根強いファンの多いSF世界観のパズルアクション「ポータル(PORTAL)」シリーズ。
このページでは、それらポータルに似たゲームを紹介したいと思います。
「ポータルが好きすぎるけど、一通り遊んでしまってまだ物足りない!」
そんな方の参考にしていただければ幸いです。
スポンサーリンク
■ Bridge Constructor Portal
パッケージを見て分かる通り、このゲームはPORTALとの正式コラボで実現されたものです。
ゲーム内容は、橋を作る「Bridge Constructor」にPORTALを組み合わせたもの。
「Bridge Constructor」は、物理演算が組み込まれた橋を作り、その上を人などが渡るゲームです。
橋は屈強なものではなく、いわゆる吊橋のような貧弱なもの。
ゆらゆらと揺れ動き、人などが通る度にきしみます。
うまく作れば多くの人が渡れますが、変なところに橋脚があったりすると、すぐに崩れてしまうのですね。
こういったゲームにPORTALの瞬間移動が組み合わさっています。
視点は横。
どちらかというとパズルに振り切っているゲームです。
音声や登場キャラ(?)などはPORTALのものなので、PORTAL好きにはぜひオススメしたいタイトルです。
「Bridge Constructor Portal」はパッケージ版は海外版のみの発売、
日本語正式版はストアでダウンロード専売となっています。以下のリンク先から購入可能です。
PS Store:Bridge Constructor Portal
任天堂ストア:Bridge Constructor Portal
■ The Entropy Centre
「エントロピー・センター」は、時間を巻き戻すパズルゲーム。
舞台となるのは近未来。
ポンコツロボットの(?)アストラと共に、時間を戻して問題を解いていきます。
このゲームはPVを見てもらうのが分かりやすいと思います。
1人称視点にSFの雰囲気、AIの喋り方に四角い部屋に、プレイの流れ。どれを取ってもPORTALらしいと感じると思います。
「時間版PORTAL」とも呼ばれている作品です。
PORTAL好きには特にオススメのゲームとなっています。
「The Entropy Centre」はパッケージ版は発売されておらず、ストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Splitgate
「スプリットゲート」は、対戦型FPSに、ポータルの概念を加えたゲームです。
世界観は近未来SF。
対戦エリアに、プレイヤーは自由にポータルを設置でき、ポータル間を行き来して敵と戦います。
ポータルを使って敵の背後に回ったり、あるいは逃げたり、移動だけでなく、ポータル先へと銃弾のみを飛ばすこともできます。
これによって、これまでにない戦略が可能となっており、全く違うFPSマルチプレイが楽しめます。
「Splitgate」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。
■ Superliminal
「スーパーリミナル」は、目の錯覚を使ったパズルゲーム。
遠近法や錯視を使って、様々なパズルを解いていきます。
例えば、壁に階段の絵が描いてあるとしますよね。
角度を変えることで、実際の階段にし登ることができるようになる。
小さな模型を大きくして、中に入ったり。
邪魔な物を絵にして、通路を作ったり。
遊ぶほどにPORTALらしさを感じられる作品となっています。
「Superliminal」はパッケージ版は発売されておらず、ストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Viewfinder
「ビューファインダー」は、カメラを使って騙し絵を作っていくゲーム。
写真を配置すると、それは現実に組み込まれます。
橋の写真を用意すれば、現実にも橋が架かります。
写真の中の物体は物体として認識され、背景は背景のまま現実に組み込まれます。
本作では、事前に用意された写真を使ってパズルを解くだけでなく、その場の状況を撮影して利用することもできます。
非常に自由度の高い錯視パズルで、プレイ感としてはポータルらしさを感じることができると思います。
「Viewfinder」はディスク版は発売されておらず、プレイステーションストアでダウンロード専売です。
■ GOROGOA
「ゴロゴア」は、上記「Viewfinder」の2D版といったゲーム。
錯視絵を使ってパズルを解いていくゲームです。
子供向けの絵本で、穴があいたものがありますよね。
穴の中に絵が見えたり、ページを開くと全く違った風景だったり。
あれのゲーム版というと分かりやすいかも。
窓を開けると、その窓の先が見えるようになります。
隣の絵と似た物体をつなげると、一つの景色になったりします。
そうやって謎を解いていくゲームとなっています。
「Gorogoa」はパッケー居j版は発売されておらず、ストアでダウンロード専売です。以下のリンク先から購入できます。
■ Manifold Garden
「マニフォールドガーデン」は、物理法則に反したパズルゲーム。
ここは不思議な世界。
物体が無限に連なり、永遠に先へと繋がる世界。
そんな世界で重力の向きを変え、様々なパズルを解いていくゲームです。
どっちが上で、どっちが下か分からない。
ふわふわとした浮遊感とトリップ感が楽しめるゲームで、エッシャーの騙し絵のようなゲームとも言えます。
■ 「The Talos Principle」シリーズ
「The Talos Principle」はPORTALとMYSTを掛け合わせたようなゲームです。視点は一人称、FPS視点となります。
美しい自然が広がる土地で、各所に点在するパズルを解いて物語を進めていきます。
グラフィックや世界観は完全にMYSTですが、パズルの難しさはそこまでではありません。普通のパズルゲームで遊んでいる方ならクリアできる内容だと思います。
パズルの中には光を屈折させるものなどがあり、PORTALらしさがそこら中に広がっています。
またテトリスに似たブロックを使うものもあり、テトリスらしいゲームとも言えます。
「The Talos Principle」は北米版のみの発売です。
日本では無名のゲームですが、世界的にはたいへんな高評価で有名なゲームです。
■ 終わりに
以上、「PS5・PS4・スイッチで遊べる、ポータル(PORTAL)みたいなゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
スポンサーリンク