ゲーム機のグラフィックが進化するにしたがって、ゲーム内の街並みは実写に近い雰囲気が出せるようになりました。
その結果、旅行をするかのような気持ちで遊べるゲームが増えています。
そこで今回は、PS4で遊べる、イギリス・ロンドンが舞台・世界観のオススメゲームを紹介したいと思います。
参考にして頂ければ幸いです。
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■ アサシンクリード シンジケート
アサシンクリードシリーズは、作品ごとに主人公が異なり、また時代や国も異なります。
「シンジケート」では、舞台は18~19世紀のイギリス。産業革命期、ヴィクトリア朝時代のロンドンが舞台となっています。
アサシンクリードは街を一つ完全に再現してしまうスケールのゲームで、その中で自由に行動し、町民と話をしたりストーリーを進めるゲームです。どちらかと言うとアクションゲームが苦手な人でも操作がしやすく、主人公を少しずつ強くして進めるRPG的な要素もあります。
バッキンガム宮殿やホワイトチャペルなど実際の建物は、当時の状況のまま再現。壁や柱を登ったり、屋根の上に移動したりといったこともできてしまいます。
また、ヴィクトリア女王など実在した歴史の人物も登場し、物語に深く関わっていきます。
歴史や建物、美術品などが好きな方にはたまらないゲームだと思います。
■ The Order:1886
「ジ・オーダー1886」と読みます。
The Orderは同じく産業革命期のロンドンが舞台。ただしこちらは、近未来的な重火器やモンスターが出てくる、架空の物語。
ゲームの内容は、銃を撃つFPS・TPSに近いです。
このゲームの素晴らしさは、圧倒的なグラフィックです。PS4の超美麗グラフィックを最大限まで引き出したもので、街並みや調度品の一つ一つまで細かく作り込まれています。
ゲーム本編のストーリー的にはそれほど長くはないゲームですので、サクッと遊ぶことができます。それよりも、じっくりと街や展示物を歩いて回るのがオススメです。
ロンドンが舞台のゲームの中でも、大英帝国、権力、技術といった要素が色濃く感じられる作品です。
映画などでそういった作品が好きな人には、たいへん魅力的で楽しめるゲームになっています。
■ シャーロック・ホームズ -悪魔の娘-
さて、イギリス・ロンドンといえばシャーロック・ホームズです。
このゲームは、あなた自身がシャーロック・ホームズとなり、ロンドンの隅々まで探索、事件を解決していくミステリーアドベンチャーゲームです。
「シャーロック・ホームズ」シリーズは、パソコンでは有名なゲームです。本作から家庭用ゲーム機で発売されました。
過去作があるとはいえ、前作からの物語の続きはなく、本作から遊び始めても問題ありません。
ゲームの内容は、実際のホームズのように事件を解決するもの。写真といった証拠品から街や建物を探索し、実際に人から話を聞いたり尋問して、事件の真相を暴いていきます。
もちろんホームズにはかかせないワトソンも登場します。
アクションが少なめなので、ゲームが苦手な人にもオススメ。ホームズというよく知る作品の目を介しているため、ロンドンの世界観にすんなりと入り込みやすいゲームです。
■ Bloodborne (ブラッドボーン)
ブラッドボーンは、19世紀ヴィクトリア朝時代をベースにしたアクションゲームです。
実際のイギリスではなく、架空の世界・都市ですが、イギリスらしい雰囲気がそこら中に漂っています。
「切り裂きジャックが出没する夜」、といった言葉がしっくりくるかもしれません。町の人々は戸をしめ、狂信者や怪物たちが練り歩く街の中を、探索し戦っていくゲームとなっています。
このゲームの魅力は、その街の密度です。ごちゃごちゃとしている、19世紀ごろのロンドン、しかも裏路地といった雰囲気が非常によく出ています。探索に比重をおいたゲームのため、建物の裏や下水の奥など、あそこにはどうやって行くのだろう?と考えながら進むのが楽しいゲームです。
他にも狼男や魔女裁判といった雰囲気も感じられるゲームですので、切り裂きジャックも含め、そういった暗い雰囲気のロンドンが好きな方には特にオススメです。
■ 終わりに
以上、「PS4で遊べる、イギリス・ロンドンが舞台・世界観のオススメゲームまとめ」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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