フロム・ソフトウェアが発売している、「デモンズソウル」「ダークソウル」「ブラッドボーン」「SEKIRO(セキロ)」「エルデンリング」。
いわゆるソウルシリーズですね。
これらのゲームはどういう順番で遊ぶと楽しいの?
というか挫折せずに遊べるの?
初めての方でも問題なく遊べるように、難易度の簡単な順と楽しめる順をミックスさせて、ランキング分けしてみました。
参考にしていただければ幸いです。
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■ 発売された順番
ソウルシリーズの発売日は、
1.デモンズソウル(PS3オリジナル版)
2.ダークソウル
3.ダークソウル2
4.ブラッドボーン
5.ダークソウル3
6.SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
7.デモンズソウル(PS5リメイク版)
8.エルデンリング
となっています。
発売された順番や好きな順(ビビっと来た順)に遊んでもいいかと思いますが、このページではゆるやかに難易度が上がっていくように並べています。
■ 1番目:ダークソウル
まず最初のプレイにオススメするのは「ダークソウル」1作目です。
「ダークソウル2」とどちらにしようか迷ったのですが、1作目から順番ということで、こちらを選びました。
難易度的には、おそらく2番目に簡単です。
いや難しいですが、序盤で心折れてやめてしまう可能性がかなり低いのではないかと思います。
最初から進めるエリアも複数あり、一つのエリアに飽きたら他のエリアを探索。そうこうしているうちにレベルが上がっていき進みやすくなるかと思います。
とは言え、本作では一番最初のボスを倒せないとその後のエリアには進めません。これが最大の難関と言えるでしょう。
■ 2番目:ダークソウル2
二番目のプレイにオススメするのは「ダークソウル2」です。
おそらく本作が、ソウルシリーズの中で最も簡単です。
その理由は2つあります。
1つは、最初から複数のエリアに進めること。
ソウルシリーズでは定番の、「最初のボスを倒せないと先へ進めない」というのがないのです。
2つ目の理由は、『敵が枯れる』システムがあること。
具体的にはザコ敵を10回ぐらい倒すと、その敵は二度と復活しません(特殊なアイテムを使うと復活します)。
この「枯れる」のにはメリットとデメリットがあります。
メリットは、その場の敵がいなくなるわけですから先へ進めやすくなること。
デメリットは、ソウルが手に入れづらいこと=レベルアップしづらい。つまり死んだ時のソウルをあまりにも回収できずに枯れていくと詰む可能性があること。です。
ただこのデメリットがあり得るのは最序盤だけです。
中盤以降ならソウルを得る方法はいくらでもあるので、さほど心配しなくても大丈夫です。
最初のプレイでオススメした「ダークソウル」1作目と難易度の上がり方にあまり違いはありません。
ですのでこの「敵が枯れる」かどうかで選んでもらえればいいかと思います。
両方買ってもいいですよ♪
■ 3番目:デモンズソウル(PS3オリジナル版/PS5リメイク版)
「デモンズソウル」は、最初のステージが激ムズです。
おそらく初めてのソウルシリーズに選ぶと、最初のステージをクリアできずに投げ出してしまうかと思います。
このゲームは最初のステージのみレベル上げができません。しかもそのステージは長く、途中に篝火(剣のセーブポイント)がありません。
そこさえ突破できればレベル上げもできますし、武器やアイテムも増えますし、あとは少しずつ進められます。
3番目のプレイにオススメしたのは、「ダークソウル」「ダークソウル2」をクリアできていれば、この最初のステージは楽勝ということです。
初めてソウルシリーズを遊んだ方にはつらいだけなのですね。クリアするほどの実力を持っていれば、もう全然問題ない難易度です。
PS3オリジナル版とPS5リメイク版に、大きな違いはありません。世界観や難易度は大きく違わないため、持っている機種やグラフィックなどから選んでもらえればいいと思います。
■ 4番目:ダークソウル3
4番目のプレイにオススメなのが「ダークソウル3」です。
ここまで挙げた3作をクリアしていれば、操作性がほぼ同じな「ダークソウル3」は朝飯前の難易度となっていると思います。
「ダークソウル3」は最初のボスが強いです。しかもそこをクリアしないと別のエリアに進めません。
初めてのソウルシリーズに選ぶには、この最初のボスが突破できない可能性が高いですが、ここまでの3作をクリアしていれば、問題なく倒せるかと思います。
その後の難易度はシリーズ中でも低めです。
「ダークソウル」や「ダークソウル2」の中盤の激ムズを突破できているあなたなら、むしろ最も簡単に思えるゲームかもしれません。
4番目のプレイでオススメした理由はもう一つあります。
この「ダークソウル3」は、「ダークソウル」と「ダークソウル2」の世界観をそのまま投影しているためです。
繋がっているとも言えます。
思わずニヤリとする場面に遭遇しますので、先に1作目と2作目のプレイをオススメします。
■ 幕間:小説ダークソウル
「ダークソウル」には小説版が存在します。
これは、ダークソウル1を文章化したものではなく、完全新作の小説です。
篝火や不死といった概念を元に、ダークソウルの世界観が描かれます。
少し難しめ(?)の小説なのですが、騎士やら魔法やらが登場する、ファンタジー系の小説が好きな方には、特に楽しめると思います。
■ 5番目:ブラッドボーン
5番目にプレイをオススメするのは「ブラッドボーン」です。
このゲームは他のソウルシリーズとはひと味違います。
銃を使った遠距離攻撃が可能となり、キャラクターの操作感などはソウルシリーズなのですが、なんとなく難易度に違和感を感じられます。
物量による暴力的な難易度の高さもありますが、このゲームは序盤にめちゃくちゃ難しいボスがいます。トロフィー取得率から見ると、このボスを倒せないでやめたユーザーは半分です。
そして他のソウルシリーズをクリアした人でも、このボスには手を焼くと思います。
ボスが登場するのは、それこそ序盤の序盤。
そこで挫折してしまうのはもったいなく、ここさえ突破できれば最後までクリアできる難易度です。そのため5番目のプレイにオススメとさせていただきました。
■ 6番目:SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE
6番目にプレイをオススメするのが「SEKIRO(隻狼/セキロ)」です。
本作は、世界観が日本ですが、戦国時代を舞台にしたソウルシリーズです。
このゲームがソウルシリーズで最も難しいと思います。
その理由は単純で、盾がないから。
そうなんです。
ソウルシリーズ定番の、盾をガン構えしながら敵と戦うということができないのです。
刀と刀のやり取りですから、敵の攻撃を距離を取ってかわしたり、ローリングで回避したり、盾という概念がありません(いちおう刀でのガードはある)。
また、敵にダメージを与えるにはパリィを常に使わないといけない、というこれまでにないほどの難しさがあります。
このゲームの戦闘は「体幹」というものが軸にあります。敵に対し乱打したりパリィをすることで体幹を崩し、そこから致命の一撃を当てることで倒す。
といった仕組みになっています。
これまでのシリーズでは考えられない難易度です。
過去シリーズをクリアしてきた人でも手こずるゲームだと思います。
■ 7番目:エルデンリング
最後のプレイをオススメするのが「エルデンリング」です。
エルデンリングは、ソウルシリーズの集大成とも言える作品です。
オープンワールド制をついに導入し、アイテムクラフトなど新しい仕組みが加わっています。
難易度的にはこれまで紹介したソウルシリーズよりも難しくありませんが(最初からどこにでも行けるため、難易度は低めです)、エルデンリングを遊んだあとに、他のソウルシリーズを遊ぶと、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
なお、ボリュームはシリーズ中で最も多いです。
100時間は余裕で超えるほど遊べますので、じっくり腰を据えて遊んでもらいたいゲームとなっています。
■ 終わりに
以上、「ソウルシリーズはどの順番で遊ぶのがオススメ?初心者向け難易度ランキング」でした。
楽しいゲームに出会うための参考としていただければ幸いです。
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