このページで紹介しているのは、ゲーム「サティスファクトリー(Satisfactory)」の「トラクターの自動運転(オートパイロット)」の方法です。
できるだけ自分で試行錯誤した方が面白いゲームですが、どうしてもという方に、参考にしていただければ幸いです。
■ 「トラクター」とは?

最初に作れるようになる乗り物です。
プレイヤーが乗車することで、フィールドを自由に走り回ることができます。
歩くよりも速く移動でき、
車両後部に「工作台」と、25マス分のインベントリがあります。
つまり、どこでも工作(資源加工)ができるようになり、今までよりもたくさんの物が持てるようになる。
という夢のような車です!
更に「トラクター」は、自動運転が可能です。
自動運転によって、決められたコースを走ることができ、また荷物の積み下ろしもできます。
これを利用することで、遠く離れた場所同士で、勝手に資源のやり取りをしてくれる仕組みを作ることができます。
トラクターを走らせるには、燃料が必要です。
■ 自動運転のやり方
荷物の受け渡しをする前提で説明します。
1.トラック・ステーションを建てる

まずは、荷物の受け渡しをするための「トラック・ステーション」を建設してください。
トラック・ステーションにコンベアを繋げて、資源・加工品が入るようにしてください。
2.トラック・ステーションに荷物と燃料を入れる

コンベア・ベルトで、トラック・ステーションに荷物を入れてください。
「トラック・ステーション」は、背面に3つのコンベア入口があります。
左下の1つは、「トラクターの燃料用」です。
トラックステーションが動くための燃料ではありません。
上下に連なっている2つが、「荷物の搬入用」です。
荷物を入れる方は、他の設備と同じやり方で構いません。
どちらに入れても、「トラック・ステーション」内のインベントリに入ります。
燃料は、この段階では「石炭」を入れておきましょう。
「固体バイオ燃料」「バイオマス」も使えます。
3.受け渡しの設定

「トラック・ステーション」を□ボタンで開きます。
画面真ん中の下あたりに「荷下ろし」「積載」という文言がありますよね。
R3ボタン(右スティック押し込み)で切り替えてください。
・荷下ろし…荷物を受け取る方のトラックステーションで設定
・積載…荷物を渡す方のトラックステーションで設定
4.トラクターの走行記録

トラクターに乗車し、△ボタンで「記録メニュー」を開きます。
「●記録開始」を押すと、走行ルートの記録ができます。
1.「●記録開始」を押す
2.走行する
3.スタート地点まで戻ってくる
4.自動的に記録が完了される
5.保存ボタンで、名前を付けて保存
6.「オートパイロット起動」
7.トラクターから自分が降りる
これで、トラクターは自動運転を行います。
手始めに、2か所のトラック・ステーションを往復するのではなく、その場でぐるっと一周して記録してみてください。
きちんと動きましたか?
・2か所のトラック・ステーションでの記録
「●記録開始」は、いわゆる「エクセル(Excel)のマクロ」と同じ仕組みです。
途中で失敗した場合は、最初からやり直してください。
あらかじめ走行ルートを把握しておいたり、木や電柱などの障害物を除去しておいたり、走行スピードを落としたり・止まったりを併用するとやりやすくなります。
ちなみに、自動運転時にぶつかったり止まったりといったことは、ある程度自動でフォローしてくれますので、超完璧に走りこまなくても大丈夫です。
■ 自動運転を止める方法

走っているトラクターにプレイヤーが乗り込むと、基本的には自動運転は止まります。
■ デッドロックの解消方法
複数のトラクターを自動運転し始めると、「デッドロック」という状態が発生します。
トラクター同士が正面衝突し、走行場所の自動修正が働いても動けなくなってしまった状態です。
これは、どちらかのトラクターに乗り込むことで解消できます。
デッドロックが発生した場合は、停電と同じようにメッセージが表示され、更にマップを開くとどこで起きているかが確認できます。
■ 挑戦してみよう

実は、自動運転はしなくてもゲーム的には問題ありません。
コンベアを超長く引いてしまえばいいのです。
ただ、それでは面白くない・美しくない・現実的にありえないので、トラクターによる荷物の自動運搬の面白さも体験してみて欲しいです。
自動運転は、いくつかの難易度的ステップがあります。
ネックとなるのは「燃料の補給」ですね。
・挑戦1:石炭を運ぶ
たぶんこれをやるために自動運転をするんだと思いますが、
最も簡単です。
・挑戦2:石炭採掘場で、他の資源を運ぶ
資源は「トラック・ステーション」のインベントリに入れ、
石炭は「トラック・ステーション」の燃料部に入れる。
という仕組み作りが必要になります。
・挑戦3:石炭を採掘していない場所同士で、他の資源を運ぶ
石炭を採掘していない場所ですから、トラクターの燃料をどこから持ってくるかを考えなければなりません。
一番上で説明したように、「固体バイオ燃料」や「バイオマス」も使えますが、完全自動化ができないですよね。
さて、どうしましょう。
・挑戦4:「挑戦3」を複数作る
石炭を採掘していない場所同士のやり取りを、何か所も作ります。
頭がこんがらがってきて楽しいと思います。
■ 終わりに
以上、「【サティスファクトリー】トラクターの自動運転(オートパイロット)のやり方【Satisfactory】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。