モンスターハンターワールドが大変な人気になっていますね。
そこで今回は、モンハンワールド以外の、PS4で遊べる恐竜ソフト、恐竜に近いモンスターが登場するゲームを紹介してみたいと思います。
参考にしていただけますと幸いです。
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■ ARK:Survival Evolved
「アーク:サバイバルエボルブ」と読みます。元は海外ゲーム。要するに洋ゲーです。
一言でいうとこのゲームは、モンハン+マインクラフト(サバイバル強め)といえると思います。
ゲームの内容は、裸一貫で島に放り出されます。そこは恐竜たちが自由に闊歩する世界。おとなしい草食獣から獰猛な肉食獣までがいる中、木を切り、道具を作り、獣を狩って食料を入手し、家を建ててサバイバルをするゲームです。
恐竜はリアルタッチのもの。ティラノサウルスやトリケラトプス、空を自由に飛び回るプテラノドンなど、非常にたくさんの白亜紀の動物たちが登場します。
このゲームはモンハンのように、ボスモンスターを討伐するというよりも、いかにこの世界で生き残るか、というサバイバル寄りに作られています。
このゲームで特に秀逸なのが、モンスターを仲間(ペット)にできること。捕獲して自分の拠点に住まわせ、餌をあげ、背中に乗って共に狩りに行くことができるのですね。もちろんプテラノドンに乗って大空を飛ぶことも出来ます。
問題点としては、ゲームの難易度が非常に高いことです。序盤はとにかく死にまくり、じっくり根気よく拠点開発を進めていける人でないと、恐竜をペットにして本格的に面白くなるまでに投げ出してしまうと思います。
また、2018年2月5日現在、マルチプレイ用のオンラインサーバーが最適化されておらず、しょっちゅうエラーや巻き戻しが発生します。そのため、友達同士でオンラインで遊びたい人にはあまり向いていません(改善されると神ゲーとなるのですが)。オフラインで一人で遊ぶことは出来ますので、じっくり腰を据えて遊びたい人には特にオススメのソフトです。
■ Jurassic World Evolution (輸入版:北米)
「ジュラシック・ワールド・エボリューション」と読みます。
映画「ジュラシック・ワールド」をモチーフにした、恐竜テーマパーク運営ゲームです。
昔PS2時代にジュラシックパークの運営ゲームがありました。またPS1時代にテーマパークの運営ゲームがありましたが、それらに似ています。
テーマパーク運営ゲームですので、様々な恐竜が登場します。プテラノドンやトリケラトプスといった有名なものから、ラプトルといった映画にも登場するマイナーな恐竜まで。
しかもPS4になったことでグラフィックは超美麗化。鑑賞モードもあるため、恐竜の鑑賞ゲームとしても楽しめます。
大人だけでなく、子供に買い与えるゲームとしても十分にオススメできます。
なお、写真は北米版ですが、起動すると自動的に日本語になります。もちろん日本のPS4本体で遊べます。
■ Horizon Zero Dawn
「ホライゾン ゼロ・ドーン」と読みます。
おそらく最もモンハンに近いゲーム性だと思います(ボス戦は)。
プレイヤーはハンターとなり、恐竜・モンスターを狩猟します。登場する恐竜は姿形こそ恐竜ですが、機械でできています。この辺りは最初は違和感を感じますが、次第に慣れ、むしろグラフィックの美しさが際立って感じるようになると思います。
視点はモンハンと同じくTPS(3人称視点)。
ただ大きく違うのは、このゲームはストーリー重視なこと。そしてオープンワールドで探索がメインなことです。アドベンチャーゲームに近いと思います。
そのためモンハンの繰り返しモンスターを倒し、武器を強化するなどをイメージしていると肩透かしを喰うかもしれません。一方で、広大なフィールドを探索し、罠をしかけて狩りを楽しむのが好きな方にはオススメできるソフトです。
以下の動画は海外の公式トレーラーです。
雰囲気をつかみやすい戦闘シーンが出ているのでピックアップしてみました。英語で喋っていますが、「Horizon Zero Dawn」は日本語訳されたものが発売されています。
■ FARCRY PRIMAL
「ファークライ プライマル」と読みます。こちらも洋ゲーです。
ファークライシリーズはもともと、都市内や部落を舞台にしたバイオレンス系FPSゲームなのですが、その外伝にあたる「ファークライ プライマル」は、操作感やシステムを踏襲しながら、舞台を原始時代に移しています。
原始時代といえば、サーベルタイガーやマンモスが生きていた時代です。彼らと戦い倒すだけでなく、餌を使って仲間にすることもできます。
登場する武器は、混紡や槍、弓矢など原始時代に存在した基本アイテム。そしてそこから、投擲武器など進化したアイテムを作り出すこともできます。
世界はオープンワールドとなっており、原始時代を狩りサバイバルをしながら探索のできるゲームです。
ファークライシリーズにはおなじみの狂信者集団も登場し、シリーズが好きな人にもオススメ。もちろん外伝でストーリーに繋がりはないため、未経験者にもおすすめできるゲームです。
■ Evolve
「エボルブ」と読みます。こちらも同じく洋ゲーです。
このソフトはFPS寄りのゲームです。1人称視点で遊びます。近未来の武器を装備した一行がモンスターと戦うゲームで、ハンター側は最大4人、モンスターは1体なのでモンハンに似ていると言えます。
このゲームの面白いところは、プレイヤーがモンスター側になれることです。これによって、ハンターとしてモンスターを狩る側、モンスターとしてハンターを狩る側という2つの側面ができ、協力ゲームとしてだけでなく、対戦ゲームとしても楽しめます。
モンスターの造形はいわゆる恐竜というよりも、人型・巨人型に近く、エイリアンのような個体も存在します。この辺りは好き嫌いが分かれそうですが、モンスターになれるという革新的なゲームですので、手にとって遊んでみる価値は十分にあるかと思います。
■ PixArk
「ピクセルアーク」と読みます。こちらも同じく洋ゲーです。
上で紹介した「ARK:Survival Evolved」のスピンオフゲームで、ARKの世界観をよりマインクラフトに近づけた、子供にもとっつきやすいゲームです。
世界を立方体のブロックで表現。マインクラフトのように、真四角なブロックが大量にある世界で、家を建てたりといったブロックメイキングもできます。
ARKはリアル路線ですが、このPixArkは可愛くもコミカルな雰囲気です。
PixArkはまだ発売されておらず、PS4で2018年内に発売予定です。
■ Birthdays the Beginning
「バースデイ・ザ・ビギニング」と読みます。
このゲームはここまで紹介してきたゲームとは異なり、シムゲームとしての側面が強くなっています。いわゆる箱庭シミュレーションゲームです。
プレイヤーは何もない地球に降り立ちます。地形を自由に改変し、気候を好きに操ることで、それに合わせた生物が誕生し生きていきます。
登場するのは恐竜の他、猿やネズミ・ワニといった馴染み深い動物、ほかにも水中生物も登場します。
ゲーム内の操作は、地形の上げ下げをし、あとは生物の進化などを眺めることがメインとなるため、難しいゲームが苦手な方や女性にオススメです。ゆったりと気分で、昆虫の入ったカゴを眺めるイメージでしょうか。
スーパーファミコン時代に流行った、シムアースやシムアント系統のゲームというとしっくりくるかと思います。
■ 終わりに
以上モンハンワールド以外にもある、PS4で遊べる恐竜ソフト・モンスター系のオススメゲームでした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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