリッツ、体格のいい男がマシュー、少し気の弱そうなのがマタイアスです。
ヘンリーを入れて4バカです。
・ビアンカ
スカリッツの酒場の看板娘。
ヘンリーは彼女のことが好きなようです。
彼女がヘンリーのことをどう思っているのか、友達程度の関係なのかはよく分かりません。
・テレーザ
スカリッツに住む、ヘンリーぐらいの年の女性。
ヘンリーとビアンカが気になっているようですが・・?
・イストヴァン卿
スカリッツにやってきた諸侯です。
黒っぽいフードと服を着ています。
ラジク卿と行動を共にしており、もてなしを受けているようです。
ゲーム開始時点では敵か味方かわかりません。
ササウ(町の名)に向かうと言っていますが・・?
■ 王と諸侯
当時は各都市を治めているのが諸侯貴族でした。
彼らは領地を治め民を住まわせていましたが、都市の大きさに大小があるとはいえ武力はそれほど高くありません。
王はその土地を収める諸侯貴族に税金を治めさせる代わりに、領地支配の権利と他国から守る約束をしていました。
王の力が強すぎ圧政が起きると、諸侯貴族は重税にあえぐ。
重税の結果疲弊することもあれば、王に対し反乱することもある。もちろんそれを察知し王が領地を攻撃したり取り上げたりもできます。
諸侯たちは横のつながりがあることもあり、連合を組まれると厄介な存在でもあり、それを防ぐために税金を重くのしかけていたとも言えます。
王の力が弱まると、今度は他国からも攻められやすくなります。
また、貴族公爵が国を収めるようになると「公国」と呼ばれるようになります。
もちろんこれらは都市や情勢によって変わりますが、王と諸侯との関係は大まかにそういったものでした。
■ 終わりに
以上、「【キングダムカム】序盤の人物名・地名まとめ(スカリッツ編)」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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