このページで紹介しているのは、ゲーム「Autonauts(オートノーツ)」の「ブレークポイント」の設定方法です。
今回は難しい内容です。
ゲーム後半まで進めた人や、プログラマ向けの内容です。
参考にしていただければ幸いです。
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■ 「ブレークポイント」とは?
プログラミング用語です。
プログラムを意図的に、一時停止させる機能のことです。
プログラムを動かすのだけれども、
途中まではきちんと動いてほしい、
ある時点で一旦止まってほしい。
こういう時に使う機能です。
一時的に止めて、プログラムの途中段階を見直したり、そこから修正したりといった使い方をします。
■ Autonautsでのブレークポイント
厳密には、Autonautsにはブレークポイント機能はありません。
しかし、それっぽいことを(無理やり?)することはできます。
・ボットの動きを追う
△ボタンで笛を吹いて、ボットのスクリプト画面にします。
ボットにはそもそも、一時停止ボタンが付いています。
「▶、II、■」がありますよね。
「II」を押すと一時停止になります。
ボットのスクリプト画面で「目」アイコンを押すと、ボット追跡モードになります。
ボットの動きをカメラが追うようになり、スクリプトのどの行を実行しているのかが分かります。
移動しながら順番に実行しますので、自分が気になる瞬間に「II」を押せば一時的に止まります。
但し、一時停止した状態でスクリプトを編集することはできません。
・意図的に止める命令を入れる
本作では、ボットが動作できない命令文にあたると、そこでボットは動きを止めます。
例えば「ケースにアイテムがなくて拾えない」などがあります。
「指定した範囲を耕す」なんてのもそうです。
これを意図的にスクリプト内に入れることで、そこで止めることができます。
使いやすいのは、
「一番近い○○がある場所□」
という命令文だと思います。
地面を指定して、絶対にそこにはないアイテムを指定してやれば、その行を実行することはできませんので、そこでプログラムが止まります。
■ ゲーム後半で役立つ
今回紹介したやり方は、厳密にはブレークポイントではありませんが、上手に使うことでそれっぽい確認作業に使えます。
特に、ゲーム後半になるとスクリプトが複雑化し、「ある段階で止めたい」と思うようになります。
ある段階で
・ボットが何を持っているのかを知りたい
・ボットのバッグに何が入っているのかを知りたい
・ボットがどこにいるのかを知りたい
・同時起動させる時、それぞれどこで何をしているのかを知りたい
などです。
色々な使い方ができると思います。
そんな時に思い出して使っていただければ幸いです。
■ 終わりに
以上、「【Autonauts】ブレークポイントを設定する方法【オートノーツ】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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