このページで紹介しているのは、ゲーム「Kingdoms of Amalur(キングダムズオブアマラー)」が「面白くないなぁ・つまらないなぁ」と思った人への、試してみてほしいこと、楽しむための方法です。
参考にしていただければ幸いです。
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■ つまらないと思ったら試してみてほしいこと
このページでは、ゲームをプレイしていて、
・つまらない
・面白くない
と思った方へ、
「こうすれば楽しめるかもしれないよ」
と提案しています。
筆者は現時点でこのゲームを90時間以上プレイしていて、かなり気に入っています。
とは言え、不満点も感じていますので、そういった不満点をどう乗り越えてきたのか、いろいろな方法を紹介しています。
ゲームを楽しむきっかけとなれば幸いです。
■ 会話が頭に入ってこない
このゲームは、アマラーという世界を舞台にしています(アマラーという世界の、フェイランドという巨大なエリアが舞台)。
登場人物たちが、全てを知っている前提で話しかけてくるため、序盤は何を喋っているのかわけがわからず、ついていけないと思います。
会話の流れは概ね、こんな感じで進みます。
「大きな地方の、当該エリア、○○派閥に属する、自分の名前」
固有名詞は大体、この順序で会話に出てきます。
例えば、「ダレンタースのウェブウッド」というと、ダレンタースという大きな地方の、ウェブウッドという小さなエリアという意味になります。
こういったエリアや地方は、ワールドマップで確認できます(英語表記ですが)。
大きなエリアでは
・ダレンタース(初期の森)
・エラセル平原
・デティア砂漠
あたりが中盤までのエリアです。
小さなエリアでは、
・アリスター湿原:最初の場所
・グレンダーラ
・シー:海ではない
・ウェブウッド
・エティンメア
などが最序盤にあります。
最初の町:ゴーハートは、アリスター湿原にあります。
次に派閥名(組織名)です。
序盤から中盤に出てくる派閥名は
・ウォースウォーン:傭兵とか騎士団みたいなもの
・トラベラーズ:盗賊ギルド
・アルカナ大学:魔法ギルド
・ハウス・オブ・バラード:フェイの派閥
あたりです。
各土地に拠点があるため、ウォースウォーンの○○砦といった感じになります。
ちなみに全ての派閥に同時に所属できます(正確には所属ではなく、各クエストを進めるだけ)。
・会話から固有名詞を覚える
分からない単語が出てきたら、NPCの選択肢の中から選んで、更に話を聞きます。
その話の中から、わからない単語(詳しく聞きたい単語)が出てきたら更に選択肢から選んで、詳しく話を聞きます。
こういう話の聞き方をすると、固有名詞の理解が深まります。
同じ事柄(地域や村名、組織など)でも、別の人から話を聞くと、違う角度から話が聞けます。
「この村の村長はいい人!」と言っている人がいる一方で、「あいつは悪者だ、裏で悪さをしている」という人もいます。
こういう感じで物語の理解を深めることができます。
■ クエスト多すぎ問題
本作にはクエストが200以上あります。
そのため、NPCに片っ端から話をしていると、どんどんクエストを受注していってしまいます。
クエストを受注しすぎると、
・何のためにクエストを受けていたのか
・どこまで進めていたのか
・どの町の誰だったか
が分からなくなってきます。
全てのクエストがおつかい化してしまいます。
そのため、クエストは1つずつクリアしていくのがオススメです。
クエストを受注できる人は、頭の上に「!」マークが付いています。
話しかけて、「一番上の青色の選択肢」を選ぶとクエストが始まります(それ以外の会話はしてもいい)。
これで1つずつ受注→完了してみてください。
クエストごとの背景や達成感が高まります。
・クエストの種類と長さ
クエストは大きく4種類あります。
そして種類によって長さがある程度決まっています。
・・メインクエスト
ゲームの序盤から終盤に渡る、長編のクエストです。
エリアをいくつも渡り歩くため、高レベルのエリアに行ったりしなければならず、自然とぶつ切れで進みます。
世界観・進み具合を理解しながら、少しずつ進めるのがオススメです。
ちなみにDLCの2種類もここに入っています。
・ナロスの牙
・デッド・ケルの伝説
DLCはメインに比べると少し短めで、クリアすると達成感があります。かなり面白い話です。
・・ファクションクエスト
派閥ごとのクエストです。
「ウォースウォーン」「トラベラーズ」「アルカナ大学」などですね。
旗が違うので分かりやすいと思います。
メインクエストほどではありませんが、それなりに長さがあります。また強い敵も出てきます。
ある程度レベルが上がってから、一気にクリアすると面白いです。ストーリーは起承転結がしっかりしており、まとめて遊ぶと楽しめます。
・・サブクエスト
サブクエは、おつかいのようなクエストから、物語性のあるクエストまで幅広いです。
単純で面白くないクエストから、結構面白い話だったぞといったクエストまでですね。
総じて短めですので、ちょっとした時間に遊ぶことができます。
クリアすると経験値やアイテム、お金が得られます。
・・仕事
ほとんど、おつかいクエストで構成されています。
採取や討伐依頼が多く、繰り返し受けることができるものもあります。
金策として利用できます。
■ 戦闘が単純で簡単
クエストを受けていったり、エリアをしっかり探索していくと、かなり簡単にゲームは進みます。
本作の「ノーマル」難易度は、イージーみたいなものです。ゲーム中でも難易度を自由に変更できるので、歯ごたえがないと感じたら、上げてみるのも手です。
また、縛りプレイのようなものを入れてみてもいいかもしれません。例えば、「鍛冶」で作る武器・防具は強力になりすぎます。
・スキルや武器を変える
本作は、「フェイトウィーバー」でスキル・アビリティを何度でも振り直しができます。
※フェイトウィーバーは各町で可能
フェイトウィーバーを繰り返すと、かかるお金が増えていきますが、実際にはお金は中盤以降、ダダ余りになってきます。
スキルの振り替えで、最初は戦士でプレイしていたのが、途中から魔法使いに変更したり、盗賊悪人プレイに転向したりもできます。
また、武器の種類も多いので、飽きてきたら別の武器で戦うことで、また新鮮さが戻ってきます(アビリティを変えれば、色んな戦い方ができる)。
こういうRPGでは、1プレイ1スタイルとなりがちで、
戦士でプレイし始めたら、最後まで戦士。
ロングソードで戦ったら、最後までロングソード。
というゲームシステム的にそうなりがちなのですが、
本作では、フェイトウィーバーで自由に何度でも作り変えられますので、飽きたら何度でも「途中で」作り直せます。
■ ロード長すぎ問題
本作は、PS3のゲームをリマスターしたということもあり、ロード時間に大きな手が加えられていません。
ファストトラベル時、建物に入る際、エリアを移動する際などに、結構長めのロードが入ります。
ロード時間の短縮は、PS4のハードディスクを「SSD」に変えることで大幅に改善できます。
体感的には、2/3ぐらいになる感じです。
PS4の本体には、もともと「HDD」と呼ばれるハードディスク(データ保存の機械)が搭載されています。
HDDは一昔前のもので、スピードが遅いのです。
一方「SSD」は最近できたもので、スピードが速くなっています。
つまり、HDDをSSDに変えることで、ゲームのロード時間の短縮が図れます。
とはいえ
「PS4を開けたり、交換の仕方なんてわからないし」
という方も多いと思います。
実はSSDは、PS4本体を開けて交換しなくても使えます。
コントローラーを充電するのにケーブルを挿す、USB端子がありますよね。
ここに「外付けSSD」を挿すことで、ロード時間が短くなります。
詳しくは、以下のリンク先でも解説していますので、参考にしてみてください。
■ 終わりに
以上、「【アマラー】つまらないと思ったら試してみて欲しいこと【キングダムズオブアマラー】」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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